ユーモアと不思議さがうまくミックスされた予言マジック。
ただのジョークマジックかと思いきや、観客が決めた時刻がちゃんと予言されています!
マジシャンは、アナログ時計が描かれたプレートを観客に示します。普通の時計と違うのは、針が無い点です。これから観客に時間を決めてもらいます。数字の上をペンでなぞっている間に、観客にストップと言ってもらいます。これを2回行い決めます。
「マジシャンは、『同じ時間』を予言している」と言います。時計のプレートを裏返すと、そこには『Same Time(同じ時間)』と大きく書かれています。これには思わず観客も苦笑い。マジシャン「いやいや、実はほんとの予言はこちら」と言い、時計のプレートを開きます。すると、そこには観客が選んだ時間が数字ではっきりと書かれています。
もちろん、予言を144パターン(12×12)を用意しているわけではございません。まぁ、そんなのはマジックと呼べないでしょう。メンタルマジックの神髄を感じる解決策です。ほとんどのケースで大丈夫ですが、万が一の時のアウトも考えられています。手順、演出、セリフのすべてが良く練られているので、どんなケースでも違和感を与えません。これにはメンタルマジックに精通した人でも感心することでしょう。
メンタルマジックの理解には、言葉も大事な要素となっております。当店では日本語字幕版DVDも用意しております。英語に不安のある方は、ぜひDVDセットをご購入ください。
ちょっとした冗談を挟んで和ませておきながら、最後はちゃんとした形で予言を示す。これがウケないわけないでしょう。事実、考案者ファン・パブロもショーで実際に演じているネタです。当店では、「Same Time」というジョーク部分を日本語でも対応できるように、『同じ時間』という厚紙をご用意致しました。両面テープで張り付けてからご使用ください。
サロンネタをお探しの方は、ぜひこれを。鉄板ネタになることでしょう。