The Bill in Cigarette 観客に紙幣を2つに破いてもらい、一方を丸め、手の中に持っていてもらいます。残りは返してもらい、ポケットにしまいます。観客が、あらかじめテーブルに置いてあったタバコケースから、自由に1本のタバコを取り出すと、その中には演者がポケットに入れたはずの半分の紙幣が入っています。ぎりぎりまで手が空、そしてスイッチも動作に溶け込むように行わる!スリービングの恐ろしさをいやと言うほど思い知らせてくれる手順です。
Funny Money (paper to bill) スリービングを使ってのビルスイッチです。丸めてもらう必要がありますが、演技前に手が空なのを示せます。これは、楽でっせ!
Sleeving of Coins コインのスリービングを丁寧に解説!まずは、これから極めましょう。
The Miser's Sleeve スリービングを取り入れたマイザーズ・ドリームです。観客の体からあり得ない数のコインを取り出します。最後はある物を取り出し、「You are sefty guy!」と言って、演技を終えます。笑えます。
Sleeving of Jumbo Coins 弾いてのスリービングではないので、簡単にジャンボコインを消したり、出したりできます。
The Ring In Box 観客から指輪を借り、空中に放り投げます。指輪は消え去り、手は空・・・。しかし、演者は空中で何かを掴み取ります。手を広げると、そこにはリングボックスが!テープでとめられたリングボックスを観客自身が開けると・・・自分の指輪が入っています。これを短時間でやってのけれるのですからたまりません。しかも、リングボックスはレギュラーです。
Stabbed In The Sleeve カードを空中に放り投げ、観客が選んだカードを掴み取るマジックです。
The Vanishing Bill 紙幣バニッシュです。観客とやり取りできます。これは、やりようによっては受けるネタです。紙幣を左右どちらかの手に取った振りをします。しかし、どちらの手にもありません。
Sleeving of Balls シンプルですがインパクトのある手順です。空の手から赤いボールが現れたと思ったら、すぐさま消え去ります。もう一度、ボールをプロダクションし、黄色のシルクを取り出します。そのシルクでボールを撫でると黄色に変化します。この黄色のボールの消失も見事です。流れを重視した手順構成で、綺麗です。(演技はなぜだか、イントロダクションに収録されています。