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ユーザーレビュー

seiboさんが書き込んだ商品レビュー

チーズミステリー
カードの色が
星

チーズミステリー


カウント技法という想像はつきますが、どんな技法の組合せなのか、かじられたカードとノーマルカードの比率はどうなのか、それを知りたくて購入したので、エキストラカードなしの方法はすごく感動しつつ、自分には人前での披露は無理かなあという気分です。

カードの質に言及されている方がいらっしゃいますが、自分の場合、1枚だけ明らかに色の違うカードがあり、どのみち人前で披露しないものの、カウントが厳しくなるので、1点減点しました。


昔、旅番組だったか、渡辺裕之が岩城滉一にカードマジックを披露して、裏表バラバラのカードをテーブルでかき混ぜると揃っているのを見て、トリックが気になりました。

レナート・グリーンのDVDや、山火事トライアンフのバージョンアップにもありますが、こちらはスタンディングでも可能でクリーンな手順で、練習したり覚えたりする意欲がわいてきます。

視力検査
当然ながら練習がいります
星

視力検査


手渡し可能ということで、およその予想はつきましたが、人前で披露するには、素人同然の自分には技法の練習が必要となります。

解説ではさらっと技法の名前だけ書いてあり、自分の乏しい知識では、どこかで見た言葉だなと、カードマジック事典や他のマジックの解説を引っ張り出す必要がありました。

このご時世、オンライン解説やダウンロード動画が主流なのでしょうが、60過ぎの年寄りには、QRコードを読み取ったり、データ共有アプリのダウンロードを求められるのには、ちょっと抵抗があり、星を一つ減らしました。

レベル・ワン
ギミックは驚いたが、最後の処理は・・・
星

レベル・ワン


(一時在庫切れだったので、他社で購入しました。)

デモ動画を見て、クリップシフトやレイズライズがすごくなったテクニックかと思ったら、ギミックと書いてあるので、蛇腹のようなものを想像していたところ、こんな単純な仕掛けかと、びっくりしました。

自分がギミックやDVDを買う一番の目的は、種を知りたいというところで、こうした「なるほどなあ」と感心する作品に出会えるのは喜びです。

ただ、最後の処理には、ちょっとがっかりでして、カードの消失、コインの消失など、魔法ではなく手品だから、本当に消えるわけはないのですが、デモ映像を目を凝らして見てもわからなかったので、画期的な処理法があるのかと期待しすぎました。

あと、前の方がおっしゃるように、練習は必要ですし、角度の問題もありそうなので、自分のスキルでは忘年会等での披露は無理そうです。

スプラウト
すごすぎて
星

スプラウト


すべての演技が、わかりやすい角度とスロー再生で、こんなことまでやるのかと、想像していた以上の驚きの連続で、見ごたえはあるし、その手順にも納得の映像です。

ただ、当然といえば当然ですが、基本のパスとパームができなければ、話にならないわけで、新たなパスの技法や手順がわかっても、「ああ、すごいなあ」で終わってしまう自分です・・・。

ダン&デイブあたりからか、台詞なしの解説映像が多くなり、映像や音楽は美しいのですが、やはりコツをわかりやすく教えて欲しいと、わがままな要求も芽生えて、新刊の「コインラング」はどうなのか、興味ありです。

あと、ポン太さんのSICK以来、ワンダラーを使うようにしたので、このDVDと一緒にアイゼンハワーを追加購入しましたが、よく考えると、カードマトリックスはハーフダラーですよね。

アリオス
映像が美しい
星

アリオス


ヤニックやネストールのような美しい映像とBGMのデモを見ただけで、このDVDを買おうかという気になりました。

ダブルカードは、多くの解説書にも出ているし、DVDでも同様ですが、どうせ、ずれたり膨らんだりするよと、斜に構えていたところ、魔法を見るような模範演技で、ここまで徹底的に教えてくれて脱帽です。

自分は手が小さく、○○シフトやパーム系のテクニックは、いくら練習しても無理な部分がありますが、ダブルは練習した分だけ成果が出るので、モチベーションもあがります。

ルーティンもフラリッシュ的な要素を少なくした落ち着いた演技で、そのうえ手順解説も丁寧なので、今度こそ、ものにできそうです。(トリロジーは壮大すぎたし、サーフェス、クォンタム、セレニウムと次々挫折しました・・・)

セレニウム・シフト
こんな単純な技法で
星

セレニウム・シフト


魔法使いではないから、カードにしても、コインにしても、
出現、消失、変化は、どこか隠し持ったり、すり替えるのが、
当然なのですが、どんな技法か、どれだけ「手際」が良いか、
あれこれとDVDを買っては、どれも感心してばかりです。

このシフトは、すごく単純明快で、今までなかったのかと、
驚くくらいですし、それを応用したルーティンも見事です。

自分は手が小さく、不器用なので、パームも端が見えたり、
カードチェンジでも、カード全体を覆うのは不可能ですし、
ワンハンドシャッフルは、指が広がらないから、そもそも、
二つの山が重なったまま分けられないという悲惨さですが、
このシフトは、ちょっと希望が見えるような感じでした。

他の方も書いている、紙の音が出てしまうのは、慣れれば、
小さくなったり、速さで解消できるのかなと、皮算用です。
(全然別の技法ですが、アッシャーツイストも、自分の場合、
音が大きかったのですが、次第に小さくなってきたもので)

クァンタム・メカニクス
新たな技法の出現で、尽きることのない楽しみ
星

クァンタム・メカニクス


量子力学という、壮大なタイトルのDVDに、「ディストリビューション・テクニック」と、これまた、仰々しく名づけられた技法。
はてさて、どんなものでしょうと、デモ映像を見て、Shotgunの早わざに驚き、BackSlapが実演したくなる。
知っている技法の組み合わせで、何とかならないか。
パスを一瞬のうちに、4回連続で行う?、同時に水面下で、マルティプルシフト?
「クリップシフトがどうした、こうした」と、デモ映像で話しているから、両手同時に、クリップシフトでもするか?
わからないまま、数週間たち、購入を決意。
解説を見て、なるほどねえと、納得しました。
確かに、新しい技法だし、練習も必要。
ほとんど全部の演技で使用され、解説されているから、耳タコ状態で、やり方がよくわかる。
マルティプルシフトも、自分の知っている方法とは異なり、ディストリビューションとの組み合わせで、効果を発揮していた。
ただ、まだ練習中のせいか、気になったのが、角度に弱いのと、手元を凝視しがちになるのが、難点といえば、難点。
でも、しばらくは、この技法の習得に、夢中になりそうです。
ギミックの開発も、驚くくらい新製品が出るが、基本技法も、新しいもの、改良したものが次々と出てきて、マジックをやっていてよかったなあと感じています。

アイゼンハワー・ダラー
でっかいです
星

アイゼンハワー・ダラー


 「Sick」を見て、ワンダラーで演技してみたくなり、ワンダラーサイズの和同開珎と一緒に購入しました。
 品物が届き、開封した瞬間に「でかい!」と叫んでしまうほど、ハーフダラーや500円玉に慣れていた自分には驚きの大きさ。コインというよりはメダルという印象です。
 自分はカードがブリッジサイズでないと、パームできないほど手が小さいので、ウィルソンパームなどの技法では、ちょっときつそうです。逆にクラシックパームは安定して保持でき、手の形も自然で良い感じです。重さがあるので、指先の筋力トレーニングが必要かと思いつつ、とにかくいじり回して慣れることかなと。
 それにしても、ポンタ氏のたった1枚のDVDが、コインマジックの主流をハーフダラーから、ワンダラーへ改革してしまったのではないでしょうか。

旅人のすみか 1巻
ノンギミックの素晴らしさ
星

旅人のすみか 1巻


 「マジックの心理トリック」という新書の中で、ギミック、ノンギミックの一例として、オイル&ウォーター現象の「ロイヤルオイル」と「セパレーション8」が紹介されていました。もちろんタネ明かしでなく現象のみの記述ですが、ノンギミックでそんなにすごい演技なのかと興味がわき、ネット検索したところ、このDVDに収録されているのを知り、数年前に購入しました。(これがフレンチさんとの出会いでもあります)
 オイル&ウォーターは、フレンチのトークアバウトプロットや、奇術研究での特集にもありますが、それぞれ手順や技法が異なり、すごく勉強になります。その中でも「セパレーション8」はダックチェンジによるクライマックスが見事で、最初は何が起きたかわからないくらいでした。今では、ヤニッククレティアンのDVDでも紹介されている技法ですが、考案者本人による日本語解説(当たり前)なので、とてもわかりやすいです。
 他の作品も素晴らしいものばかりで、フレンチさんで紹介していないものは以下のとおりです。
 シンプル・ツイストは、4Aを使ったツイスト現象。
 YKKは、バラバラの3枚のカードが、どれもが選んだ1枚のカードへ変化していき、最後はフォーカードが揃う。
 サンドイッチ事情は、ゆうきとも氏の作品にもあった現象。選んだカードではなく、全部のカードをQでサンドイッチしたと笑いをとってから、一瞬でサインカードをサンドイッチする。
 バニラスカイは、選ばれた2枚のカードのうち1枚だけサインをするが、2枚でアンビシャス現象を繰り返すうちに、サインが移動してしまう。
 それぞれ、丁寧に解説されていて、すごくわかりやすいです。すべてレギュラーカードで演じられるので、演技後にカードをひったくる輩の多い職場の忘年会でも、重宝しています。


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