コラム | マジック用品 グッズショップ（手品ショップ）フレンチドロップ
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第56回 007カジノロワイヤル(2006年版)(2024.8/23 up)
７月29日に鶴見駅(横浜駅からJR京浜東北･根岸線で３駅)にマジック･ショップ「マジック研究所」がオープンしました。７月30日に早速行ってみましたが、レストラン･マジック研究所の商品が主体と思いきや、初心者向けのものが多かったです。お近くの方は覗いてみてください。
このコラムを始めた頃にテレビで007シリーズを連続放送していたこともあり、「今まで007を見てなかったけど、コラムがきっかけで見てみた」という方がおられます。シリーズには何故か、手品に関係のあるシーンがよく出てきます。これで４本目の紹介ですが、更にまだ２本控えています。
では、予告編から。
『007カジノロワイヤル(2006年版)』
原題：Casino Royale
監督：Martin Campbell
原作：Ian Lancaster Fleming
出演：Daniel Craig (James Bond), Eva Gaëlle Green (Vesper Lynd), Mads Mikkelsen (Le Chiffre), Giancarlo Giannini (René Mathis)
主題歌：Chris Cornell「You Know My Name」
配給：ソニー･ピクチャーズ エンタテインメント
公開：2006年
上映時間：144分
製作国：イギリス、アメリカ、チェコ、ドイツ
007シリーズ第21作で、最高傑作との呼び声も高く、それまでのシリーズで最高の興業成績を残しました。ダニエル･クレイグは新しいボンド像を作り、その出で立ちはとてもファッショナブルです。カジノが舞台だけあって、タイトル･バックにはカードが飛び交います。
007と言えばアバンタイトルのアクション･シーンが、毎回趣向を凝らしています。普通だったらクライマックスに持ってくる見せ場を、惜しげもなく見せているのです。ちょっと見たくなったでしょ？
ストーリーは割愛します。71分、ポーカーのシーンで、敵のルシフルがポーカー･チップでフラリッシュをしています。前回、解説した技法です。87分では更に、手のアップで映っています。
コイン繋がりということで、次回からコイン･マジックを連続して取り上げていきます。
