いろんなギミックを買ったんですけど、とにかく実用的です。
素晴らしく賢いアイデアで、もはや魔法です。
スライトでこれは再現できないと思います。
(Circuit by Zach Heath は難易度が高い)
これよりいいものは今のところはないと思いますね。
まず、チョイスをストーリーにすることで、見事に矛盾点を解消しました。本当によく考えられたものだなーと感心しました。
ギミックはカードのみです。マッチ箱は普通のやつです。
カードがギミックとはいえ、最後に観客に渡しても大丈夫です。普通のトランプですから。
動画に出てるものが全て含まれています。
最後の最後にハンドリングがいりますが、難易度は高くないです。もちろん、練習はいりますが、とても簡単です。
また、どこでも演技することが可能なので、本当にコスパがいいんです。
今までいろんなものを買ってましたが、これは胸を張っていえます。
演じられます。使えます。好きになります。
手に持っているデックが一瞬にポケットに入れておいた、1枚の封筒になります!
値段に関しては正直高く感じましたが、アイディアは素晴らしいです。
名刺、クレジット・カード、お札や特別なギフトもオッケー。
ただ、いつか壊れるんじゃないかって心配です。
何もしていない(ようにみえる)のに、勝手に揃っていくトライアンフです。
デック自体がギミックですが、実演してみたら意外とバレないです。普段BICYCLEを使っているのなら尚更、誰もデックがギミックだと思わないでしょう。
問題点を挙げるのなら、このデックを出すタイミングや、終了後の交換など、そういった問題点を克服できればあとは安心して演じれます。
ちなみにこのデックはAsi Wind氏の作品スリー・カード・ルーティンズに収録されているDouble ExposureTriumph captured in a photoも演じられます。
https://www.frenchdrop.com/detail?id=3619
自分も良く分かりませんが、いい商品なんですけど、5☆はあげられません。4.5☆ってところかな。まぁ、いい商品です。
面白い作品集です。ギミックの加工には多少手のかかるものもありますが、作っていて楽しいですよ。
X-Move:お気に入りです。準備が必要ですが、あんまりにも凄いので、好きです。最後は完全にマークが消え、マジシャンの手のひらや腕などに現れます。観客がサインをしたカードはすり替えなどする必要なく、そのまま観客に手渡し可能です。自分なりの演じ方も考えました。
Folder:四つ折りのカードを振ると選ばれたカードにビジュアルに変わります。しかもその変化の過程が見えます。ギミックの処理はかなり大胆だと思います。ちなみにこれも観客にカードを手渡すことができます。
Live Band:動画を見てすぐやり方が分かったのですが、とてもビジュアルなので好きです。ただし、目の肥えた人には不向き。つまり単発でやらないこと、輪ゴムの手順の導入などにはいいです。
Cigarette:作りが面倒くさいですし、普段タバコも吸わないので、個人的に使えないです。参考にはなりますが・・・
Monte Matches:これはストリートに向いてると思います。ギミックの処理も自分のやりかたで処理しているので、いいですね。
Refresh:動画ではいい感じですが、実際にやるのは微妙かと。
Stir:目の錯覚を使った貫通ですが、ストーローは加工してます。
全体的に質が高く、発想も面白くて見ていて楽しいです。
ですがこの値段で考えると作品の数がちょっと少なかったです。
発想はいいと思いますが、実践向きではない作品だと思います。
現象としては大変素晴らしいですが、大勢の観客の場合には不向きです。相当下のほうでやっても危険なので、2~3人ぐらいでやった方がいいんじゃないでしょうか。
正直動画撮影に向いてる感もありますが、何回か繰り返してみるとバレる恐れがあります。現にデモ映像にも違和感があり、知り合いに見せたのですが、すぐタネを当てられました。なので、動画を撮影するより、実際外に出て、ストリートマジックとして演じたほうよっぽと驚いてくれると思います。
ただ目の肥えた人には向いてないです。
良作です。着眼点と発想が面白いです。確かに型破りなアプローチが満載です。即興で出来、そして完全ノーギミックです。それでは、レビューをどうぞ。
Spin:
面白い!とても簡単です。無論、真正面からでないと無理ですけど、一発芸とかもいいんじゃないかと。動画撮影ならもっと良い。
Latex Slydini:
輪ゴムがお金に変わるという。やり方が至ってシンプルです。ストリートマジックをやるならこれをやっちゃいなよ。一番難しいところは輪ゴムを消すタイミングだと思います。
POG Production:
4Aが飛び出す!話しながらセットするのは初心者にとってはかなり難しいと思います。そこは話術が重要になってくるので。でもとてもビジュアルで、かっこいいです。
Wave Change:
大変簡単です。リズミカルなカードのカラーチェンジです。
ACAP (As Close As Possible):
4枚のカードを表向きに、デックの4箇所にばらばらに差し込みます。表向きの4枚はデックのセンター一箇所に集まっています。ミスディレクションをうまく利用した技法です。
Fake Tilt:
斬新で面白い新技法といった感じです。複数枚を使う応用なども解説されます。
CHLAK:
意外と使えます。
Fan Change:
弾くだけで、ファンカードのボトムがビジュアルに変化します。ギミックを使用しているように見えますが、完全に即興でできます。ただし、個人的にかなり難しくて、なかなかうまく出来ません。まぁ、練習ですね。
Clean Transpo:
お気に入りです。今でも機会があれば演じます。ノーエキストラ、ノーデュプリケイトです。
手に持ったカードとデックのトップカードが一瞬で入れ替わります。本当に面白い作品です。
Drunken Production:
大胆ですね。4オブカインドが、一枚ずつビジュアルに出現します。そしてその4枚が別のカードに変化してしまいます。ミスディレクションをうまく利用した面白いルーティンです。試したくなると思いますよ。
UnSleeve:
考え方が面白いです。
Behind the Force:
演じる機会を選びますが、とても面白い考え方です。ただ、個人的になかなか演じる機会がないです。ちょっと面倒かな?もっと簡単なやりかたほかにいろいろあるので。
T2P:
これはなかなか。ノーギミックで出来るのは驚きましたね。ストリートマジックをやるならこれは外せませんね。
本作でいろいろと刺激を受けました。使えるやつがかなり多いですし、とにかく面白くて作りもおしゃれです。買って損はしません。
刺激を受けたい人へ。
本作とダニエル・ガルシアのシェイドもそうなんですが、買って損はないです。本当に四枚しか使われていなかったんですから。
よく考えられていて、錯覚も巧妙で自然にコインを持ったように見えます。集まるだけではなく、バックファイア、一瞬で集まったりする手順もあります。
また、角度に若干弱いかもしれません。1対1とか、カウンター越しとかで見せる分にはいいような気がしますが......まぁ、そこは演者次第ですかね。ちなみにシェイドでも同じことを書きました(笑)
値段も高くないので、一度は手にとってみては?
かっこいいの一言に尽きます。すご過ぎます。ビジュアルな技が満載。どれもかっこよくてマジック魂に火をつけました。
PK Doubleはいい!片手でDLとか。
DIY Acesは自然なミスディレクションがいります。簡単なのに難しいです。難しいですけど簡単です(笑)
Morf、Centerpoint Retouch、Inflict Evolved、Be-Tween Productionはどれも大当たり。全体的にそこまで難しくないですが、Centerpoint Retouchは一番難しいです。ただ習得したら半端じゃないですよ。神技!気に入りました。
Snowblindをやりたい方は、別途トリックデックが必要となります。好き嫌いが分かれますね。僕は好きですけど。
カードの扱いに慣れている方や中級者以上にオススメします。
ちなみに、初心者にはちょっと大変かと。
また、解説は非常にわかりやすく学びやすく作られています。
買って良かったDVDです。大当たり。