人気シリーズの第3弾です。
講師陣が演技プロという事だけあって、パフォーマー向きのレクチャー内容になっています。それぞれが本当に得意とするネタを提供していますので、見ているだけでも楽しめます。実用的な物が多いです。演技に取り入れたいと思えるアイディアが、きっと見つかる事でしょう。
【収録マジック】
カズ・カタヤマ [
カメレオン・シルク]
手の中でシルクの色が変わり、また戻り、そして、素晴らしいクライマックスで終わります。名作マジックを効果的に見せるプロのハンドリング。マスターすれば一生物です。
ジェイムス・ディメール [キー・ベンディング]
観客から鍵を借り、それを握ってもらいます。手を開けると鍵は曲がっています。
ジェイソン・ラティマー [カード・カメラ]
カードケースをポラロイドカメラに見立てると言った、面白い演出のカード当て。カードケースからブランクカードが出てきて、そこに観客のカードが現像されます。
リッチ・ブロック [カード・イン・ザ・スナック]
観客のサインしたカードが、密封されたお菓子の袋から出現します。この強烈な現象が、比較的簡単に行なえます。準備が必要ですが、ショーをする人にはお勧めです。
フェレンク・ガランボス [スリーボール・トリック]
4つの小さな玉が1つずつ消え、また1つずつ現れます。独特の方法です。
劉謙 [フラッシュ・シルクプロダクション] [カードのギャグ]
本当に綺麗なシルクのプロダクションです。出てきたシルクの中からは、さらにデックが現れます。カードマジックの前はこのネタで決まりです。「カードのギャグ」は本当におふざけです。
ヒロ・サカイ [エッグ・ナイト]
5つのマチ付き封筒の中から、ラッキーな封筒とアンラッキーな封筒を選んでもらいます(フリーチョイス)。選ばれなかった封筒を潰していきますが何もありません。アンラッキーな封筒の中を見ると卵が入っています。生卵です。そして、ラッキーな封筒からは紙吹雪が出て終わります。面白いし、不思議です。