元々、別の通販サイトにて全巻持っていたのですが、英語がダメな私にとっては日本語訳がついた事に、本当に感激しました。私はレナートグリーンが大好きで、一度生で見たいとは思っているのですが、まぁ正直厳しい所です。ですがあのFISMアクトが見れるだけで、個人的には五千円以上の価値があると思います。その上、解説がつき、尚日本語訳されているとは良い時代になったと思います。私はフレンチドロップ様で日本語訳一巻のみを購入しましたが、その他の巻も日本語訳して頂ける事を強く望みます。
フレンチドロップ様で販売されている「スナップディール」の小冊子も購入していますが、それと解説(スンップディールの主な解説は6巻です。)を見ながら練習すると尚良いです☆(半ば当たり前のような気もしますがw)
一つ一つの技法、流れ、考え方・・・その全てにグリーン氏の情熱が伝わってきます。
仮に「レナートグリーンのあの演技が見たい!」と言うことでこのDVDを買っても損はしないかと(収録作品の演技)。あくまで個人意見ですが。
結構過剰評価になってしまいましたが、本当にどの巻も内容はとても濃く、研究、練習しがいのある内容になっています。
最後に、レナートグリーンは本当にラテラルパームがすきなんだなぁと。
レザーデイル等すべての技法は死角をうまく
利用して最大の効果を導き出します
本当に技法の天才とは、この人のことを
言うのでしょう
詳しく説明もしていますので
ドマニアな方にお勧めです
93年ころ来日した際に例の手順を生で見て仰天しました。
現在、DVDシリーズを見て思うのは、意外に理にかなった、無理のない、自然な技法で構築されていたんだなあ。ということです。ミスディレクションもあるし、実は角度にも強いし。フォルスシャフル(とくにグリーンシャフル)、セパレーションテクニック、パーミング、カードショット。
決して個々の技法そのものは難易度の高いものではないと思いますし応用もききそうです。実際、わたしもある程度は何となくできるようになりました。
でも、たまに、レナートグリーン以外の人が、レーザーディールを模倣しているのをみるとき、技術的には、すごく上手にやっているにもかかわらず、オリジナルに比べてひどく見劣りする気がするんですよね。
なんでかな?
FISMの審査員がトリックデックと間違うのも無理ありませんね。カラーセパーレーションやポーカーデモンストレーションは、マジシャンでもだまされます。スナップディールやサイドスチール、ラテラルパームも凄いですが、特にフォールスシャッフルが圧巻です。完全に混ぜた様にしか見えません。全体的に超絶技法の塊ですが、カラーセパレーション系の技法や、フォールスシャッフルのいくつかは、比較的苦労せずにに習得できるものもあるかとおもいます。とにかく、最高の内容です。