テンヨ―製品なのでフレンチさんでは無く昔、直に購入したものですがレビューします。
値段が安く、とても使いやすい仕上がりになっていて使えます。
物は良いので下手なもの使うよりはコレが使えます。
が、いくつか難点も抱えています。
①ギミックのオン、オフの際に音が鳴る事。
②タイヤブレーキが弱めのためにストップに気付かずそのまま滑る事がある。
このため実質触らせないほうが良いですし、失敗する可能性もあります。
ある程度言葉の言い回しで力で押すという事を抑制する必要がありますし、使うテーブルの状態も見ておかないと確実性が保証されないのでそれをしなくてはならない面倒さが存在します。
2度目のレビューになりますが、これは実際に練習して人前で演じてみた上での感想で、実戦で使えるかどうかという、実用性をもとにレビューしているので、多少意見が厳しめになることをまずご了承ください。また前回のレビューも当時思っていたことを、書いているので、そちらも参考にしていただければと思います。
結論からいうと、このマジックはレパートリーからはずしました。一言でいうともう少しお客さんのカードを当てるときにブレーキがかかってくれればということです。一応止まるのですが、微妙なので演じる機会も徐々に減っていき、完全にお蔵入りになりました。
同種の商品(ミニカー)の中では良いとは思いますが、積極的に演じてみたいと思うマジックではないです。それと当てるときに、テンヨーの解説書ではペンシルドットを使っていますが、これがあまり好きではないです。他にも方法論もいろいろ考えましたが、しっくりいくものもなかったのも、お蔵入りになった要因です。
似通った現象なら、メンタリズムとして使える、バーディーさんのMRI ペンデュラムの方が断然お薦めできます。
ミニカーはお洒落で現象も良いのですが、タイヤの滑りが良いのでしょうか。ブレーキの掛かりが少し弱いです。
押す力が強い人であれば、止まったのに気付かないのでは、と思います。
しかし、ミニカーのここに指を置いてこれぐらいの力で、、と説明するのもどうかと思われます。
現象は気に入っているので、前田さんがしていたぐらい、グッと押しても動かないぐらいのミニカーが欲しいです。
商品自体ミニカーを使って大変楽しいマジックとなってますが、
いかせん、ストップが解かりにくい(速く動かすとそのまま滑っていってしまう)その当たりがマイナスではないかと思ったので星3つで、コレクションとしては、いいです。
子供が喜ぶかなと思って買ってみました(他店での購入でしたが)。
付属の解説書が複数手順書かれていて、自分なりの演出を考えたくなりますね。
車のデザインが可愛くていいです。
ステッカーなどで実車らしくすることも考えましたが、ヨメの「そのままがいいよ」というアドバイスに従っています。
真上から押さえてもらうようにすると、スリップして指が落馬したようになることがありビックリ度が高いです。表面をツルツルにして滑りやすくしているのも計算されたデザインなんだろうと思います。
ちなみに手の届くところに置くと壊されそうなのでまだ子供には見せてません(笑)
スイッチの音がやや大きいときがありますが、『演技の最後に一旦とりあげて「さすが僕の愛車」など言ってから再び置くと同時に解除する』ことでカモフラージュ(接地時の音と思いこませる)できますね。はじめに取り出すときに強めに置いて音を鳴らしておけばカモフラージュ率も高まるかと。
ただし、自分から渡すことはせずに、保険として調べられても大丈夫な状態にしておく…ぐらいに留めた方が自然だと思います。
「調べられてもいいや」って気持ちで放置すると却って調べてくれないんですけどね(笑)