小川氏の奇術は好きですが、これはないです。
少し奇術をやっている人なら動画を見れば全てわかってしまいます。
超初心者にはいいかもしれませんが、この価格設定はありえません。
向うところ手品師1に比べると格段に落ちます。
解説書には2つの手順が解説されていてわかりやすいです。ナイフの本物のビクトリノックスですので切れ味もいいです。
しかし、個人的にビクトリノックスのクラシックで作ってほしかったです。エスコートは市販されてるのは赤色のみです。
クラシックには限定モデルも含め多種多様のデザインのものが発売されていますので、もっといろいろな手順に応用できるように思います。
小さな刃ですがポケットに入れて持ち歩いてると軽犯罪法で逮捕される可能性があるのでご注意。
警察に職務質問されたら「今ピクニック中です」と答えましょう。
マニアの方なら種は容易に想像できるでしょう。
ギャグとしてならいいでしょうし、ブラボーファンの方もいいと思います。
DVDに日本語の解説書まで付属していますが、どちらか一方でいいです。解説書だけにしてもう少し安くしてもらいたいものです。
で、暫く遊んでたらギミックが壊れたので星3つにしておきます。1個しか購入していませんのでたまたまはずれだったのかもしれません。
ボードには仕掛けがなくスライハンドです。
角度やタイミングが微妙でうまくやらないと見えてしまいます。
うまく演じれると相当に不思議です。
ボードとボールだけでこの価格は少し高いような気もします。
ギミックやエキストラなど余計なものを使わずに演じれます。
角度にも強くいろんな場面で演じれます。
個人的にはダニエル・ガルシアのシェイドより難しく感じます。
なんといっても値段が安いのがよい。
ボーナストリックの解説は少し分かりにくかったかな。もう少し手元のアップを撮影してほしかったな~。
簡単でインパクトのある現象でとてもよいです。
しかしギミックの出来が少し悪い。
小さいコイン用のギミックの文字が潰れているし。おそらく長く使っていると黒い部分が剥げていくと思います。
この価格なら一生物の道具であってほしいです。
倒れるまでにやたら時間のかかる場合もあるし、上手く立てかけないと倒れない場合もあります。
水平の取れた綺麗なテーブルならいいでしょうが、少し斜めになってたりすると失敗したりします。
全て道具がやってくれますがそれほど簡単とは思えません。
・お札の穴
ギャグで面白いですが、本物のお札を手品用に加工するのに抵抗があります。
・藤原邦恭 「シルク」
ステージで演じる方にはよいと思います。
・ゆうきとも 「3枚のカードの予言」
昔からある方法です。素人さん相手でもばれるような気がしますが・・・
・岸本道明 「ロープ」
伸びるロープです。簡単に作れます。
・山下裕司 「カードボックスとピストル」
カードボックスを使ったカード当てです。この手順が一番面白かったです。
・HIRO・SAKAI 「ブックテスト」「ロープの輪」
どんな雑誌でもできるブックテスト。これ目当てで購入したのですが100パーセント成功するやり方ではありません。
ロープの輪は観客と一緒に遊べるパズルです。
目当てのブックテストが非常に微妙だったのでがっかりしました。面白い手順もあるのですがあまり演じたいと思うようなものはありませんでした。
マルチグローは口に入れると少し痛いし、スイッチが押しにくいです。こっちのほうが扱い易いです。
電池は腕時計に使われるリチウム電池ですが意外と長持ちしません。電池交換はできず消耗品として考えると少し高いように思います。