商品としては素晴らしいです。
日本でなかなか見かけない海外のコインと違って、鍵の方が日常感も
あり、取り入れやすいです。穴が開いているのでキーホルダーなどに通して持ち歩けます。(私はリングフライトのギミックなどと一緒に下げています)
マイナスとしては、発色が分かりにくい。金と銀なのですが共に明るめのカラーで光も反射するので、照明や部屋の明るさではぱっと見金か銀か分かりにくい。
また、確かによくできているが本物の鍵に見えるか?と言われたら
微妙なクオリティで、どうしても「こういう道具としての鍵」という
イメージはあります。
ですので値段がもう少し安ければ良かったかな?と思います。
良い点 シンプルなギミック、破損も少なそうですし仮に破損しても
修理は簡単かと思います。
現象もシンプルで分かりやすく大きな変化なので、コンパクトながら
サロンやパーラーなどある程度の人数でも対応可能。
不安な点 ランニングコストの悪さ 毎回ラベルを畳んだりくしゃくしゃにするのでその度にコーラを一本消費することになる。
再利用出来なくもないがやり辛いかと。
単純に至近距離だとバレる。クロースアップにも対応、ということだけれどおそらく厳しい。 手渡す際のギミックの処理も作業自体は単純だけれども
上手く行うにはそこそこの技術が必要。
結果、日常的に近距離でカジュアルに行うには向いていない
マジックバーやショーなど、行う準備、環境が整っているならおすすめです
まずはじめに、こちらはJONIO氏の「MY ENDING」であり、私たち用のエンディングではありません。もちろんそのまま流用しようと思えば可能ですが、説明文にもあるようにジョニオ氏ならではの衣装やある程度の環境や服装の制限があるものもあります。
ただこんなアイデア、着眼点があると学べるだけでもその他自分の引き出しに眠っていたマジックの素晴らしさを再発見するきっかけとなります。
地味に嬉しいのはサムカフ、カメレオンシルクなど古典でシンプルであるが故に、いざ我流でやろうとするとイマイチうまくいかなかったりといったそのあたりを小さなコツなど踏まえて学べたこと。これは今回の作品の本筋からはやや外れますが大変ありがたく、個人的にはこれだけでモトがとれました笑
⭐︎マイナスひとつの理由としては、アイデア集としては素晴らしいもののやはり服装、環境などの制限がやや多く純粋に真似できる点は少なかったためです。ただこれはジョニオさんも述べられているように、
あくまで私の真似をするのではなくそう言った着眼点を持ちましょう、というきっかけづくりを提言する作品ですので、そのような方には是非おすすめです!
日用品のマジックというとどうしても一発芸的なものが多い、もしくは複数の用具が必要だったりするのですが、
これは本当にお札だけでできる、お客様が参加できる、プレゼン次第ではストーリー仕立てのマジックにできる、など素晴らしい要素が詰まっています。
お札が抜けてくる部分は自分でやっていてもビジュアルで楽しいです。
ただ一点、演技の準備的にはキレイなお札の方がやりやすいのですが
ネタのバレにくさで言えば多少シワだったり折り曲がったりしている
お札の方がやりやすい…
というよりあまりキレイなお札でやるとどうしても「跡」が残ってしまうので、解決策を模索中です。
ギミックはシンプルながら、用いられた素材の特性を活かすことで
ハンドリングをより無駄なく効率的にしています。
この手のギミックにありがちな破損も、パーツを最低限にすることで
耐久性を高め解決しています。 また、個人的に感動したのはこのギミックにありがちな折れ目部分の露見問題も、もともと折り曲げる演技なのですから露見しようがありません。素晴らしい。
ただ当然ギミックですので、手渡しや改めはできません。
解決策も提示されてはいますが直接的なものではなく、また
どうしても角度、至近距離には弱くなります。
ですのでストリートやすぐそばに観客が立っているような状況では
演じにくいだろうと言う点で⭐︎マイナス1とさせていただきます。
実演動画を見て、完全分解手渡し可能と言う謎に惹かれて購入。
実物と解説を見てなるほど…となりました。
ハンドリングも簡単で商品の耐久性もありそうで実用的です。
難点をあえてあげるなら
•タバコを使う点 タバコを挿して切って見せるのですが喫煙率が下がっていて、いても電子タバコ派が多い今、なかなか客グループにタバコを持っている方がいない。しかももらったタバコは切ってしまうので当然返せません。ちょっと申し訳ない。なので自分は吸わないのですがタバコを2.3本持ち歩いています。
しかも切った後はどうしてもタバコの葉が机に散ってしまうので食事のテーブルなどではちょっとどうかと…。
•安定感 最終的に本体を立てて演技するのですが本体が薄い板状なのでちょっと不安定です。携帯性のためもあるのでしょうがちょっとした足などあるともう少しやりやすいかと。
•ギミック同士のサイズ感 中の黒いプレート、外のプラのカバー、ナイフ、全てが絶妙なサイズ感でそれが重要なポイントでもあるのですが前述した様に少し演技の際不安定なので中身同士がずれてしまうことがあります。
そうなるとちょっと重要な点が露出してしまう可能性があるので、もう少し余裕のある作りだと気兼ねなく演技に集中できるかな、と思います。
以上不満も述べましたが、自分の注意でカバーできますので充分おすすめできる商品です。
昔ながらの福袋でした。売れ残りを詰め合わせたような、という悪い意味で…
い と ろ、両方購入したのですが中身はざっくり
ずっとセールになっているような不人気商品
売れ残ったであろう数年前の雑誌
ネットで検索しても出て来ない謎のギミック
ギミックの解説書のみ(ギミックなし)
あとはまぁギリお得かな、と思える商品が1,2点…
もちろん福袋なので人によって中身はバラバラでしょうし、大当たりだったと言う声もあります。
マジック用品の当たり外れは各自の好みもあるでしょうが
販売ページにあるワクワクする宣伝文句からすると残念な内容でした。
何というか、久々に新鮮な感動を覚えました。
マジックを始めセルフワーキングトリックや数理トリックを覚えたころに、初めてダ〇ルリフトやトップコントロールを知りテクニックを学んだ時。初めてクラシックフォースが成功した時。インビジブルデックなどのギミックを知った時。 自分が知らないマジックの世界がまだあるんだ、と感動しました。
それから月日がたち、ある程度のテクニック、知識、理論は身に着けた。自分なりのルーティンが出来た。新しいとされるテクニックやギミックを買うことはあっても、自分の演技を根本から変えるほどの衝撃はありませんでした。マジシャン向けの例えになってしまいますが、例えばアンビシャスカードでそれがダ〇ルリフトであろうが超絶パスであろうがギミックであろうが、基本的な現象は変わりません。ちょっとマンネリ化していました。
ダニ・ダオルティスの演技も憧れこそするものの、はるか遠くの国とレベルの出来事、として観賞用となっていました。
しかし今回のJAZZ、あのダニの演技を理論立ててかみ砕いて、手元に運んできてくれます。
正直JAZZ matchを学べただけで金額分の価値はあったと思います。
この本は決して文章や動画を観ながら手を動かせば出来るようになるよー といった類のものではありません。技術書であり理論書であり参考書です。
本文中の演技のタイトルにもなっていますが、説明のできない 現象です。
2022年の私のマジックへの向き合い方を示してくれた一冊です。
ギミックも扱いやすく扱いにそこまで神経質になることもないので優秀な商品だと思います。 劣化したとしてもマジシャンである程度ギミックの自作経験者なら、補修なども簡単かと。
手渡し可とありますがマジシャン相手にはお勧めしませんし、一般の方相手でもまとめて渡すとさすがに違和感は有ると思うので多少気遣いは必要かと思います。
ただ現象を起こすだけでも十分不思議かとは思いますが、プレゼンテーションの練り方(予言風にやるのか出現風にやるのかなど…)で表情を変える面白い現象です。
あなたの好きな…という商品名ですが、実際にはいくつか制約があります。
制約とは現象的にも物理的にもです。
正直PVを見ていただいたらある程度想像がつくと思いますが、選んでいただけるカードの幅には制限があり、そのカードを提示するにも割ともぞもぞした作業が必要となります。
また、手渡し可能ですが結局ある処理をしなければいけません。
製品の完成度が精工なので仕方ありませんが、相手の指定されたカードを提示する場合も割とシビアな操作が必要で、フレームを見ずにポケットの中でさっと操作する、というのはおそらく無理かと思います。
結論から言って、カードをある程度絞らせて指定させる、会話をしながらばれないように操作する、手渡し後ギミックを処理する、と割と手間と時間がかかるので、ゆっくり雰囲気を作りながら演技する方にはお勧めですが、一瞬で手軽にインパクトを求める方にはあまりお勧めできません。
フレーム自体は美しく、本当に一枚の写真にしか見えないので所有欲は満たされます。