催眠術とスプーン曲げの融合に成功したバーディが、次は催眠術とウォッチスティールを融合させます。
催眠で意識がもうろうとしている人の時計を盗るわけではありません。催眠を掛けるプロセスの中でウォッチスティールを行うわけです。
極めて難しいとされるウォッチスティールですが、催眠術と絡めることでそのハードルは一気に下がります。催眠術においてはボディタッチは当たり前の行為です。ウォッチスティールに不可欠な腕への接触も、催眠の過程では全く目立たない行為になり、警戒されることがありません。その他、ディレクションやアウトといった面でも催眠術ならではの利点が多々あり、バーディはそれらを抜け目なく利用し、ウォッチスティールに最適なシチュエーションを作り出します。スティールの手際が多少悪くてもOKというところがこのDVDのポイントです。
もちろんスティールの技術もきちんと解説しています。ぜひこれを機にウォッチスティールにチャレンジしてください。
衝撃作『ヒプノティズム・ベンド』の続編。催眠はいよいよ禁断のステージへ!
催眠奇術の可能性を知らしめる作品。
Birdie氏が言うところの、
「どメンタル」な催眠術と、
「どスライ」なウォッチスティールが見事に融合。
対極にあるジャンルだからこそ、
自然に、且つ易しく取り組めるよう仕上がっています。
これからウォッチスティールを始めたい人はもちろん、
既にウォッチスティールを行っている人が見ても、
無限の可能性に心躍る作品となっています。
シリーズ全体に言えることですが、
解説部分をもう少し効率よく収録して、
演技をある程度通して見たいなぁというのが本音です。
その分★一つ減点の4つ星としましたが、
間違いなくおススメ!の一品です。
なる程とうなずける部分が多く細部まで丁寧なレクチャーで大変面白い作品でした。
1巻2巻もいい作品でしたが、また違うバーディーさんの一面がみれたり、催眠術との融合⁉ですごく楽しめました。
最初にターゲットを決めるための腕時計のバンドの解説から、自然に疑われることなくお客様の腕時計を見るテクニックは使えます。中身のルーティーンは言うまでもなくすばらしいのですが、最後の演技をより効果的なものにするための、いくつかのパターンの終わり方。失敗を失敗と感じさせないテクニックはとても実践むきで役に立つと思います。