パフォーマーでありパズル考案者でもある池田洋介氏の完全セルフワーキングCAAN(カード・アット・エニー・ナンバー)です。
演者はトランプと4枚のパネルを取り出します。パネルには両面にそれぞれ4×4の16個のマスが書かれており、その中に数字やトランプの柄が書かれています。
トランプをよく混ぜ、観客にパネルを好きなように並べてもらいます。パネル内のそれぞれのマスはⅠ~Ⅳ、A~Dの記号が割り振られており、それぞれのパネルから1つずつ観客にマスを選んでもらいます。これにより、1枚のカードと3種類の数字が決まります。選ばれたマスの数字をすべて足した数字分カードをめくると、選ばれたカードがその枚数目から現れます。
一連のシークエンスの中で演者は一切テクニックを使うことなく、この現象が達成されます。
先日行われたブラックプールコンベンションにて発表され、即完売した話題作をぜひどうぞ。