■書籍『ザ・スベンガリ 大阪奇術愛好会・IBM大阪リング 機関誌』 by 大阪奇術愛好会・IBM大阪リング
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実際に参加させていただき、ここに収録されている作品のいくつかも生で見れました。
ここでは一番印象に残っているものだけを書かせてもらいます。福井哲也さんのリングとロープです。
観客がリングとロープをしっかり調べた後、ついたてをたて、ロープの両端だけが見えるようにします。
中央部分はついたてに隠れて観客からは見えません。ついたての中に調べてもらったリングを持っていき、何やらごそごそ(自分の中ではすぐだったイメージ)すると、リングがロープに通ってしまいます。リングに仕掛けは無いし、ロープも事前にけっこう入念に調べられているしで、驚きました。状況設定としてもそれでつながることはあり得ないという雰囲気が全面に出た上でのリンクなので、一層驚きました。
何でもターベル・コースの第7巻にヒントがあるそうです。
しかし、解説を読んでも本当にそんなことしていたのか疑ってしまいます。シンプルに大胆です。
これはこの機関誌にのっているほんのひとつのアイディア。
他にも勉強になるアイディアが散らばっていて2,200円。自分は買って満足でした。
https://www.frenchdrop.com/detail?id=5038
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■コインマジック『ゾディダック』 by コレクターズ・ワークショップ
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コレクターズ・ワークショップは自分にとって、シャネルより憧れのブランドです。
私、シャネルのバッグより、コレクターズのゾディダックが欲しいのという女性と結婚したいと本気で思っています。
いまだ現れませんし、現れることもありませんが。
しょうもない冗談はさておき、僕はメダルに12星座が刻印されていて、相手の星座に1つの宝石が埋め込まれている。
そのコンセプトからもうやられるのです。
それだけで良いのです。ロマンチック~。
https://www.frenchdrop.com/detail?id=6696
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■日用品『サムライ/ ナイト・テンプラー』 by コレクターズ・ワークショップ
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引き続きコレクターズの作品です。
不思議なマジックはたくさん見てきましたけど、こんな現象あり得ます?
台にしっかり固定した剣の中央に借りた指輪が突き刺さっているなんて。
しかも全体を布でカバーした状態ですよ。どうなってるんですか?
自分が演者なら最後にカバーを外した瞬間、ドヤ顔だけじゃなく叫びますよ。
どんなもんじゃー!って。軽く冗談を入れ、クールに演じ切るあたり、さすがはリッチ・ブロックです。
https://www.frenchdrop.com/detail?id=6699
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