ジャンル | : | カードマジック / ギャフ・カード |
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シチュエーション | : | クロースアップ |
現象 | : | 移動 |
メーカー名 | : | Penguin Magic |
マジシャン名 | : |
ニコラス・ローレンス |
価格 | : | ¥ 5,100 |
難易度 | : | |
メモ | : | |
紹介ツール | : |
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ニコラス・ローレンスのヘビーユース作品です。
カードの各隅に描いた×印が1か所に集まります。
サインをもらったカードの裏面、各隅に×印を1つずつ描きます。 この×印がノーカバーで1か所に集まります。コイン・マトリクスのようですが、すべてノーカバーなのが強いところです。
集合、離散は自動的で何度でも行き来自由です。そのため表現を様々に工夫できます。ゆっくり、素早く、敢えてカバーありなど。ゆっくり集め、素早く4隅に散り、素早く集めるなどすれば、これだけでルーティンぽくなり、強烈です。おみやげにこのカードをプレゼントすれば、誰でも完全にノックアウトでしょう。
芸が細かいのは1つの×印が移動しきる前に、次の×印の移動が始まっているところ。映像で言えば、トランジションがあらかじめ含まれているようなもので、一連の移動が途切れることなく続いている印象が強まり、相手に考える隙を与えません。さすがはニコラス・ローレンスです。 ギャフカードはフラップなど繊細な素材を使っていません。正しく使えば、何年も使えます。
ニコラス・ローレンスがヘビーユースするのもわかる納得の一品です。
傑作中の傑作です。
マジシャン相手に小ネタとして見せるだけなら悪くないです。
【メリット】
①現象がとにかくビジュアル
②扱いは難しくない
【デメリット】
①近距離で演じられない。リアルで演じるなら最低2メートルは距離を空けたい。しかし遠くで演じれば現象が見えにくくなる。
②照明にも多少気を遣う必要がある。