アンダーグラウンドで話題のちはるがコインマジックのDVDをリリースしました。
コインテクニックの核心部に革新を図るInertia Palm Tranferという技法がフィーチャーされており、全編を通じてこの技術のアドバンテージが示されています。
手順構成にもエッジの効いた工夫が多数見られ、ルーティンはどれも表からも裏からもおもしろいものになっています。
クリエイティブで上質なコイン研究が楽しめます。コインマンはぜひご覧ください。
ムーブ的にも構成的にも鋭い工夫が見られ、とても興味深く、また刺激的でした。
ポン太 the スミス
スペイン屈指のマジシャン、ホアン・ルイス・ルビアレスのコインマジック作品集です。
TAKAHIROのコインマジック作品集第2弾。今回はスライト主体です。
コイン3年目、初心者です。
シン・リムが絶賛した、ちはる氏のワンダラー版ワンコインルーティンを見てから、ちはる氏の大ファンです。
技法のほとんどは想像通り、というか、見るからにほかに解決の方法がない技術なので、なるほどそうだったのかと思うよりは、この技法でこういう現象を起こせるのか、という感動がありました。
慣性パームトランスファとTAバニッシュを除いては、既存の技法と形が近しいものがありますが、新しい提示の仕方に光を当てており、大変勉強になりました。
慣性パームトランスファは、見た目ほど簡単ではないと思います。
それを利用したスパイダーバニッシュはあまりに美しく、クリーンです。コインを画面の外かどっかにぶん投げたのかなと思ったほどです。ワンコインルーティンも、感動しました。個人的には、ちはる氏が演技後半に好んで行うオリジナルのワイプトクリーンが素人目には不自然な手の動きに思えて、そこだけは良いと思いませんが、全体として、美しいの一言に尽きます。スライハンドの滑らかさ、良さを見せたいのなら、私はシックよりコインリープをおすすめしたいです。
TAバニッシュの解決は想像の埒外でしたが、ハラダホールドに比べると、あまり実用性がないように感じました。
ところで、マッスルパスしたコインを掴むのは変態プレイです。