ジャンル | : | 日用品・雑貨 / 道具 |
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シチュエーション | : | クロースアップ |
現象 | : | 変化 交換 |
メーカー名 | : | テンヨー |
マジシャン名 | : |
佐藤 総 |
価格 | : | ¥ 792 |
難易度 | : | |
メモ | : | 日本語解説書あり |
紹介ツール | : |
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テンヨー様2021年新製品。佐藤 総考案。衝撃の入れ替わり。マジカルヘキサゴンです。
黄色と黒色の紙製六角形。互いの場所が一瞬にして入れ替わります。
入れ替わり具合がとてつもなくきています。黄色と黒色どちらも単なる紙でできています。仕掛けがあるようには見えません。 さらに紙にはそれぞれの面に穴があいており、360度回転させて見せられるので、何も隠している感がありません。 実際に隠すものはありません。動画通りのフェアさで、仕掛けを知っていてなお目を疑います。
黒色、黄色合わせて手に握ります。 一方を取り出し、テーブルに置き、入れ替わりを起こします。 変化前に六角形をテーブルに堂々と置け、ノーカバー(0.1mmのカバーも不要)で360度確認させ、そこからの変化です。驚かない人はいません。
名作です。是非持っておいてください。
独創性のあるマジックで、一大旋風を巻き起こした佐藤総の作品集。
佐藤総、待望の第2作!
このマジックの基本原理自体はかなり古くから知られているもの。
古い原理を新たなマジックに適用する、というのは昔からよく行われてきたことで、それがマジックの進化にもつながることになる。ただ、そのためには単純な原理の踏襲・繰り返しではなく、「巧妙さ」、「現象の新奇さ」、「手順としての完成度の高さ」などで味付けされているということが必要。
このマジックは、敢えて紙素材を用いることで、そのフレキシブルな性状と特殊な形状(ヘキサゴン)を生かした巧妙な検め方を可能としている。そのおかげでカラーチェンジやカラートランスポジションもきわめてイリュージョン性の強いものとなっており、十分に新しいマジックに仕上がっていると思う。
「タネを知って、より興味が増した」というマジックに久々に出会いました。人間の脳の働きを再認識させられるマジックですね。
マジシャンにはそんな人はいないと思いますが、もしタネを知って失望するようなら、その人はまだマジックの世界の奥深さがわかっていないということになります。
自分がそうでないことを確かめるためにも、是非買ってみることをお奨めします。