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アルティメイト・カード・セッションズ2巻【ご予約受付中】

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1巻目に比べると収録されている手順の数は少ないですが、内容はこちらの方が優れています。ガイホリング・ワースのウェービング・ジ・エーシスやレナート・グリーンのレーザーディールは是非見て下さい。

その他にもラリー・ジェニングス、アラン・アッカーマン、ポール・ハリス、マイケル・クロースと豪華なメンバー。ここに挙げたマジシャンの演技にハズレはないでしょう。

1巻同様、6時間以上あるので、ゆっくりご覧下さい。




【収録内容】
■ラリー・ジェニングス

The Lie Detector
マジシャンは観客にいくつか質問をしますが、嘘の答えを言われても当ててしまいます。

■ポール・ハリス

Window Of Opportunity
サインしてもらったカードが消え、あらかじめテーブルの上にあった密封された封筒の中から出てきます。

■ダーウィン・オーティス

Back Off
はじめは両面裏模様しかない4枚のカードですが、1枚ずつ表面が印刷されていきます。

Mind Bender
デックをカットしてもらい2人の観客にカードを覚えてもらいます。それをマジシャンが当ててしまいます。新品のデックで始められるのが良いところ。

The Psychotronic Card
まず4枚の青裏のキングを出しておきます。次に赤裏のデックから1枚のカードをマジシャンが選び、このカードだけが裏返しになるようにデックに戻します。このカードが何のカードなのかはマジシャン以外は知りません。
次にカードを1枚選んでサインをしてもらい、先ほどの4枚のキングの中に入れますが、カードをはじくと一瞬にして消えます。あらかじめ裏返しにしてあったカードを確認するとそれがまさしく観客のカードなのです。

Block Buster
観客に1枚カードを選んでもらいます。ここでは赤いカードです。デックを数回シャッフルしただけで赤色のカード全てが表返ってしまうのですが、なぜか観客のカードだけがありません。黒の集まりの方を見てみると、ここに観客の選んだ赤いカードが紛れ込んでいます。

The Quick & The Dead
カードを1枚選んで、自分のポケットにしまってもらい、マジシャンは残りのデック全部をポケットにしまいます。ここからガンマン同士の早撃ちのようにお互いがポケットから素早くカードを取り出すのですが、マジシャンが取り出したカードは何と観客の取り出したカードのメイトカードです。

■アラン・アッカーマン

Marlo's Spade Routine
観客が自由に選んだ枚数目にあるカードを当ててしまいます。それだけではなくデックをシャッフルし、4カ所にカードを配っていくとマジシャンのパケットがロイヤルストレートフラッシュになります。次もカードを同じようにして配るのですが、今度は1~13まで揃ってしまいます。

The Twins
スペードのクイーンとキングを2枚ずつ計4枚使います。まずスペードのクイーン2枚がハートのクイーンに変わります。 次にキング2枚がクイーンに変わりますが、すぐに最初のスペードのクイーンとキングの状態に戻ります。
ところがまたハートのキングとクイーンに変わります。現象が分かりやすくテンポも良いです。

■マーチン・ナッシュ

Vernash Aces
観客に4枚のエースをバラバラに混ぜてもらいますが、マジシャンはデックのトップから4枚のエースを取り出します。

Anyway You Want It Featuring Infinity
4枚のエースを観客の選んだマーク順に、観客の言った枚数目から取り出します。

■リッチ・マロータ

タイトル不明
ステージ上で演じています。笑いを入れつつ楽しい手順となっています。現象としては、観客の選んだカードを破り、シルクの中に入れると1つの破片を残して後は消えてしまいます。
3つあるオレンジの中から好きな1つを選んでもらい、ナイフで切ると中からカードが出てきます。そのカードは1部破れていて、そこに先ほど1つ残った破片がピッタリ合います。

■レナート・グリーン

Rain Man
観客に裏も表もごちゃごちゃに混ぜてもらいます。ところが、マジシャンはその中の裏向きのカードの枚数、赤色のカードの枚数などを全て予言しています。

Laser Deal
レーザーの光の上にカードを配ると消えたり、出てきたりします。

■マイケル・マックスウェル

Future Deck
ハットの中にマジシャンが予言を書いたカードを入れます。次に観客の選んだカードを入れ、取り出すと予言は確かに観客のカードと一致しています。

Hummer's Little Stranger
セルフワーキングです。手続きが少々長い気がします。

Match Game
セルフワーキングです。これは英語が分からないと面白さは分からないと思います。と言うより英語が分かってもあまり面白くないかも知れません。

Thought-Of Card
観客にカードを1枚思い浮かべてもらいます。別の観客にカードを1枚引いてもらいますがこのカードと先程の観客が心に思い浮かべたカードが一致しています。

Floting Match
1枚のカードの上に置いたマッチが浮かびます。

Swiss Movement
クレジットカードの上にナイフが立ちます。言葉では説明しづらいので実際に見て下さい。地味ですが一見、不思議です。

■ポール・ウィルソン

Wild With The Ladies
1枚のカードを選んでもらいます。4枚のジョーカーが1枚ずつそのカードに変わっていき、最後には4枚ともクイーンになってしまいます。

■リック・スミス

Flick Smith
観客の選んだカードがデックから飛び出します。鮮やかですが不思議さには少し欠けるかも知れません。

■チャック・フェイン

タイトル不明
ダブルフェイスの扱い方について話しています。その中でフォーエースの手順を解説していますが、これはどうなのでしょうか…。

■ガイ・ホリングワース

Waving The Aces Featuring Oil & Water
4枚のキングが1枚ずつ裏返っていきます。怪しさが無く、感動するほどに美しい。Oil & Waterの演技・解説はありません。

■ポール・ガートナー

Photocopy
観客の選んだカードがマジシャンの財布へ見えない飛行をしますが、ただのカード・トゥー・ウォレットの手順ではありません。クライマックスもあって素敵です。

■ラリー・ベッカー

A Case Of Simple Logic
観客が心に思ったカードを当ててしまいます。

■リー・アール

Quadravoque
観客の心に思ったカードが予言されています。

■マイケル・クロース

The frog Prince 
トランプを折ってカエルにします。そのカエルが観客のカードを当てますが、当てるだけではなく最後には観客のカードと入れ替わってしまいます。

■デビッド・リーガル

Heading North
ライジングカードです。

■ポール・グリーン

Tradeshow Transposition
2人の観客にカードを選んでもらいます。それぞれの観客の手の上に関係の無いカードを置きますが、いつの間にかそれが観客の選んだカードに変わっています。

■ジョニー・トンプソン

Vernon's Variant
マジシャンと観客が4枚のカードを使って同じようにカードを表返したり、下に回したりするのですが、結果はなぜか一緒になりません。

■ジョン・バノン

Shake Well Before Using
デックをシャッフルしますが、赤と黒に分かれています。ところがデックを軽く振ってやるだけで赤と黒が混ざってしまいます。

■ビル・カルシュ

The Fidgeting Card
観客の選んだカードをデックに差し込みます。デックを広げます。観客の選んだカードだけが表向きになっています。カードを取り出し裏向きにデックに差し込みますが、今度は完全には差し込まずにアウトジョグした状態にしておきます。

アウトジョグしているにも関わらず、デックを軽く振ると観客のカードだけが表向きに変わります。再び表向きのカードを取り出し、デックに裏向きに差し込みますが先ほどと同じようにアウトジョグし、さらにこのカードを観客に持っていてもらいます。
この状態でも表向きに変わるのかと思いきや、今度はそのカードを残し、デック全体が表向きに変わってしまいます。

■カール・クロティエ

Cards To Simfast
観客にサインしてもらった4枚のカードの飛行。最初の3枚はマジシャンのそれぞれのポケットに移動し、最後の1枚はマジシャンの靴下の中から出てきます。ここまででも不思議ですが演技はまだ続きます。
マジシャンは出てきた4枚のカードをデックに戻し、何気なく缶を取り出してきます。この缶はもちろん密封されています。観客に開けてもらうと中には4枚のサイン入りのカードが入っています。それはもちろんマジシャンが先ほどデックに戻したカードなのです。

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