ジャンル | : | 書籍 / テーマ別 |
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シチュエーション | : | パーラー ステージ |
シリーズ | : | フレンチドロップ図書室 |
価格 | : | ¥ 15,000 |
紹介ツール | : |
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これが天海の四つ玉だ -石田天海直伝-
金沢天耕 (著)
出版年:1984年2月
発行者:和歌山奇術愛好会出版部
52ページ
石田天海直伝の四つ玉!
下記を読んで頂ければ、著者の四つ玉に対する熱量を感じて頂けるでしょう。豊富なイラストでとても分かりやすく作られております。
とても貴重な本です。1冊のみです。四つ玉好き、石田天海好きはお手元にどうぞ。
明治・大正・昭和初期を通して、 日本の奇術界は、国際的にも四玉王国といって良いくらいだった。 松旭斎天一師の渡米以来、帰朝後、天二天洋ら数多の四つ玉の名人を輩出したが、 昭和に入って、天勝一座から米国で、世界的四つ玉の超名人といわれた石田天海師が脚光を浴び、日本はあたかも四つ玉王国の観を呈した。 戦後、天洋門下の引田天功 島田晴夫の二人が四つ玉技を競い (二人共)石田天海師のテクニックを書いた天耕の四つ玉新技法を基に独自のオリジナルを開発し、 天洋門下の竜虎と呼ばれる名人まで成長したが、いずれも四つ玉から奇術に入ったものである。昭和九年に奇術生活に入り、 今年満五十年を迎えた記念として、著者が、 世界的四玉の名人である石田天海師直伝の技法を後進の四つ玉マニアのために遺すべく決意して取り組んだのが本書である。 上梓に際し、敢えてこの一文を序に代える。
金沢天耕