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フレンチドロップ 「週刊スペルバウンド 699号」 (2021.05.28 up)


フレンチドロップの庄野です。

今フレンチドロップでは谷英樹さんの「ラトル・ダイス・ケース」を販売させてもらってます。

■ラトル・ダイス・ケース
https://www.frenchdrop.com/detail?id=5906

とても好評で製作が間に合わない状態が続いていますが、
同じマジック仲間でクリエーターの岸本道明さんのオリジナル作品も販売致します。

製作開始より販売までかなりの時間と手間が掛かりました。
その最終過程でパッケージの箱に貼るラベルに
谷さんと同じように岸本さんの似顔絵かシルエットを使いたいと思い、
岸本さんのマジックショップ「クリエーターズ」のホームページを開きました。

インタビューというのが先に目についたので開いてみると、
「岸本さんは脚本の書き方はどのように学ばれましたか?」
という質問から始まっており、
「へぇ~、いつのまにか脚本家にもなってる」と驚き、
ちょっと読み進んでみると、あれ違うなと気が付いたのですが(笑) 
そんな勘違いするのもありの多才なクリエーターです。

岸本さんとは長い付き合いで若い頃からオリジナル作品を沢山見せてもらっていますが、
その中で最新のものを今回発売させてもらいます。


この作品「D.D.C」はRRMCマジッククラブの例会で一寸したヒントから
岸本さんのアイデアと創造力によって生まれたものです。
実は、谷さんの「ラトル・ダイス・ケース」も同じヒントからです。
同じところからスタートして出来上がった2作品は、全く違うエフェクトになっています。

甲乙付けがたい素晴らしい作品です。
「D.D.C」は透明のキューブの中に透明のダイスが入っており、
その透明のダイスの中には普通の白いダイスが入っているという
三層構造の見た目でとても綺麗なものです。

1人目のお客さんに好きなダイスの目を言ってもらい、
続けて2人目のお客さんにも同じように好きな目を言ってもらいます。
そして始めに見せておいたクリスタルボックスをお客さんに渡して見てもらいます。
ボックスの中のクリスタルダイスの上面を確認してもらうと、
1人目のお客さんが選んだ目です。
続いてクリスタルダイスの中の白いダイスの目も確認してもらいます。
さきほどと同様に、2人目のお客さんが選んだ目が上面になっています。
そのままクリスタルボックスはよく改めてもらいます。

とても不思議でクリーンなマジックです。
岸本さんのマジックショップ「クリエーターズ」のリンクは以下になります。

http://www.creators-shop.com/

同じヒントから出発してゴールした作品が2つ。
できれば2つとも買って感心してみてください(笑)


次の話題は昨年11月に発売して即完売、しばらく入荷できなかった
「シンクプリファイ・ノートパッド」が6月上旬に入荷します。
先行予約を頂いているお客様分より少し余分に入荷しますが、
ほんの少量ですので入荷情報に注目しておいてください。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5414


ここからは、今週の新商品コーナー。
もうちょっとダイスの製作があるんで、ここは三谷にバトンタッチや。
頼むで~

新商品のご案内

■日用品『D.D.C ~ダブル・ダイス・コントロール~』 by 岸本道明


バトンを受けた三谷です。
新商品は私が紹介させて頂きます。
谷さん同様、岸本さんのダイス作品にも心を奪われました。
岸本さんの作品は、観客2人が自由に選んだ目の予言です。
ダイスを2セット用意する? それと2回同じことをする?
いえいえ、違うんですよ。
透明ダイスの中にダイスっていう入れ子構造にしております。
こんな発想出てきますか?
なんかすごいミステリー本を読んだ後の気持ちです。
私が言うのもおこがましいですが、こちらも自信をもっておススメします。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5941

■基本用具『リール・シャープ』 by Uday


このITRは良いですよ。
シャーピー型なので胸ポケットにペンを差してても違和感ないってのが一番。
次に、すぐにセットできる所。
安全ピンやマグネットで取り付けることと比べるとめっちゃ楽ですね。
さらにペンは分解できるので修理がしやすいのもグッドです。
ITRをされる方はぜひ使ってみてください。
使い勝手の良さが実感できるでしょう。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5951

■カードマジック『インク・オン・ザ・デック』 by ファン・パブロ


デック側面に手書きの文字が出現し、
さらに変化して観客のカード2枚を当てます。
デック側面に文字を書く系でではポール・ガートナーの「リシャッフル」が有名かと思いますが、
こちらのほうが断然簡単です。
まぁ、どちらも受けることは間違いなしですが。
手書きの文字は、カードの名前でなくて、観客へのメッセージにしても良いでしょう。
ギミックは「バイシクル・ライダーバック 赤」用ですが、機構はシンプルです。
お好きなデックでも作れます。
ぜひアレンジしてください。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5948

後書き


再び庄野です。

隣家の玄関のあじさいが綺麗に咲いているのを見て、
毎年この時期には青山椒を求めて宇治の三宝寺に行っていたのを思い出しました。

三宝寺は「あじさい寺」として有名なんです。
その門前に今の時期にしかない旬の青山椒が売っているんですよ。

昨年はコロナのため遠出は控えていきませんでしたが、
今年も今は緊急事態宣言下ですが、行こうか迷っています。

多分行けないと思いますので、青山椒は通販で購入することにします。
不便なことです。
早く国民すべてのワクチン接種が終わることを望んでいます。

ではまた。


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