カードマジックが芸術の域まで高まることを、つくづく教えてくれる内容です。
日常の思考に慣れきっている回路を一気にショートさせてくれ、脳みそに火花を食らわせ、目から鱗を剥ぎ取り、付録のDVDを見てしまったら、もうあなたは今日から寝られなくなります。
自分でもこの現象を起こしてしまいたい衝動に駆られ、本に書かれているカズタカヤマ氏による細部に渡る、所謂かゆいところに手が届く気配りの解説を食い入るように読み始め、何度も何度もゆうきとも氏による華麗な演技(どうしてあんなに軽々とやっているように出来るんだろう?・・・涙,涙)と比較していることになります。(まちがいありません。現に私は夜寝るのが惜しいと思うぐらいはまっています。)
こんな本に出会えてほんとによかったとつくづく思います。
ゆうきさん、カズさんありがとうございます。