• HOME
  • カードマジック
  • コインマジック
  • 日用品・雑貨
  • マジック基本用具
  • DVD
  • 書籍
  • ムービー

コラム

第110回 クリックパスの進化と気になる点(2023.08.10up)

はじめに

最近ではコインの技法がはるかに進化し、現象も驚くものばかりになっています。コインによる光の残像や音をうまく使うのが当然の時代になりました。クリックパスは音の特性を使った技法ですが、少し前にフレンチドロップにも出演されています風希さんの方法を見せてもらいました。テーブル上の3枚のコインを1枚ずつ右手で取り上げては左手へ投げ入れています。両手の動きが全く自然で怪しさがないのに、左手には2枚しかなく、右手から1枚が現れます。3枚を使う進化させた方法ですが、素晴らしさに感激しました。その後、IBM大阪の発表会では、出演者の澤村さん、山崎さん、中村さんにもクリックパスも見せてもらいました。その後、別の機会に川島さんの方法も見せてもらいました。それぞれが進化させた素晴らしい方法で、時代とともに大きく変化していることが分かりました。

クリックパスは2枚使う方法がよく知られていますが、3枚使う方法もあり、歴史的にどのように進化したのかが気になりました。また、歴史を調べる中でクレジットに関して問題を感じる点がありました。そこで、それらのことを報告させて頂きます。

クリックパスについてと最初の頃

クリックパスのよく知られた方法では、右手から1枚のコインを左手へ渡し、2枚目を渡した時にチャリンと音が鳴ります。しかし、左手には1枚しかなく、右手から1枚が現れます。または、左手には1枚もなく右手から2枚現すこともできます。音が聞こえることにより渡したと納得させる巧妙な技法です。この2枚の方法が最初に解説されたのは1890年のホフマン著「モア・マジック」の本です。Professor Fieldの考案と書かれています。12番目のパス「パス12」の名前で解説されていました。

ところで、音を巧妙に使うコイン・パスの最初は2枚使う方法ではありませんでした。1876年のホフマン著「モダンマジック」の本の解説が最初とされています。複数のコインを一度に右手から左手へ渡したように見せて、右指にパームする方法です。複数のコインの音がするので左手に取ったと錯覚させることになります。数枚のコインを右掌から指先に向けて少し重ねて並べ、音を出して左手へ渡したように見せて右手にフィンガーパームしています。特別な名前も作者名もありません。各種のパスが解説される中の6番目のパス「パス6」としての名前があるだけです。この続きのパスとして上記の「モア・マジック」でも「パス12」の名前として解説されていました。これらの解説ではクリック”click”ではなく、”chink”チンク(チリンと鳴る意味)の単語が使われています。

この次に登場が1902年のLang Neil著 “The Modern Conjurer” の本です。ネルソン・ダウンズのクリックパスとして解説されています。10枚のコインを右手人差し指の指先側より薬指根本あたりまでずらして並べ、左手へ渡したように見せて右手にパームします。ここで初めてクリックパスの名前が登場しています。しかし、この名前が一般的に使われるようになるのは1952年のBobo著「モダン・コインマジック」の本からと考えられます。3枚使用の方法は1910年のArthur Otto著の本に初めて解説されます。”Beginner’s Guide to Conjuring”の本の”A Deceptive Coin Pass”がその方法になります。1枚を右手にクラシックパームした状態で開始し、別の1枚を左手へ本当に渡し、3枚目は渡すふりをするだけで、このコインにパームしたコインに当てて音を鳴らします。2枚とも右手に残すことになり、左手には1枚だけがある状態です。その後では、1890年に登場した2枚を使う方法が、1935年のヒューガードの「コインマジック」と1938年の「グレーターマジック」の本に解説されます。しかし、いずれも技法名や考案者名の記載がありませんでした。なお、1946年のSherman Ripleyの本では複数枚を使う1876年の「モダンマジック」と同様の方法が解説され、 “Clink Pass” 「クリンクパス」の名前が付けられていました。

「モダンコインマジック」の本での解説とクレジットの問題

1952年にBobo著「モダン・コインマジック」が発行され、音を鳴らして行う2枚のコインパスをクリックパスの名前をつけていました。3つの方法が解説されています。よく知られた1890年のホフマン著「モア・マジック」のProfessor Fieldの方法が、なぜかChester Woodin考案になっていました。1枚を左手へ渡し、もう1枚を右手に残す方法です。この次に2番目の方法として、同じ方法を使って2枚とも右手に残しています。こちらは作者不明と書かれていました。3番目はPaul Morrisの方法で、こちらはバックパームを使う全く違った内容です。なぜよく知られるProfessor Fieldの方法が、Chester Woodin考案にしたのかが分かりません。Webサイトの"Conjuring Credits"でクリックパスの歴史記載には、Professor Charles Edwin Fieldは1835年~1912年とあり、Chester Woodinは1886年~1966年と報告されていました。つまり、1890年のモアマジックに発表される4年前に生まれたWoodinを考案者にするのは明らかな間違いとなるわけです。

「モダンコインマジック」の本は、当時までの多くのコインマジックを解説した功績が高く、その後のマジック界に大きな影響を与えています。クリックパス、クラシックパーム、ダウンズパームの名前は、この本に使われたことにより一般化するようになります。クラシックパームに関しては、レギュラーパーム、オーディナリーパーム、レギュラーフロントパームの名前が以前には使われていました。それらの名前でもよいと思うのですが、この本でクラシックパームとして解説されたためにその名前が一般化します。ダウンズパームはダウンズ考案の可能性が低いのですが、この本でその名前が使われ一般化しています。このことに関しては、2011年の第49回フレンチドロップコラム「ダウンズ・パームはダウンズの考案か」に詳しく説明していますので、そちらにも目を通して頂ければと思います。さらに問題を感じたのが、1966年発行の「ニューモダンコインマジック」の本です。天海ピンチをゴッシュマンピンチとして解説したために、間違った名前が長期にわたり浸透してしまったことです。ゴッシュマンが天海ピンチを使ったマジックをボーボーに解説したのですが、そのピンチをゴッシュマンの考案と思ってしまった問題がありました。コインマジックの解説者であれば、それが天海のピンチであることを知っていると思い、ゴッシュマンもわざわざ天海の方法と言わなかったことから生じた間違いです。クリックパスの考案者名も、同様なことで間違った記載となったのかもしれません。

2枚による進化した方法とクレジット問題

1978年にJ.C.Wagnerが ”7 Secrets” の冊子を発行し「ワグナーのクリンクパス」を解説しています。ここでは何故かクリンクパスの名前になっていますが、そのことよりも方法がクラシックパームを使わない進化した方法になっていたことです。1枚目は左手へ渡したように見せて右中指と薬指でピンチしています。2枚目はコインの両エッジを右親指と人差し指で挟んで客によく示し、落下させながら左手へ渡しています。この時にピンチしたコインに当てて音を鳴らすことになります。この方法は天海とロス・バートラムのコインバニッシュの合成で、時間をかけて作り上げたと報告しています。マジックキャッスルのある人物に見せると、すぐにバーノンのもとへ連れて行かれ、バーノンに見せることになります。この方法を見たバーノンは、よく似た方法を60年前にやっていたと言われます。しかし、バーノンの方法とは全く同じでないので解説することにしたと報告していました。60年前といえば1910年代中頃か後半でバーノンの20代前半になります。ニューヨークへ移ってきたバーノンが、各種の最先端の考えで多くのマジシャンやマニアを煙に巻いていた時代です。2枚を使うクリックパスは1890年に発表されていますので、そこで使われたクラシックパームを使用せず、もっと自然に見せる今回のような方法を考案していたことは十分に考えられます。残念ながらバーノンの方法が解説されたものを見つけることができませんでした。

この次に同様な方法が1981年に発表されます。David Britland編集の “The Talon 7” に “Numismagic” のタイトルでGert Malmrosの方法の改案として解説されます。1枚目を右手にフィンガーパームし、2枚目を右親指と人差し指でコインの下部を摘んで持った状態から落下させ、1枚目のコインに当てます。左手に取ったように見せて2枚とも右手に残す方法です。

ところで問題は、1985年にリチャード・カウフマンが解説したHarvey Rosenthalのクリックパスです。”David Roth’s Expert Coin Magic” の本の “Folding Coins Through Table” 中で解説されていました。上記のJ.C.Wagnerの方法とほぼ同じですが、この技法に関して特に何のコメントもありませんでした。なぜ、Rosenthalの名前をクレジットしたのかが分かりません。Rosenthalは1960年代からニューヨークを中心に活動しているマジシャンでバーノンとの交流もあります。彼が最初に考案した可能性もありますが、今回の調査では1985年以前の彼の発表作品の中では見つけることができていません。

2002年のGenii Vol.65 No.11(11月号)に澤浩氏のコインマジックがカウフマンにより解説されます。その中で上記と同様なクリックパスをRosenthalの方法として解説されていました。やはり、何のコメントもありません。澤浩氏がいつ頃どのようなことから使われるようになったのかが気になるところです。ところで、2021年には氣賀康夫著「コイン・マジックへの誘い」が発行され、149ページには天海バニッシュを2度繰り返すクリックパスが解説されていました。コインをピンチしませんが上記に近い方法です。天海バニッシュをよく使われる方には、とても自然に見えるクリックパスです。天海氏もクリックパスを使われていたかは分かりませんが、使うとすれば同様な方法で使われたかもしれません。澤浩氏も天海氏の影響を大きく受けていますので、天海氏のコインバニッシュの発展形が澤浩氏が使われたクリックパスの可能性も考えられます。

2枚のクリックパスにクラシックパームを使わない別の進化した方法があります。指上で2枚のコインを示し、そのまま少し手を返して他方の手へ渡したように見せています。もちろん2枚がぶつかる音が聞こえる工夫が加えられています。ハワイのKainoa Harbottleが使っている方法で、2015年5月と2017年3月のGenii誌に解説されていました。

3枚使用のクリックパスの進化

3枚使用には大きく2つに分かれます。2枚しか見せない方法と3枚とも見せる方法です。2枚しか見せない場合には、1枚は最初からパームした状態にしています。最初の発表は上記でも報告した1910年のArthur Ottoの本に解説された方法です。進化した効果的な見せ方がデビッド・ロスの方法です。1枚を右手にクラシックパームした状態で、別の1枚を左手へリテンションパスして右指上に保ちます。もう1枚を右指に持って本当に左手へ投げ入れますが、音は右手内の2枚で鳴らすことになります。1981年のアポカリプス Vol.4 No.1に解説され、1985年のカウフマン著のデビッド・ロスの本では「3コイン・クリックパス」の名前がつけられていました。Ottoの場合は1枚目を左手へ本当に渡していますが、デビッド・ロスは2枚目の方を左手へ移すことになります。

3枚とも示す方法の最初の解説はスペインのタマリッツになるのかもしれません。1969年のスペイン語の本”Monedas”に解説されています。この方法が英語の本では1996年のトミー・ワンダーの本の中で解説されます。左手の掌と指上に1枚ずつコインがある状態にして、右手にある3枚目を左手へ入れる時に音が鳴ります。しかし、右手はその1枚を持ったままにして左手を握る状態に誘導しています。コインの音が鳴るのは、左指上のコインが落ちて掌上のコインに当たるからです。左手の掌は上向けたまま握ることになります。

1972年にはフレッド・カップスの「アナザークリックパス」が、カップスのレクチャーノートに解説されます。4枚使用のコイン・スルー・ザ・テーブルの中で使われています。テーブル上の4枚を1枚ずつ右手で取り上げて、左手へ投げ入れる操作を繰り返すのですが、2枚目からはコインの当たる音が聞こえます。3枚目の時は右手のコインを指上に残したまま左手へ投げ入れるふりをするだけです。この時に左手のコインは1枚ずつ掌と指上にある状態にして、手首を内側へ返しつつ掌のコインを指上コインへ落として音を鳴らします。音は投げ入れる動きにタイミングを合わせることが重要です。4枚目のコインは右手で取り上げ、普通に左手へ投げ入れています。

興味深いことが、1976年のポール・ハリスの方法です。フレッド・カップスの方法のように1枚ずつ投げ入れますが、タマリッツのように左掌は上を向けたままで握っています。つまり、カップスのよさを取り入れてタマリッツに近い方法に戻っている印象です。もちろん誰かの方法を元にしたとは書かれていませんので、彼が独自で考案した可能性が考えられます。ポール・ハリス著 “Some of His Most Intimate Secrets” の冊子の “Free Flight” の作品の中で使われていました。

このポール・ハリスの方法を少し違った形で応用したのがマイケル・アマーです。4枚のコインを5枚にフォールスカウントすることに使っています。右手に4枚を持って、1枚ずつ左手へ投げ入れながらカウントして、3枚目でクリックパスすることにより5枚にカウントしています。1981年のリチャード・カウフマン著「コインマジック」の本で “False Count With Coins” として解説されていました。

このような3枚使用の進化形が冒頭で紹介しました風希氏のクリックパスです。左手の掌を上に向けたままで、右手により1枚ずつ3枚を投げ入れています。もちろん2枚目と3枚目にはコインが当たる音が聞こえ、3枚とも投げ入れたとしか思えない自然な方法です。

上記以外にも多数ある特殊な方法

上記の2枚や3枚使用の方法は、コインを落とすか投げ入れて音を鳴らす方法です。それに対して、持っているコインを他方の手のコインに直接当てて音を鳴らす方法もあります。当てたコイン1枚を取り去ったり、2枚とも取る方法もあります。そのような方法の最初とも言えるモダンコインマジックのPaul Morrisは、当てた右手のコインをバックパームして右手が空であることを示していました。直接当てる方法は思っていた以上に発表されていますが、今回はそれぞれの方法についての紹介は外すことにしました。上から落とす特殊な方法としてはヒンバー・バニッシュを応用したRosenthalの方法があります。右手をかるく握った状態で人差し指が上になるようにして、その上サイドと親指でコインをはさんで持ちます。下側に左手を持ってきてコインを落とします。2枚目の時は、左手コインの上へ右小指を伸ばし、その上へコインを落として音を鳴らし、小指によりコインを右手に取ってしまいます。

逆に下からコインを上へ飛ばして、上側の手にパームしたコインに当てて音を鳴らす特殊な方法があります。代表的なのがマッスルパスを使う方法です。または、下側の手のコインの横を上側の手の小指で叩いて跳ね上げ、上側の手にパームしたコインに当てて音を鳴らす方法もあります。これは1989年にScott Runyonがアポカリプスに発表しています。もっと特殊な方法では、上の手からコインを落としたように見せてバック・サムパームし、そのコインに下側の手からのコインを当てて音を鳴らしています。これは2019年7月のGeniiに解説されたDanny Goldsmithの方法です。ところで、2020年発行の “Rubinstein Coin Magic” の本では、彼が考案した方法を中心に20種類のクリックパスが解説されていますので参考になります。

おわりに

クリックパスといえば1890年発表のクラシックパームを使う2枚の方法のイメージがあります。現在ではかなり多くのクリックパスが発表されていますので、最初の方法をクラシック・クリックパスの名前をつけてもよいほどです。ところが、何年か前にはWoodin’s Click Passの名前で解説しているものを見つけました。モダンコインマジックの本の影響力が強く残っている印象を受けました。間違っていてもそのまま通用している問題を感じます。有名な本や数冊の本ではっきりと間違いを指摘されない限りそのまま続くことになりそうです。Rosenthal クリックパスも、1985年にその名前で解説される以前に同様な方法が2冊で発表されていたのですから、何故その名前にしたのかを明らかにする必要がありました。最近ではクレジットをきっちりと書く傾向になり、ネットを使ってクレジットも調べやすい時代になりました。しかし、間違った記載も多いので注意が必要です。今回、クリックパスを調べてこれほど多くの方法があるとは思っていませんでした。そして、私の周りのコインマジックを演じるマジシャンが独自の方法や新しい方法を使っていることも新しい発見でした。最後に、参考文献を掲載しますが、クリックパスに関しては多くの方法が発表されていますので、ここでは今回取り上げたものとそれに関連したものだけとさせて頂きました。

参考文献

1876 Modern Magic Pass 6 P151 作者名なし 複数枚の使用

1890 Professor Field More Magic Pass 12 P141 2枚使用

1902 T. Nelson Downs Modern Conjurer P173 複数枚の使用

1910 Arthur Otto Beginner’s Guide to Conjuring A Deceptive Coin Pass 3枚

1935 Hugard Coin Magic P17 Boy and Coinsの作品で使用 2枚使用

1938 Greater Magic P715 技法名と作者名なし Fieldの2枚の方法と同じ

1942 Eddie Joseph Coin and Money Magic P92の作品で使用 技法名なし

1946 Sherman Ripley 141 Professional Tricks You Can Do The Clink Pass

1952 Chester Woodin Modern Coin Magic Click Pass 2枚の1枚は右手に

1952 作者不明 Modern Coin Magic Click Pass 2枚とも右手保持

1952 Paul Morris Modern Coin Magic コインを当てた後バックパーム

1966 Kirk Stiles New Modern Coin Magic The Cartwheel Sleight

1969 Juan Tamariz Monedas 3枚のコイン 左手は上向けたまま握る

1972 Fred Kaps Lecture Note Another Click Pass 3枚 左手を返して

1976 Paul Harris Some of His Most Intimate Secrets P36 Free Flight

1976 Himber & Rosenthal The Pallbearers Review Vol.10 Folio 2 小指使用

1978 J. C. Wagner 7 Secrets Wagner Clink Pass

1981 David Roth Apocalypse Vol.4 No.1 And They Both Go Acrossの中で

1981 Michael Ammar Coin Magic False Count With Coins

1981 Britland & Gert Malmros The Talon 7 Numismagic 2枚共右手

1985 David Roth Expert Coin Magic Three Coin Click Pass 1981年の方法

1985 Harvey Rosenthal Expert Coin Magic P55 Rosenthal’s Click Pass

1987 Michael Rubinstein Apocalypse Vol.10 No.6 3 Beat Click Pass

1989 Scott Runyon Apocalypse Vol.12 No.5 Quick Click Trick P1639

1996 Juan Tamariz Tommy Wonder’s The Book of Wonder P240

2002 澤浩 Genii Nov Vol.65 No.11 Why a Big Purseの作品の中で使用

2006 Eric Mead Tangled Web Bar-Flightの中で 技法名なし 3枚使用

2015 Kainoa Harbottle Genii May Vol.78 No.5 2枚使用

2017 Kainoa Harbottle Genii Mar Vol.80 No.3 Overcount 2枚

2019 Danny Goldsmith Genii July Vol.82 No.7 The Flic Click

2020 Michael Rubinstein Rubinstein Coin Magic 20種のクリックパス

2021 氣賀康夫 コイン・マジックへの誘い P149 天海バニッシュ使用


pagetop
当サイトは日本ベリサイン株式会社の認証を受け、SSL暗号化通信を実現しています。