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フレンチドロップ 「週刊スペルバウンド 685号」 (2021.02.19 up)


マジックバーフレンチドロップの武宮です。

今日はカードマジックを行う上で何気ないことですが、ちょとしたポイントについて自分なりの考察を書いてみようかと。
ブレークを取る場合小指派ですか?それとも薬指派ですか?
用途にもよるでしょうが、僕はクラシックフォースなどをする場合は薬指を使います。
トップから何枚かブレークを取る場合はもちろんピンキーカウントを使ったりするので小指ですが。

個人的な意見なのですがクラシックフォースを行う場合、小指でブレークをしているとどうしてもスプレッドが縮こまってしまうんですよね。
左手の人差し指もデック奥側(お客さん側)に突き出てしまうため、ガードが固い印象。
デック全体を左手でしっかりホールドしてしまうのでこれだとお客さんも気軽に選びにくい気がするんです。

その点薬指ブレークだとかなり印象が変わってきます。
薬指でブレークするというか、もはや薬指先でフォースカードの表面に触れて見失わないようにステップを作るといった感じでしょうか。
その状態でスプレッドする場合、左手小指の位置も重要です。
小指はデック手前側(演者側)に突き立った状態で、デックがずれないように補助してくれます。
薬指でブレークをした状態からスプレッドすると、自然とステップができます。
一見デックが整わず乱雑に見えますが、かなり開放的でデックも半分程度しか左手でホールドしていないのでお客さんからしても抵抗が少なく選びやすい雰囲気が出てきます。
ブレークもステップのおかげで前から見るとほとんどないように見えます。
フォースカードは見失いそうな気もしますが、薬指先が当たっているので絶対に見失うことはありません。
これも小指ブレークだと小指が短いので上手いこと出来ないんですよね。
薬指だからこそ余裕をもってできる利点だと思います。

この違いに気づかせてくれたのはスペインのマジシャン「ダニ・ダオルティス」でした。

7年前でしょうか。
フレンチドロップ主催のイベント「マジックパニック」にファットブラザーズをゲストに呼んだ際、当店にも足を運んで下さりダニ・ダオルティスの生のカードマジックを拝見したのですが、もうクラシックフォースが凄いのなんの。
カードを選んだ瞬間は微塵たりともその雰囲気はありません。
みんな自由に選んだつもりなのに後から考えると「えっ?またフォースだったの?」という現象のオンパレード。
当店のプロマジシャン達も庄野さんも引っかかりまくりでひたすらに驚きっぱなしだったのを覚えています。
本当に自然というかラフなんです。
“I don’t care”(何を選んでも気にしないよ)
そんな雰囲気が手から現れていたんですよね。
そのダニのスプレッドの仕方、ブレークの取り方、デックの持ち方をひたすらにDVDで当時見直して僕のクラシックフォースもかなりステップアップしたのを覚えています。
皆さんスタイルは違うでしょうからお好きな方法でいいと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

ダニ・ダオルティス作品
https://www.frenchdrop.com/search/magician/list?id=104


新商品のご案内

■『コバート・リール』


格安のITRが出ました。
と言っても、正直これまでにもいくつかそういう類のはありましたよ。

ただそう言うのは、やっぱりちゃちくて動力のゴムが切れないまでも、若干の不安はあります。
当店で入荷した際は仕入れた時点でゴムが切れているなんてものも少なからずありました。
糸も普通の強度ですしね。

その点これはケブラのスレッド付きでこの価格。しかも手順付き。
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■『タリホー・ウィンター ファンバック』 by U.S.Playing Card Co.


タリホー・ウィンターです。

淡い水色で優しい色合いかと思いきや、差色にピンクが入り、なかなか派手に仕上がっています。
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https://www.frenchdrop.com/detail?id=5655

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手のひらに紙幣がいきなり出てきます。
めちゃビジュアルです。
しかも出てくるものはお札。これがウケないわけがありません。
お値段もリーズナブルで、ぜひお買い求めください。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5663

後書き


そういえばマジックパニックの打ち上げでダニが私たちに日本語でマジックをしてくれたのをご本人がYoutubeにアップロードしてくれているのを思い出しました。

Dani Daortiz in Japanese
https://youtu.be/sNJSH0IvkF8

これ、トリックとしてはただ単純にクラシックフォースをしているだけなのですが、やはり先程申した通りラフなスプレッドで本当にオープンな感じですよね。
そして面白いのが日本語は覚えてやった訳ではなくカンニングしていたんです!
実はカードのフェイスに直前に教えてもらった日本語をこっそり書いていたんですよね。
カードを探すというよりもどちらかと言えば日本語を話すためにカードの表を見ていたという。
何をやっても無双なマジシャンダニ。
あぎじゃびよ〜!


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