『タナカリング』でポケットリングの名人芸を見せたタナカ太郎が、今度はカードで見事な腕を振るいます。ガツンとくる強烈な5作品が収録されています。
彼はダブル・クライマックスやトリプル・クライマックスを仕掛けるのが恐ろしく巧みで、その気配を与えずにしれっと爆弾を仕込みます。思いもよらないエフェクトの畳み掛けには誰もがお手上げでしょう。
どの作品もコンセプトとしてはマニアックですが、現場で揉まれただけあり、さすがに一般客をしっかりとらえる物になっています。
カードマジックで観客を徹底的に驚かせたい方はご覧ください。
※こちらはダウンロード動画です。詳しくは【ムービー販売について】をお読みください。
コレクタープロダクション
表向きのK4枚が1枚ずつ裏返っていきます。このK4枚をデックに差し込みおまじないをかけると、観客が選んだカードと同じ数字のカード3枚がKの間に1枚おきに挟まっています。
バグリ
K4枚とA4枚を使ったリセットです。ラストにK4枚の裏の色が変わります。
デバグリ
一風変わったリセットです。赤裏のK4枚と青裏のA4枚を使います。青裏のAが1枚ずつ青裏のKに変わっていき、最終的には青裏のKと赤裏のKに戻ります。
ポイントオブアライバル & ラストウェーブ
選んでもらったカードを4枚のJの中に入れると、観客の手の中で選ばれたカードが消えJ4枚だけになります。消えたカードはケースにしまっておいたデックの中で1枚だけ裏向きになっています。このカードを再びJ4枚の中に入れます。テーブルに置いていたデックを広げ、そこに裏向きのカードがあるのかと思いきや、マジシャンの手にカードが1枚しかなく、それが選んでもらったカードです。消えたJ4枚はケースの中から出てきます。今度はこのJ4枚でラストトリックのような現象を演じたあと、好きなマークを1つ選んでもらいます。そのマークのJだけが消え、ケースの中から出てきます。
RGB
カードを1枚覚えてもらったら、デックに戻し、裏、表バラバラに混ぜます。デックを広げると、選ばれたカード1枚だけが表向きで、それ以外のカードは裏向きにそろっています。デックを閉じ、もう一度広げると今度は選ばれたカードと同じスートのカードが12枚順番に表向きになっています。ここからがクライマックスです。まず選ばれたカードを確認すると裏の色が青色から緑色に変わっています。さらに同じスートの12枚は青色から赤色へ、残りのデックを確認するとすべて表が真っ白になっています。
00:00~ コレクタープロダクション 演技
01:40~ コレクタープロダクション 解説
06:00~ バグリ 演技
07:15~ バグリ 解説
14:00~ デバグリ 演技
15:05~ デバグリ 解説
19:42~ ポイントオブアライバル & ラストウェーブ 演技
24:00~ ポイントオブアライバル & ラストウェーブ 解説
34:05~ RGB 演技
37:35~ RGB 解説
革新的なポケットリング・ルーティン