知る人ぞ知るTATTA。ポケットリング・ルーティンです。
ステージ用に組み立てた手順をクロースアップに置き換えたものがベースですが、現象点をシークレットムーブより先に持ってくるなど、その解決法は頭脳的で芸術的です。つながるはずのない状況でつながり、外れるはずのない状況で外れます。特殊なリングを使わず、オーソドックスな仕掛けの2本のリング。その純粋なリンク、アンリンクだけでここまで不思議に見せられることには驚くでしょう。
解説はオンライン動画です。マジシャン目線からの手元アップの映像に、詳細な日本語音声での説明がつきますので、細かい点まで正確にご理解いただけます。
ポケット・リングの新境地と言っても過言ではありません。ぜひ研究してください。
※こちらはダウンロード動画です。詳しくは【ムービー販売について】をお読みください。
※通常のクロースアップ用リンキングリングの4本セットであればどのメーカーの物でも演技可能です。4本すべて使った手順も解説しています。
※演者が左利きのため映像・呼称は全て左右反転して解説しています。
- INTRODUCTION
- あいさつ
- RINGS
- リングについて。各リングの呼称やギミックの調整について解説しています。
- BASIC METHOD
- 基礎技法です。擦る動作でのリンクとアンリンクです。
- CRUSH LINK
- 基礎技法です。ぶつける動作でのリンクとアンリンクです。
- CLOCK
- "BASIC METHOD"のバリエーションです。シンプルな動きの中に、マジシャンに追わせないためのアイデアを詰めています。
- DROP
- 回転させているうちにリングが繋がり、外れます。テクニカルなリンクとアンリンクで難易度は高いです。極めてオープンな状態で外れますので、マスターする価値はあります。
- SLOW
- タイムミスディレクションを使用した方法です。ゆっくり近づけるだけ。通常あり得ない状態でリングが繋がります。
- PUSH
- 繋がった状態をオープンに見せ、そのまま特に動作なくオープンに外す方法です。
- 2 RINGS ROUTINE
- 2本のリングを使用しルーティンです。これまで紹介した技法を駆使した手順です。
- 4 RINGS ROUTINE
- 4本のリングを使ったルーティンです。バラバラのリングを全て同時に繋げる技法や、そこから変わったハンドリングで外す方法を解説しています。
- PALM UP DISPLAY
- おまけの技法です。キーを持った手を完全に開くディスプレイです。
- HEEL HOOK
- おまけの技法です。既に外れているリングをまだ繋がっているように見せるための技法です。