10人の講師によるリレーレクチャー【ご予約受付中】
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人気シリーズの第4弾です。
10人のマジシャンが自分のルーティンを惜しげもなく解説します。このシリーズでは、とかく豪華なマジシャンが自分の演技を解説しますが、今回も例外ではありません。ジョニー広瀬にゆうきとも、カズ・カタヤマ、ヒロ・サカイと…ちょっと見るだけでも世界クラスのマジシャンの名前が目に入ります。
扱うマジックもクロースアップでできるモノから、サロンネタやステージでできそうなものまで。ジャンルもカードにコインにシルクにロープと多岐に渡っています。
これまでのシリーズの中で最も多い10人の解説。文字通り十人十色の演技をお楽しみ下さい。
ゆうきとも
「MDⅡ」
観客の選んだカードが、予めテーブルの上にあった、しかも封筒に入れられていたジャンボカードと一致…しません。
が、もちろんそこで終わる訳もありません。サカー風トリック。何かした感がないので、簡単な割りに不思議さが残ります。
ジョニー広瀬
「コイン扇子」
当店でも販売しているセンスの先から100円玉がでてくるマジカルセンスに一ひねり、出てきた100円玉を本当に取り出すことができます。だからと言ってパームをする必要はありません。
「コインの出現と消失」
ハンカチと500円玉を使ったマジック。
ハンカチから次々と500円玉が現れ、コップに入れていきます。その500円玉が最後にはまとめて一瞬にして消え去り、しかも両手を改めることができます。そんなことってありえるのでしょうか?それを実現させるのが一流のマジシャンです。
渚 晴彦
「パンフレットの復活」
破いたパンフレットの復活。覚えていれば大人数相手でも困ることはないでしょう。
レベント
「カメレオンシルク」
ジョークを交えたカメレオンシルクの手順。彼独自のギミックを使い、限りなく手を自然に見せることができます。そのギミックの処理の仕方もまた鮮やかです。
「三本ロープ」
プロフェッサーズ・ナイトメアのチャーリー・ミラーの方法です。それにレベントが自分なりのエンディングを付け加えています。
無駄な動作がなく、不自然に止まることなく演技することができます。ロープマジックは観客に伝わりにくく、地味だと思われがちですが、これを見ればそうでないことがはっきりと分かります。
リッチ・ブロック
「メンタルカード」
観客が選んだカードを他の観客が当てます。こういう演出はウケルし、色々なやり方があります。このリッチブロックの方法は確かに究極的に簡単ですが、ちょっと真似をする気にはなれませんでした。
「ライジングカード」
観客の選んだカードが袋に入れたデックの中からライジングします。小指で上げる方法よりも簡単で、良いのではないでしょうか。賛否両論ありそうですが…。
デビル
「キングの行方」
キングの行方とありますが、エースの代わりにキングを使ったフォーエースの手順です。4枚のパケットから本当にキングが消え、残りは3枚の無関係なカードしか残りません。消えた4枚のキングはもちろん、ありえないところから出てきます。
消える直前までキングを示すことができ、このアイディアだけで他にも色々な手順が考えられそうです。
ヒロ・サカイ
「ドリンク・マッチ」
現象は面白いのですが、タネが簡単に想像できてしまうような気がします…。
ケン正木
「自動扇子」
手を使わずに、扇子を開閉します。バカバカしいですが、ちょぴり笑えます。
「ティッシュの手順」
この演技は、スライディーニの紙玉の要素、ビルチェンジ、シルクの取り出し、と言った色々な要素が含まれていて、最後まで観客を飽きさせません。
カズ・カタヤマ
「シルクプロダクション」
観客から借りたハンカチから、シルクが一続きになってどんどん出てきます。
リック・メリル
「Aの出現そして…」
まずデックから鮮やかに4枚のエースを取り出します。そしてフラリッシュ的にロイヤルストレートを揃えます。
さすがF.I.S.M.のクロースアップ部門第一位に輝いただけあって、奇抜なアイディアにはただただ驚かされます。