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モア・クリエイションズ

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ジャンル DVD / オムニバス
シチュエーション クロースアップ パーラー
メーカー名 UGM
マジシャン名 長谷 和幸
価格 ¥ 2,090
難易度 星
動画 動画を見る動画マーク [size:6.6MB] 
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秀作揃いのDVD「クリエーションズ」に続く第2弾。全作同様、メンタルを中心に7作品が収録されています。

今回も長谷和幸のセンスがよく表れています。彼は不可能性を表現するのがとてもうまく、ささやかな現象をとても不思議で印象的な物にします。派手さや奇抜さを求めるのではなく、シンプルな事を可能な限りフェアに見せる。結局はそれが王道なのです。このDVDを見ればわかるでしょう。
【収録作品】

リーピング・ジ・エーセス III:
観客が混ぜたデックを観客が4分割します。各パケットのトップカードを見ると4枚ともAです。実践的な方法です。オープナーにどうぞ。

プレイ・イット・スロッピー:
ジョン・バノンを代表する名作「プレイ・イット・ストレート」をシャッフルしてもらったデックで行います。残念ながらストレートにはなりませんが、セット不要と言うことで重宝します。

デッド・ゾーン:
選んでもらったESPカードを封筒に入れて透視します。演技後、全ての証拠が隠滅されるという巧妙な仕掛けです。

ダークゾーン:
ESPカード5種を携帯電話のカメラ(デジタルカメラでも可)で撮影すると、観客の選んだマークのみが写ります。観客に借りた携帯電話で行えば、すさまじい驚きになるはずです。

着信アリ:
紙を9つに破って、1つの紙片に大切な人のイニシャルを書いてもらいます。残りの紙片にはダミーのイニシャルを書いてもらいます。その9枚を混ぜてもらったら、それをテーブルに適当に並べます。1枚ずつ紙片に携帯電話を当てて行くと、1枚だけ吸い付く物があります。もちろんそれがアタリです。携帯電話にも紙にも仕掛けはありません。これも観客の携帯電話を借りてすると効果的です。

フォース・アウト:
「ファイブ・カード・メンタル・フォース」(ダイ・バーノン)のアウト。すばらしい原案もこう言ったアウトがあって初めて堂々と演じられるわけです。

アンタッチャブル:
観客が自由にシャフルしたデックから、他の観客が1枚選び、戻してまたシャフル。ここまでマジシャンはデックに一度も触れません。デックを裏向きに広げ観客に1枚タッチしてもらいます。その1枚が選ばれたカードです。究極の不可能設定。マジシャンがみてもわからないマジックです。
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ユーザーレビュー
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携帯電話を使用した画期的なアイデア
星

松葉カニ太郎


 この巻でも使えるアイデア満載です。長谷さんがよくマジックを研究してらっしゃるというのが、伝わってきますね。すぐには使えなくても、とても勉強になる内容です。また騙されることも多いDVDですので、鑑賞用としても、もってこいの内容です。


★リーピング・ジ・エーセス III
このエースオープナーは今まで見た中でも、相当不思議で実用性がありますね。また演技前の、シャッフルしているように感じさせるサトルティーのアイデアも、ナイスだと思います。


★プレイ・イット・スロッピー
これが一番期待したトリックでしたが・・・やっぱりストレートに出てこないと、このマジックは美しくないですね。着眼点はさすが長谷さんと思わせるのですが、やや不思議さが弱くなり、二つのマジックの良さが生かしきれていない感じですね。


★デッド・ゾーン
これも少し不思議さが弱いですかね。つまりうまくマークを見たのではと、お客さんに推測されますよね。(事実うまくピークしているわけですし)
でもこのアイデアで、例えばもっと複雑に書いた図形を読み取る方法や、自由にセットした時計の時間を当てる演技なども解説されており、大変勉強になりました。また最後に証拠が隠滅されるのがうれしいです。ESPの手順で、ちょっとした小ネタにはいいのではないでしょうか。感心するトリックです。


★ダークゾーン
これはすぐにはできないのですが、アイデアは一級品ですね。むしろ商品化するべきではないでしょうか。DVDの解説にもあるように、もともとテンヨーの商品だったのですが、その時には怪しげなスコープを使用して演じるのですが、これが携帯電話(しかも借りたものでもできるとなれば)商品化すればヒットするのではと思います。
これを自分で一から材料をそろえて、自作するのはお金も時間もかかり、現実的ではありません。ぜひ商品化してほしいですね。


★着信アリ
これが一番いいかもしれません。やはり身近な携帯を使用するのは、とってもいいアイデアです。しかもよくこれを発見したなと感心します。
ただ携帯によっては、出来ない可能性もあるので、その点は注意が必要です。演出アイデアとも、素晴らしい一流のマジックです。


★フォース・アウト
このアウトは、少々苦しいですかね。恥ずかしながら、ダイバーノンのこのマジックは初めてみたのですが、私は演じる気がしません。


★アンタッチャブル
演技は本当に不思議で素晴らしいです。このような単純な原理でも、うまく使用すれば、十分騙されますね。勉強になりました。
ただ残念なのは、種を知ってしまうと、がっかりしてしまう典型的なトリックです。これを演じるかどうかは、かなり個人差が出るのではと思います。

そこに目を付けるか
星

rsk


長谷さんの言うとおりかなり実践的な作品が多いです。
元々は知人に見せてもらったアンタッチャブルが不思議で購入しましたが、解説を聞いた時、そこにかと思いました。
デビットロスが不思議がるのも分かります。
ほかにも特に面白いと思った作品をレビューします。
デッドゾーン
前に書籍で読んでいましたが、タネの部分と相手に改めさせられる点は、なるほどと思います。
ダークゾーン
相手の携帯で見せれば使う用具の不自然さがなくなり、相手からはかなり不思議です。
着信アリ
この原理を知り、試した時思わず唸ってしまいました。
即席で相手の携帯で出来、実用的でかなりウケます。
演技のプレゼンテーションが自然な点もいいです。

意外な原理が多く使われているのでそれを知るのも面白いと思います

携帯の新しい特性。
星

Mr・ダッシュ


アンタッチャブルに興味津々で購入ですが。
見てみると古典で昔からある方法でした、みなさんも一度は経験してるでしょう。マックスメイビンやデビットロスに見せた時には何でってなったと長谷さんがおっしゃってました。
それよりも携帯を使った方法に驚いてしまいました、そんな素材を使っていたとは…私はこの素材自体知らなかったのでまた一つ知識をつけさせてもらった感じです、今の時代にあった素材という感じですねぇ

カード類も今まであった手順をより良くしてありパワーアップしてます、特にプレイイットスロッピーはどうせトライアンフをやるならば特定のマークが全て表向きになるこっちの方がよいでしょう。総じて満足した商品でした。


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