ジャンル | : | DVD / オムニバス |
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メーカー名 | : | UGM |
シリーズ | : | ワイズワークス |
マジシャン名 | : |
ゆうき とも |
価格 | : | ¥ 4,180 |
難易度 | : | |
動画 | : |
[size:10.3MB] |
メモ | : | |
紹介ツール | : |
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簡単にできますが、質の高いマジックばかりを集めています。
簡単にできますが、質の高いマジックばかりを集めています。
カードマジック8つ。相変わらず良質です。
ゆうきともの原点!
★マネーゲーム・ルーティン
悪くはないですが、私はどうしても最初のマジシャンズチョイスの部分が好きではないです。ただこのテンヨーの道具は持っていないのですが、どうなっているのか不思議に感じました。
★E-Z ビル・チェンジ
ビルチェンジは、いろいろありますが、相当簡単にできる部類のトリックです。最近ではリチャードサンダースが、かなり派手なトリックを発表していますから、これを自分の演技に組み込むかどうかは個人的な尺度によると思います。ただ、こういうやり方もあるのかと、感じました。
★スーパー・マイナー・トライアンフ
派手さはないのですが、完全な即席ですし簡単ですし、この中で2番目にいいトリックだと思いました。特に3段目も部分が本当に優れていると思います。うまくいけばなんでそうなるのか絶対に見破れませんから。「なんかやって」といわれたときに重宝しそうなマジックです。
★P&C
これが一番いいトリックですね。最初のカードのセレクションについては、工夫の余地があると思いますが、それ以外は完璧です。使う技法もエルムズレイカウントだけですし、予言と変化の現象がうまく組み合わさっていると関心しました。P&Cってなんのことなんだろうと思っていましたが、「プリディクション」と「チェンジ」の略だったんですね。
★チャイニーズ・コインセプト
私はコインマジックはほとんど演じないので、これはどうなんでしょうか。いい手順なのかはよく分かりません。
★オセロ
実用的ですけれども、この手のマジックは多くの優れた手順が発表されていますから、自分の知っている手順に比べると・・・って感じですね。悪くはないと思いますが。
★ダイアログ・イン・ザ・ダーク
現象が地味なことと、不思議さが弱い点から、自分は演じたいとは思わないですね。もう一工夫何かを加えれば、見違えるようなマジックになるのかと思いますが、これ単体ではちょっと・・・
★おまけ(演技のみ)
「仲間はずれ」、「ジャンケンマスター」、「プレいディクション」はどれもおもしろく、優秀な作品だと思います。こういうおまけがついてくるのも、このシリーズの魅力だと思います。
全体的に「P&C」と「スーパー・マイナー・トライアンフ」はぜひ知っておきたいトリックだと思います。しかし他のトリックに関しては評価が人によって分かれるのではないでしょうか。
レパートリーは増えると思いますし、買って損はないと思いますが、ワイズワークスの「7」や「2」に比べると若干落ちると思います。ゆうきさんと言えども、全部がいいトリックを発表することは出来ないでしょうからね。