ジャンル | : | カードマジック / トリック・デック |
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シチュエーション | : | クロースアップ |
メーカー名 | : | Penguin Magic |
マジシャン名 | : |
ブレント・ブラウン |
価格 | : | ¥ 5,500 |
難易度 | : | |
メモ | : | |
紹介ツール | : |
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カード・アット・エニー・ナンバー(ACAANではなくCAAN)の最高傑作!
観客の選んだカードが観客の言った枚数目から出てきます。
極めてクリーンです。カードをテーブルにスプレッドした状態から数字を聞きます。カードコントロールは不可ですし、実際にここから何の操作も加えません。数字は1~52で完全にフリーチョイスです。いかなる制限やフォースもありません。その枚数目から覚えたカードが出てきます。1枚のズレもありません。残り51枚は別のカードであることが示せます。究極の不可能設定になっていることがお分かりいただけるると思います。
これが、スライトも計算も記憶も使わずに演じられます。非常に簡単であらゆる意味で実用的です。
ポジション・インポッシブルは、このプロットにおける理想形と言っていいでしょう。惜しむらくは、限定生産だということです。メーカーによると、再生産は恐らくありません。
大傑作を買うチャンスをお見逃しなく。
アシ・ウィンドの傑作選を日本語字幕で
カード・アット・エニー・ナンバー(CAAN)の現象に強烈なオチが付きました。
勘のいいかた、ある程度マジックに詳しい方ならなんとなくギミックの想像はつくかと思います。私自身もPV動画をじっくり見て、ある程度の予想をつけたうえでギミックでのACANにつきまとうある課題をどう克服したのか?に興味があり購入しました。
結論からいうと、8割がたは文句のつけようがないんですがラスト、先述した課題の克服法だけがちょっと…?という感じでした。。
確かにシンプルな解決法ではあるのですが、革新的、というよりそれはちょっと強引じゃないか…?と感じました。
また、最後のカードの提示にしてもちょっと不自然な状態になるのでこれ単発で時間を稼ぐより、様々なノーマルデックでの演技の合間にさらりと入れるのが無難かと。
ですので個人的には価格とそのわりにこれ一発では勝負しづらい点でのバランスを考えて、☆三つとさせていただきます。