ジャンル | : | 書籍 / テーマ別 |
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シチュエーション | : | クロースアップ パーラー ステージ |
メーカー名 | : | インポッシブルカンパニー |
マジシャン名 | : |
ダーウィン・オーティス |
価格 | : | ¥ 4,800 |
メモ | : | ![]() |
紹介ツール | : |
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「この本は読みやすく、明瞭で、豊潤で、知的で、そして何より実用的だ。アーティストとして、ひいては人として考えさせられる内容になっている」
—— タマリッツ
「実践的アドバイスが満載のすばらしい本だ。真剣なクロースアップマジシャンなら買わなければならない」
—— デビッド・ウィリアムソン
「クロースアップマジックの演技についての開かれた議論がある。クロースアップパフォーマーが手放しで歓迎すべきものだ。ぜひ学んで役立てたい」
—— ジョン・カーニー
「私はこの本の提案のいくつかを即座に自分の演技に取り入れた。クロースアップマジックに本気で取り組む方に強く薦める」
—— ポール・ガートナー
「驚くほど実用的だ。新ネタを10個覚えるより、レパートリーを10倍印象的にする方法を知るほうがはるかに価値があるだろう」
—— ボブ・リード
クロースアップマジックのプレゼンテーションを学ぶためのバイブルがついに日本語になりました。
マジックは、当然ながら、見せ方で変わります。最高の見せ方をしたいと思いませんか? ウケを最大化するプレゼンテーション術がここにあります。 プレゼンテーションは技術です。学習し、習得できます。この本にあるのは机上の空論ではありません。蓄積された事実に基づく具体的かつ実践的なアドバイスがここには詰まっています。これを読めばマジックを演じる上での要点がわかるようになります。演技上の様々な選択における判断基準が持てるようになります。それら選択の結果がアクトです。
マジックを演じるのならトリックだけではなく、演技についてよく理解する必要があります。その理解度が演技の強度になります。人前に立つ方はお読みください。
マジシャンが一流エンターテイナーになるための方法論
観客と一緒にショーを盛り上げるための実践的演技論
まずは「STRONG MAGIC」でマジシャンのレベルアップのために持てる知識の全てを惜しみなく本という形で提供してくれたDarwin Ortizと、日本語版の発行に尽力された2名の方へ感謝の言葉しかありません。
プレゼンテーション術とのサブタイトルですが、記載されている内容は多岐にわたります。まさにストロングマジックへの指南書です。対マジシャン向けのマジックをされる方には不要?でしょうが、対観客向けのマジシャンには参考になる記載が盛りだくさんです。本に書き込みをするのはちょっと抵抗があるため付箋を入れるのですが、200か所を優に超えました。演じるマジックを観客がどのように見ているかや感じ方に焦点を当て、観客の目線でマジックを構成するための術が具体的に示されているのも良いですね。言わば、DOとDON'Tが各項目ごとに観客目線で記載されています。他の本で読んだペルソナに関しても、以前はふわっとした感じが本書を読んだことではっきりと自分の中に形として見えてきました。タイトルに書いたように、著者からも遠くに行けるための本はもうあると言われています。あとは本書に記載されたDOを自分のマジックでいかに生かすかで、これは読んだ人の努力以外には達成できないものです。鬼滅風に言えば「一つのことを極めろ!」かな。その一つも見せ方によっては別のマジックになることも本書を読めば分かります。
高い? 高速道路で早く目的地に到着する時間との比較ですね。(笑)