メールマガジン「週刊スペルバウンド」 | マジック用品 グッズショップ（手品ショップ）フレンチドロップ

Dear customer.
This is Mitani.

えっと、この後は英語でどう言うんだっけ……

改めまして、「英語脳」とはほど遠いフレンチドロップの三谷です。

「一品モノ」って英語で何て言うかはご存じですか？
聞いておいて何ですが、私は知りませんでした。
One of a kind（ワン・オブ・ア・カインド）と言うそうです。

なぜ「一品モノ」の英語の話をしたかと言いますと、
つい先日「一品モノ」コーナーを作ったからです。

これまでにもサンプル品、店頭展示品、訳アリ品、掘り出し物等を
販売してきましたが、その商品をまとめたページを作成しました。
下記をご覧ください。
リーズナブルな価格で販売しております。

https://www.frenchdrop.com/fd/IppinCollection.html


珍しいところでは、『手動缶巻き締め機械』

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6793

社長は「今の時代にコレ買う人おるんやろうか？？」と言ってましたが、
私はすぐに売れるでしょとなぜか自身満々でした。

そんな事を思ったのは１カ月前。
メルマガを送る時点で在庫があるってことは、そうです。
私の予想が外れたということです。

コレを使えば、めちゃめちゃ不思議な事ができます。
（※別途、缶が必要です）
売れていないのはただのアピール不足と信じたいので、
この機会にこの機械をメルマガでご紹介させて頂きました。
早く社長の驚く顔が見たいなと思っております。


さて、One of a kind（ワン・オブ・ア・カインド）と聞くと、
なんか耳馴染みが良くありませんか。
マジシャンはよくFour of a kind（フォー・オブ・ア・カインド）というフレーズを使いますからね。
チェシャ猫商会のレクチャーノートシリーズ「フォー・オブ・ア・カインド」を
思い浮かべた方もいるかもしれません。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=360

マジックでFour of a kindとは、同じ数字の４枚のことです。

４つに分けた山のトップカードをめくると
すべてＡなんてのはよくあるFour of a kindマジックです。
その４枚を次のカードマジックに繋げる流れは一般的です。

個人的に一番好きなFour of a kindの演出をご紹介します。
確か10数年前に都々さんがテレビで演じていました。

デックを４つの山に分けます。
しらばらくすると曲のイントロが鳴り始めます。
それからです。

『セブン、セブン、セブン、セブン、セブン、セブン、セブン、セブン、セブン、セブン』

一瞬でウルトラマンセブンの曲と分かります。
その曲に合わせて山のトップカードをめくっていくと、４枚の７が現れます。

ここまでエンタメ性の高いFour of a kindはそうそう無いでしょう。
若い世代には響かないかもしれませんが、
ウルトラマン世代の方には大盛り上がり必至です。

当時この演出に驚きました。
料理で例えるなら"前菜"と思っていたFour of a kindを"メインディッシュ"に変えてしまうんですからね。
皆様も演出に驚いたモノがあれば、ぜひ教えてください。

それでは、新商品のご紹介に参ります。
まずは私の好きなハラパン・オンの作品集(特製デック付)からです。
Four of a kind作品もお楽しみ頂けます。

『オプティクス・ボックス・セット　（オンライン動画＆限定デック）』　by　ハラパン・オン

私が好きなカーディシャンの１人、ハラパン・オン。
意外性のある作品が多数収録されています。
「まさかこの後にそういう展開がきますか！」と何度も驚かされました。
演出も考えられているので、観客の興味を強く惹き付けます。
解説ではハンドリングに感心させらっぱなし。
スライトでゴリ押ししないところも好きな所です。
見たらやりたくなるでしょう。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6850

■『ジェイ・シャツ　【ご予約受付中】』　by ジェキ・ユー

究極の衣装チェンジです！
すごい、凄すぎます。
さすがFISM2012受賞者ジェキ・ユー。
これは映えますね！
現象だけでなく、角度にも強く、エンドクリーン、即リセットと
演者にとっても良いこと尽くめです

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6849

■『シリンダー・アンド・コインズ』　by ジョシュア・ジェイ

ジョシュア・ジェイ流シリンダー・アンド・コインズです。
「アット・ザ・テーブル　ジョシュア・ジェイ」のラストに演技のみ収録されていた作品が
ディーラーズアイテムとして販売されました。
コルク代わりに指輪、シリンダーの代わりにお札と身近にあるモノに置き換えて演じています。
オシャレでモダンな仕上がりをお楽しみください。
クライマックスには誰もが度肝を抜かれることでしょう。
なお、ただいま当店では解説動画に日本語字幕を付ける作業を行っております。
後日になりますがご購入いただいた方には日本語字幕動画をお送りいたします。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6864

■『クレイジー・マンズ・スプリット　【日本語字幕付き】【ダウンロード動画】』　by ヘンリー・ハリス

大人気マジック、クレイジー・マンズ・ハンド・カフス。
この導入として最適な輪ゴムトリックをぜひ覚えてください。
１本の輪ゴムがビジュアルに2本に分裂します。
ボーナストリックとして輪ゴムが一瞬にして増えるバンド・エクスプロージョンも解説。
日本語字幕付きなので、細かな部分まで確実にモノにできます。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6863

■『フェニックス　COVID19 EDITION』　by Card-Shark

フェニックスデックのCovid19エディションです。
デックの生産地がアメリカから台湾に変わり、少し硬めの質感となりました。
ケースやカードのデザインが一部変更されております。
ケースや♠ＡにCovid19の文字が入っていますが、イメチェンを感じるほどではありません。
デザイン的には通常版やギャフデックと併用しても大丈夫なレベルです。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6861

今Geniiの2022年7月号を読んでます。
表紙はアルゼンチンのファン・パブロで、14ページも紙面が割かれています。
これまで20,000回以上ショーをやってきたそうです。
凄いですね。
彼はクリエーターとしても凄く、現場ウケするマジックを多く世に出してます。
最近のだと「オン・タイム」が個人的に好きです。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5317

そう言えば、アルゼンチンってレネ・ラバンやヘンリー・エバンスもいたり、
有名なマジックメーカーがあったりと"南米のマジック大国"ですよね。
なぜマジックが盛んなんでしょうか？
ご存じでしたら、ぜひ教えてください。