コインマジックをしているとハーフダラーからワンダラーに乗り換えたくなる時期があります。モルガンも素晴らしいですが、こちらの方がリーズナブルです。
練習用に最適です。
揃えたとしてもモルガン1枚の値段です。
白銅貨特有の強烈な金属臭がします。
手にうつると、ハーフダラーとは比べ物になりません。
あとデザインも好き嫌いあるでしょう。
ワンダラーが流行っていますが、自分に合っているのか?
しっかり見極めないと宝の持ち腐れになりかねません。
ご注意下さい。
モルガンで練習する場合、どうしても傷がつかないか気になってしまい力を加減してしまう場合があって、それが上達の妨げになったりするので、アイゼンハワーでばしばし練習してみたくて購入しました。モルガンよりもエッジが細いので、ある意味扱い難いところもありますが、逆に小回りが利くところもあり、違う意味で扱い易い感じですね。
ちょっとした移動中に、モルガンを落下させるとシャレにならないときにも練習できたりするので重宝します。
SICKの影響で、ワンダラーに手をだしてみたくなりました。
ハーフダラーに慣れていたので、その大きさに驚きました。
エッジなどの状態もいいですし、フレンチドロップさんはきちんと年号も合わせてくれました。
「Sick」を見て、ワンダラーで演技してみたくなり、ワンダラーサイズの和同開珎と一緒に購入しました。
品物が届き、開封した瞬間に「でかい!」と叫んでしまうほど、ハーフダラーや500円玉に慣れていた自分には驚きの大きさ。コインというよりはメダルという印象です。
自分はカードがブリッジサイズでないと、パームできないほど手が小さいので、ウィルソンパームなどの技法では、ちょっときつそうです。逆にクラシックパームは安定して保持でき、手の形も自然で良い感じです。重さがあるので、指先の筋力トレーニングが必要かと思いつつ、とにかくいじり回して慣れることかなと。
それにしても、ポンタ氏のたった1枚のDVDが、コインマジックの主流をハーフダラーから、ワンダラーへ改革してしまったのではないでしょうか。