左利き用のバイシクル。
インデックスが通常の左上と右下ではなく、右上と左上に印刷されています。リバースファンにするとインデックスが見え、順方向ファンでインデックスが隠れます。
左利きの方はレギュラーデックとして使いやすくなり、右利きの方はブランクデックとして見せるのが容易になります。ノーマルカードやブランクフェイスと組み合わせて使うことで、選ばれたカード以外のすべてがブランクになったり、一味違ったカラーチェンジやフォースも可能です。
オンライン解説動画にて7つの手順が紹介されます。手軽にできるわりに、なかなかに強いエフェクトが揃っています。
素材の妙とそれを十分に活かした作品をお楽しみください。
レフティー・デック 54枚 (ジョーカー: 白黒、カラー 各1枚)
ギャフカード × 2枚 (52on1/ ハート10、ミスインデックス:ハートQ/ダイヤQ)
オンライン解説動画
- Effect No.1
- すべてバラバラなことを見せた後、デックをカットして1枚のカードを選んでもらいます。このカードをデックの中に混ぜます。デックを広げると選ばれたカード以外がすべて真っ白になっています。
- Effect No.2
- カードを当てたあと、レフティデックのインデックスが逆という性質を利用してフェイクの種明かしを見せます。演出が面白いです。
- Effect No.3
- 付属のギャフを使用したエフェクトです。観客が想像上で1枚のカードを選びます。デックを広げると、その1枚だけが表向いています。原理的には古典ですが、強いエフェクトであることは間違いありません。
- Effect No.4
- もう1枚のギャフを使用したエフェクトです。ギャグからリアルへという流れ。
選ばれたカードがケースとセロファンの間にあると言いつつ、見るとそれは52on1カードです。
このカードを手で遊んでいるうちに、選ばれたカードに変化します。
- Effect No.5
- 観客がランダムにカードを選び、デックのどこでも自由な場所にカードを戻します。マジシャンはこの作業を見ておく必要がありません。後でデックを広げると、選ばれたカードがどれかすぐにわかります。単純ですが、上手にやればかなり不思議です。
- Effect No.6
- 観客の1人を即席のサクラにしてしまうアイディア。メンタル風のカード当てが可能になります。
- Effect No.7
- 選ばれたカードにブランクフェイスを重ねます。すると、鏡のように選ばれたカードが印刷されてしまいます。