観客が自由に言った2桁の数字が、あり得ない形で予言されています。
元は1968年にアル・コーランにより発表された名作「ゴールド・メダリオン」です。ジョナサン・ニールブラウンがこれを「ルーム・キー」に進化させ、それをデビッド・カッパーフィールドがカッパーフィールド版でアメリカのテレビで演じ、当時大きな話題となりました。
ピタはテクノロジーを使い、よりクリーンに、より完璧にエフェクトを達成するという理念のもと、この「ルーム・キー」を現代的に劇的に変化させました。あらかじめホテル・キーをテーブルに伏せた状態で置いておきます。これ以降、演者はこのホテル・キーに触れません。観客に好きな2桁の数字を言ってもらいます。フォースは無く、自由選択です。観客が自分でホテル・キーを取り、確認するといま言った数字が表示されています。
マジシャンがホテル・キーに触れるのは、キーを取り出しテーブルに置くときだけです。あとは一切触れませんし、近づく必要もありません。アシスタントも不要です。2桁の数字を言ったあと、観客が自分でホテル・キーを手に取り、確認します。奇跡としか思えませんが、そんな奇跡をピタは電子装置で実現しました。解決法にロマンはありませんし、好き嫌いもわかれるところですが、これ以上のクリーンさは望めません。
表示される数字はリモコン操作により自由に変更できます。 ディスプレイはKindleなどの電子書籍端末などにも採用されているE-inkで、見た目、質感ともに言われなければ印刷物と見間違うほどです。「ピタ・スマート・メモパッド」同様、ギミックの完成度は高いです。
簡潔にまとまったオンライン解説動画に、こちらで日本語字幕をつけました。仕組みと基本操作をノーストレスでご理解いただけます。注意点としましては、解説はギミックの仕組みのみで、演出や演技中のリモコン操作のタイミングなどは教えてくれません。ここのカバーは初心者の方には難しいので、中級者以上の方のみご購入ください。
奇跡の予言をお楽しみください。
こちらは英語音声版の解説動画です。日本語字幕付き解説動画は商品の外箱に添付しているQRコードからご視聴いただけます。
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