• HOME
  • カードマジック
  • コインマジック
  • 日用品・雑貨
  • マジック基本用具
  • DVD
  • 書籍
  • ムービー

メルマガコーナー

フレンチドロップ 「週刊スペルバウンド 756号」 (2022.07.08 up)

皆様こんばんは。
ご無沙汰しております。
フレンチドロップの三谷です。

私事ですが、2カ月半ほど育児休暇を頂いておりました。
理解のある社長とスタッフに感謝、感謝。
ほんと周りに恵まれております。
おかげさまで妻の私に対する評価は爆上がりしました。
アンビシャスカードを見せた時の比ではありません(笑)

さて、7月になり暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
この暑さに拍車を掛けるホットでビックなイベントが今月末にあります。
そう、マジック界のオリンピックことFISMです。

3年に1度の大舞台。
本来なら昨年の予定でしたが、コロナの影響で1年延期となっておりました。
待ちに待ったFISMです。
豪華なゲスト陣、白熱のコンテスト。
カナダまでぜひ見に行きたいのですが、、、
日本で育児しながら応援することにします。

日本勢の活躍に期待しております。

■FISM 公式ホームページ
https://en.fismquebec2021.com/

FISMでは、新たなスターマジシャンや、語り継がれる伝説が生まれます。
個人的に印象深いのはレナート・グリーンのエピソードです。

Wikipediaから一部引用させて頂きます。

『1988年に参加したFISM大会(手品の世界大会)では審査員にサクラを使っていると疑いをかけられ(サクラを使うことはルール違反であった)、その疑いの所為で実力者でありながら入賞できなかった。しかし1991年にローザンヌで開催された同大会では、同じ演技を、今度は審査員から借りたカードで審査員にカードを選ばせて行い優勝し、雪辱を果たす』

■ウィキペディア レナート・グリーン
https://onl.tw/fiUu4m3

こういうことが起こるのは、マジック界くらいではないでしょうか?
秒数やスコアで測れるスポーツではまずありえないことです。
芸術性に関しては優劣を決めるのは難しいでしょうが、失格なんてことはありえません。

マジック情報に気軽にアクセスできる現在。
今見返しても彼の演技は不思議なのですから、30年前に彼を見た審査員や観客のインパクトは相当なものだったでしょう。
マジックを審査するというのは大変で難しいですね。
ただ、私の想像ですが、目の肥えた審査員もこういった魔法を時には欲しているのかもしれません。

レナート・グリーンの素晴らしい演技と解説は下記のDVDでご覧いただけます。
評判も良く、なんとグリーン・マジックとマスター・ファイルは全14件のレビューすべてが★5つです。

■グリーン・マジック 日本語字幕版
(FISMアクトは1巻に収録。解説は1~3巻)
https://www.frenchdrop.com/detail?id=1077

■マスター・ファイル
https://www.frenchdrop.com/detail?id=2741

■グリーン・ライト
https://www.frenchdrop.com/detail?id=1079


今回のFISMではどんな伝説が生まれるのでしょうか?
楽しみで仕方ありません。

それでは、新商品のご紹介に参ります。


新商品のご案内

■『ピタ・ホワイト・ボード 【キック・スターター版】【ご予約受付中】』


これはヤバすぎ!
超ハイテクなマジック道具です。
これまでにも電子ピークデバイスはありましたが、想像のはるか上をいく仕上がりです。
ホワイトボードの文字をアプリが自動認識し、さらに音声として演者に伝えるのです。
何かをちらちらみる必要はありません。
こんな時代が来てしまうとは、、、
今受け付けているキック・スターター版はアプリ代が無償提供されます。
気になった方は、迷わずどうぞ。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6734

■『チェスト・オブ・ノストラダムス』 by コレクターズ・ワークショップ


訳すと、ノストラダムスの箱
ノストラダムスってことは予言!?
その通りです。
かの有名な「1999年人類滅亡説」は幸い外れましたが、
このマジックは見事に予言が当たります。
マジシャンが何かした感じがないので、観客からしたら奇跡として思えないでしょう。
コレクターズ・ワークショップの傑作です。
究極の予言をお試しください。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6732

■ムービー『サトル・グレイス』 by 風希、千歳


コインルーデンスの風希さん、千歳さんの作品がお楽しみいただけます。
どちらの作品もメジャーなプロットを演じていますが、目新しく感じることでしょう。
独創的で美しく細部までこだわっています。
この美しいマジックを取り入れてみてはいかがでしょうか。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6735



後書き


印象に残っているFISMアクトはいくつもあるのですが、そのうちの1つを今日ご紹介します。
内田貴光さんのステージカードです。
1994年横浜大会の演技をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=THyZ-ynSzDA&t=10s

私が最初にこれを見たのは、マジックを始めて間もない頃だったと思います。
一般的なステージカードかなと思って見ていたのですが、その予想は見事に覆されました。
なんと、演技後半はマンモスカードを使い、さらにはプロダクションまで行います。
よくあるジャンボカードじゃないですよ。
ジャンボカードが小さく見えてしまうくらいの大きさのマンモスカードを
空の手?いや体から取り出すんですから。
衝撃的でした。
マンモスカードのこの使い方には観客全員が度肝を抜かれたのではないでしょうか?

それでは、また次回のメルマガでお会いしましょう。


pagetop
当サイトは日本ベリサイン株式会社の認証を受け、SSL暗号化通信を実現しています。