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奇術探究 第7号

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ジャンル 書籍 / レクチャー・ノート
シチュエーション クロースアップ
メーカー名 monthly Magic Lesson
マジシャン名 ゆうき とも
石田 隆信
野島 伸幸
橋本 昌也
南部 信昭
価格 ¥ 2,197
難易度 星
紹介ツール

「奇術探究」は毎号ひとつのテーマで作品を紹介する小冊子です。奇術家たちの様々なアイディアが楽しめます。

今回の特集は「コレクター」。現象の持つ魅力に、達成の難しさも手伝って、これまでたくさんの奇術愛好家たちを虜にしてきました。多くの手順が発表され、今なお研究が続いている人気あるテーマです。

ここでは5人の奇術家によるアプローチを学ぶことができます。それぞれにまったく異なる狙いで、斬新な発想も楽しめます。どの手順もコレクターには付き物の煩雑さがなく、実践に使えるのが嬉しいところ。

初心者を対象にはしていませんので、ある程度知識のある方、そしてもちろんコレクターの方にお奨めします。

【収録内容】
セカンドハンド・コレクター ―― ゆうきとも
ゴタゴタ感のないコレクターです。いや、本当にまったくないです。

Convincing Slop Shuffle ―― 橋本昌也
スロップシャッフルをする際に、ごちゃ混ぜ感を強めるアイディアです。 スロップシャッフルのやり方は知っておく必要があります。

Slop Collectors ―― 橋本昌也
トライアンフ現象の後に起こるコレクターです。Convincing Slop Shuffleを使います。

最近の「コレクター」の傾向について ―― 石田隆信
コレクターについてのコラムです。プロット発生時から、現在に至るまでの流れを特徴的な作品を挙げつつ、駆け足で追います。現在の石田さんの考え方やお気に入りの手順紹介もあり、ためになる内容です。

テクニカラー・コレクター 石田バージョン ―― 石田隆信
石田隆信の自信作です。『現代カードマジックのアイディア』で解説されているテクニカラー・コレクターの改案です。大きな違いは、最初にデックをシャッフルしてもらえる点です。

解説は変更点のみですので、興味を持たれた方は「現代カードマジックのアイディアも合わせてご覧ください。

ラバーハント ―― ゆうきとも
観客の選んだカードをデックに戻し、デック全体に輪ゴムを二重にかけます。よけておいたK2枚をデックのトップ、輪ゴムの下に滑り込ませるようにして差し込みます。その状態でデックをテーブルに落とすとカードが数枚、輪ゴムのかかった状態で飛び出ます。輪ゴムを外して確認すると、K2枚の間に観客のカードが挟まれています。

ラバーハント・コレクター ―― ゆうきとも
ラバーハントのサンドイッチ方法をコレクターに応用したものです。つまり観客が選ぶカードを3枚に、輪ゴムの下に滑り込ませるKを4枚にします。デックをテーブルに落とし、 飛び出たカードを確認すると、4枚のKの間に1枚間隔で観客の選んだカードが挟まっています。

クイックサンド ―― 野島伸幸
観客が選んだカードをデックに戻します。デックをはじいていき、ストップがかかったところに、ジョーカー2枚を差し込み、アウトジョグしておきます。その2枚を抜き出すと選ばれたカードがサンドイッチされています。

コレクテッド! ―― 野島伸幸
ジョーカー2枚をテーブルに出しておきます。デックからA4枚を取り出し、好きなマークを選んでもらいます。その後、ジョーカーを取り、クイックサンドの要領で、観客が選んだAを出現させます。ジョーカー2枚は揃えてテーブルに置きます。少し間を取り、ジョーカーを広げると、その瞬間ジョーカー2枚は裏向きA3枚の間に1枚置きに挟まれます。

シングルコレクション ―― 南部信昭
ジョーカー2枚をテーブルに出しておきます。観客にカードを1枚覚えてもらったらデックに戻します。ジョーカー2枚の間に、観客が選んだカードを挟んで当てると説明します。

ジョーカーを確認すると、なぜかK4枚に変わっています。演者は仕方なくKを1枚ずつ消していきます。4枚とも消えた後、デックを広げると中央に表向きのKが4枚出現し、その間には1枚置きに裏向きのカードが3枚挟まっています。確認すると左側と右側がジョーカー、真ん中に観客が選んだカードという位置関係で、最初にマジシャンが説明したとおりになっています。
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アイデア集
星

靴下の裏


コレクターってこんなにもバリエーションがあるんだなーって感じです。それぞれで現象がはっきり異なっているので一つ一つ楽しめると思います。

一番気に入ったのはゆうきとも氏のセカンドハンド・コレクターです。レギュラーにもかかわらずかなりすっきりしています。が、若干インパクトに欠けます。

実用的という意味ではonvincing Slop Shuffleもお勧めです。これはスロップシャッフルの説得力をかなり高めます。スタンディングでトライアンフ現象とコレクター現象を起こせるトリックはなかなかないので個人的には新鮮さを感じました。

正直なところ、ウルトラコレクターズのようなスマートかつインパクト大の作品はこの中にはないと思います。唯一つコレクターを身につけたいなら、この作品集は不要です。
しかし、コレクターの複合現象を知ってみたいならお勧めです。
ウルトラコレクターみたいに一瞬でわらないので、ルーティンの組み方をしっかりすればこれらの作品を活用できます。

また、難易度が高いわけではありませんが、技法の解説が丁寧ではないので初心者にはお勧めできません。


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