レナート・グリーン氏が使う技術は、本当に不思議に見えるものばかりです。
しかし、ムーブを見ても”使いこなし方”を取っても、難易度はかなり高めです。
それでも、仮に技術的に追い付けなくても、その原理を知ることだけでも十分見る価値があります。
原理を理解しておけば、他のマジックに活かせます。
難易度が高いDVDでも引けを取らず、まず「知るため」に見て、技術的研究は後からゆっくりやればいいと思います。
スタンダードを購入しました。
これまでテンヨー製を使っていましたが、プロが使うものに憧れてロンジョマットに変えました。
テンヨー製はスポンジが挟まれているのでとても柔らかくこれはこれで使いやすいのですが、ロンジョマットはそれより少し硬めな感じでマット上の物がより取りやすいと思います。
おすすめできるマットです。
「テクニック感」なく演じられ、かつ不思議なのでジョセフ・バリーのマジックはお気に入りです。
また、フォースについての解説もあるので、そこも見所だと思います。
他のページのレビューを見てみると、「フォースができる前提のマジック」というのを見ることがありますが、フォースができると起こせる現象の幅が広がります。
この機会に思い切ってフォースに挑戦してみるのもよいと思います。
レビューがなかったので書かせていただきます。
マジックの歴史を大きく動かしたダイバーノンです。
彼の自然さへのこだわりには驚かされます。
しかし、そこまでこだわれる人であったから歴史を動かせたのでしょう。
このDVDでは、そんなバーノン氏のマジックへの考え方を学ぶことができます。
これを見ると、自分の演技の抜けがすぐ見えてくるでしょう。
マジシャンなら必見です。
ミニカーはお洒落で現象も良いのですが、タイヤの滑りが良いのでしょうか。ブレーキの掛かりが少し弱いです。
押す力が強い人であれば、止まったのに気付かないのでは、と思います。
しかし、ミニカーのここに指を置いてこれぐらいの力で、、と説明するのもどうかと思われます。
現象は気に入っているので、前田さんがしていたぐらい、グッと押しても動かないぐらいのミニカーが欲しいです。
演技だけのDVDを見て、全く追えずにマジックを見て久しぶりに“不思議だ”と思いました。
解説DVDを見てしまうのは勿体ないのでは、というような感覚です。
そして解説を見て、想像もできないクレバーな解決方に驚きました。
特にダニの「トリック•ウィズアウト•エクスプラネーション」は、こんな単純なことに驚いていたのかと少しショックを受けました。
これを見た人は、新たなマジックの考え方を得ることでしょう。
テクニックだけでなく、マジックそのものの実力を高めたいなら、これは見るべきです。