ジャンル | : | 書籍 / テーマ別 |
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メーカー名 | : | Script Maneuver |
マジシャン名 | : |
ホアン・タマリッツ |
価格 | : | ¥ 4,180 |
メモ | : | |
紹介ツール | : |
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まったく同じ手順を行っても、アマチュアとプロでは不思議さが違うことがあります。本当に力のあるマジシャンが演じると、知っている手順でも何故かひっかかってしまう、そんな体験をしたことはありませんか? テクニックに差があるわけでもない、自分の知らない道具や技法を使っているわけでもない、それなのにどういうわけか引っかかってしまう。自分とその人では何かが違う、でもそれは何なのだろう…?
どうやら本当に不思議なマジックには、タネや仕掛け以外に大切な「何か」が必要なようです。でもそんなことは普通のマジック道具の解説書やDVDでは説明されていません。
多くのマジシャンが知りたがる「何か」。その正体がここに書いてあります。
驚くことに、その「何か」はそこまで難しいことではありません。ちょっとしたことだったりするのです。でも、そのちょっとしたことを確実に遂行するのとしないのとでは結果に大きな差が出る「何か」。知っておくだけで、意識するだけで自分の演技が劇的に変わる「何か」。マスターすれば経験豊富なマジシャンでも引っかけてしまえる「何か」。
この「何か」を身につけられるとしたら、いったいどれだけの事ができると思いますか?
著者であるホアン・タマリッツは現代の名人と言われ、知識豊富なマジシャンであっても引っかけてしまうマジックを次々と演じてしまいます。ハチャメチャな演技とは裏腹に緻密な理論派としても知られる彼が書いたこの理論書は、1982年にスペインで出版されてから、今なお世界中のマジシャンに絶賛され、必ず読んでおくべきバイブルとして数えられています。2012年現在、スペインは世界のクロースアップ界の10年先を行っていると言われます。そのマジシャンたちが基礎として修めている知識が、ここにあります。
この本にはミスディレクションの他にも、観客と気持ちを繋げるための技術やマジカルな雰囲気を作り出すための考え方が5つのポイントにまとめて解説されています。ポイントを解説した後には、各章ごとのポイントを体現したマジックも紹介。その解説は手順の説明にとどまらず、各章のポイントを表現するためにすべきことが事細かに説明されています。
ザ・マジックの人気コラム「そもプロ」が待望の単行本化!
あの名人・タマリッツの本が、日本語で読めることは嬉しい限りです。マジック以外にも応用が利きますし、マジックの解説もあります。世界中のマジシャンが絶賛している名著です。読んでみて下さい
クロースアップマジックの最先端はスペイン…でもスペイン語も英語もできないし…読んでみたいと思っていた本が読めて嬉しい限りでした。タマリッツの表現の背後にあるものが見られます。あとは実践あるのみです。この本に書かれているアドバイスはマジックのときだけにとどまらず、会社のプレゼン・セールス・仲間との何気ない会話の中でさえ使え、自分が他の人に与える印象も変えられると思います。ビジネス書にも思える内容ですが、マジシャンのマジシャンによるマジシャンのための本です。
なんか「カードマジック・デザインズ」みたいな装丁やなぁと思っていたら、佐藤総さん関わっておられ納得。初版が1982年、30年たって読めました。この本はタマリッツ氏3部作の一作目で三作目の執筆は今年終わったとプロローグにありました。それが読めるのは2042年?
精進してまいります…