普段は指輪をしていないので、革紐でネックレスとしてレギュラーリングをぶら下げています。
革紐のついたまま調べてもらい、リングを革紐からはずすタイミングでギミックとスイッチして演技に入ります。
一連の演技の最後に、片手での移動(人差し指から親指に移るやつです)を見せるときに、左手でレギュラーリングをパームして右手親指のギミックを外すタイミングでレギュラーにスイッチ。
これで演技の前後に調べさせることができます。
参考まで…
ほかの皆さんの書いてあるとおりですが、素晴らしい出来でした。
コインの名手として登場したデビッドストーンですが、1のVOiLE ROUGEといい、2のフレンチキスといい、カードマジックの斬新な味付け(もはや別の料理^^;)がほかのマジシャンとは一線を画していますよね。
今回、特にしびれたのがミスグラス。確実に引っかかります。しかも非常に簡単。
コインとシェルの精度はすばらしく、コインの形状のおかげもあってか、シェルをはめた状態で表裏をさっと示してもまず気づかれません。しかし、残念ながら高精度のせいなのか、コインを挿入する角度によってはシェルにロックされてしまうコインがありました。このあたりはシェルの精度とのジレンマではありますが・・・
つかみとしては文句がありません。問題はそのあとどうつなげるかですが、私は名刺とバージニア(ブランク一枚とダイヤA三枚)を入れています。パケットトリックにつなげやすい道具ですよね。