ジャンル | : | カードマジック / カード・トリック |
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シチュエーション | : | クロースアップ |
現象 | : | 同調 |
メーカー名 | : | Penguin Magic |
マジシャン名 | : |
リック・ラックス |
価格 | : | ¥ 1,200 |
難易度 | : | |
紹介ツール | : |
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カード1枚(実際に1枚)だけでできるミステリアスな現象。
1枚のカードを出し、1~10で好きな数字を自由に言ってもらい、次にスートを決めます。マジシャンは持っているカードを破ります。観客の言ったカードとマッチしていないからです。スートも違えば数字も違います。破った一片を観客に渡して握ってもらいます。手を開いてもらうと、その破片は観客が選んだカードの物になっています。
使うのは1枚のカードだけで他には何も要りません。もちろん使う1枚がギャフで、それがこのトリックのほとんどすべてです。スライトは不要で、セミオートマティックに現象は起こります。
ギャフカードを1枚胸ポケットに入れておけば、いつでも演技可能。パックスモールの極みです。
特殊ギャフの威力をどうぞ。
マジック見慣れてる人に実演してみたら『それはわからん』と意外とバレなかったです。
1枚のカードをポケットから出してやるよりもデックに仕込んでギミックカードをぬき取ってやるやり方の方が意外とバレません。
久々解説を見て「うわぁ…」と声が出ました。悪い意味で。
現象と解説からなんとなくギミックは想像していた通りだったのですが、問題は解決策。
「ここの矛盾をどう解決するんだろう?」と気になっていた点が数点あったのですが、解説では「まぁ割と大丈夫ですよ!」「矛盾してますが意外と気づかれないですよ!」とばかり。
解説に関しても、例えば1から10で好きな数が選べる、とありますが実際は違います。 それも解説では「そうなってしまった場合はお客が間違ってるみたいな空気にして選びなおさせましょう」的な解決策。
これならパトリッククンのインスタグラブなんかのほうが概要は違っても与えられるインパクトの種類(一枚のカードで予言)は同じで、かつ説得力もあり消耗品もない。
セールで安かった点を抜きにしても、おすすめできません。