ジャンル | : | 書籍 / カード |
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メーカー名 | : | Script Maneuver |
マジシャン名 | : |
ロベルト・ジョビー 星野 泰佑 |
価格 | : | ¥ 6,600 |
紹介ツール | : |
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カードマジックのバイブルである『カード・カレッジ』の最終巻がついに日本語になりました。
『カード・カレッジ』は、カードマジック学習者の必読書とも言われ、世界中で読まれている歴史的名著です。日本語版は第1巻~第4巻までが東京堂出版から出ていましたが、第5巻が出版されることなく、全巻とも絶版となりました。バイブルが絶版というのは嘆かわしい状況です。
そんななかでこの第5巻が出たのは、ひとつの救いとも言えるでしょう。
カードマジックで覚えるべき技術や原理を教えるために『カード・カレッジ』は書かれました。実はその目的は第1巻~第4巻でおおむね達成しています。第4巻までやればカードマジックの基礎はほぼ完成と言えるわけです。
それでは、なぜ第5巻があるのでしょうか。
第5巻はトリックの解説が中心になっています。第4巻までにもたくさんのトリックが解説されてきましたが、それらは入門書の呪縛がかかったものでした。使える手法が紹介済みのもの制限されるということです。もっと良いものがある場合にも載せられずにきました。
そこに第5巻の意義があります。おおよその技術を紹介し終えて初めて最高のものが紹介できるのです。
呪縛から解き放たれた状態で選ばれたカードマジックのベスト・オブ・ベストが収録されています。最高だから選ばれたエフェクトとメソッドです。
収録作のほとんどはロベルト・ジョビー本人のレパートリーであり、レパートリーであるからこその活きたノウハウに溢れています。
しっかりした基礎の上に成立する骨太の作品が揃っています。総合力が試される作品の提供は、カードカレッジを終わらせるために必要なものでした。
このジャンルで読むべき本のトップに挙げられる『カード・カレッジ』です。このクオリティは他にありません。カードマジックが好きなら必読です。
歴史的プロジェクトを締めくくるロベルト・ジョビーの渾身作をご堪能ください。
スライトレスの傑作選カード・カレッジ・ライト・シリーズの第2弾です。
これ1冊でカードのレパートリーには困らなくなります
ダイ・バーノンがいかに偉大であったのか、その功績をロベルト・ジョビーが解説します