希代のマジッククリエーター、野島伸幸。
創作の質、量ともに他を圧倒する唯一無二の存在です。そんな彼が週刊マジオンで発表してきた100以上のカード作品から厳選の6作品を紹介します。
「こういった現象があれば面白いな」という所から作品づくりがスタートしているので、プロット自体に魅力があります。一般的に、現象から逆算するスタイルでは、強引な手法を用いたり、不整合が生じたりしがちです。しかし、そこは野島伸幸。広範な知識と豊かな発想で、無理のないスマートな解決策に落とし込んでいます。
嬉しいことに、すべてレギュラーカードで行えます。つまり、覚えておけば、いつでもウケる演技ができるというわけです。これは覚えないわけがありません。
野島伸幸の自信作をご堪能ください。
カードキャプター・のぐち
2つ折りにした千円札を、折り目の方からデック中程に差し込みます。おまじないを掛け、千円札をゆっくりと抜き出します。すると、千円札の間に1枚カードが挟まっています。それが、観客のカードなのです。
ホフジンザー・サプライズ
ホフジンザープロブレムを大胆にアレンジ。観客に1枚のカードを選んでもらったら、4枚のAを示します。おまじないをかけると、観客のカードと同じマークのAがひっくり返ります。さらに、残りの3枚を見ると、観客のカードと同じ数字のカードに変化しています。それだけではありません。最初にひっくり返ったAを見てみると、観客のカードに変化しているのです。
はさみすぎサンドイッチ
マジシャンは、ジョーカー2枚の間から観客のカードが現れると説明しますが、なぜか3枚挟まっています。観客のカードを言い当てて、おまじないをかけると、ジョーカーの間のカードが1枚になっています。それが、観客のカードです。さらに、観客のカードと同じ数字のカードを出現させます。
スウィング・チェンジ
2枚のジョーカーを重ねて広げた状態で片手に持ちます。軽く振るだけで、それぞれ別のカードに変化していきます。
プランジャープラン
観客に1枚カードを選んでもらったらデックに返してもらい混ぜます。マジシャンは10枚ほど候補としてデックから突き出します。これをデックの中に押し込むと、デックの反対側から4枚のカードが出てきます。これらは、観客の選んだカードと同じ数字です。その4枚をデックの中に押し込むと、デックの反対側から観客のカードのみが出てきます。
マインド・トライアンフ
マジシャンはデックの裏と表をごちゃごちゃに混ぜ、観客に表向きのカードから1枚見て覚えてもらいます。マジシャンは見事そのカードを言い当てます。それだけなく、デックを広げると、全てのカードが裏向きにそろい、観客のカードだけが表向きになって現れます。
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