強いです。強度を確認して満足するためにデックぶら下げてみました。
細さはメシカとそんな変わんない気がしますが、ベクトラは反射しやすいですね。
蛍光灯やスポットライトはかなり厳しいですが、一般的にスレッドに向いたシチュエーションの範囲では大丈夫なレベルだと思います。
ほぐすのは最初の1本は固いし慣れてないと厳しいところがあります。
2本目からは1本目のぼくれが残ってるのでわりとするする抜けてくれます。
6m切らずにやろうと思うと大変ですが、たぐって行くときに弓っぽい形になったとこの弦を引っ張れば、頭から抜いてる糸のお尻側が抜けて、次はそこまでたぐればよくなるのでかなりスピードアップできます。
頭から50cmぐらい出してお尻の50cmまで縮れをたぐって引っ張って抜いて、を繰り返せば6mでも30分ぐらいでできます。
ポケットに入れておけば準備なく現象起こせます。
キャンディ回したり指輪回したりするのも面白いけど、普通に軽く動かすだけとかでもこのリールがファーストチョイスになりそう。
充電式もありがたくて、電池と違って切れかけでもモーターの力が弱まらないので最後まで一定のテンション保てるが大きなプラス。
ケーブルは一般的なmicro USB B タイプなので割とどこでも充電できます。
解説されてるの手順はタランチュラの特性や装着場所を活かしたもので、お札のとかすごいシンプルで好きです。
キャンディは日本で売ってるパイン飴とかでもできますが、指輪は重すぎると厳しいのと、観客の指にはめるのはかなりリスキー。
ホーンテッドデックはめちゃ簡単にできます。
どれもタランチュラじゃないとできない手順ってことはないですが、タランチュラの便利さを実感できるものばかりです。
不安なのは耐久性で、コードや基盤がむき出しになってるのはどうにかならなかったのかと思いました。バッテリーはリチウムイオンだから小型でもそこそこ寿命あると思います。
要望としては、絡まったり強い糸に替えたい時すぐ交換できるようにリール部分だけを別売りしてほしいことですね。
切れてもバックラッシュしにくいのは良いとこなのですが、切って終わるしかない手順もあるので、そこの取り回しはまだ進化の余地がありそう。
見たまんまですが、指が少しでも動かないように引き込むためにちゃんとDVDで指の位置関係など学ぶのがオススメです。
大事なとこは英語のテロップが出るので要点わかりやすくていいです。
練習してみるといかに今まで大きく指が動いてたかよくわかります。リテンションに慣れてる人ほど動きに馴染むまで時間かかりそう。
じっくり形を固めて徐々にスピードアップしていきたいです。
PVを見るとスタイリッシュな印象を受けますがスローのリズムの演技中のリテンションとしてももちろん使えます。
スペルバウンドも綺麗で、カードやタバコなどコインより大きなものへの変化がお気に入りです。
変化後が大きいものと引くスピードがそこまで速くなくても、出てきた物の印象で引っ込んだ感は減ると思います。
ルーティンはスッキリしてて、「どっちに持ってるように見せたいかわからない」ということもありません。
クリーンな技法あればこそという感じ。
人に強烈な何かを残すマジックは洗練されたテクニックとか高品質なギミックとか考えつくされたサトルティとか、一朝一夕で演じれるものではありません。
それを飛び級的に実現させるには苦痛が伴うということをこのマジックは証明しました。
2フェーズ目のプロダクションは良いですけど、表題のアイバニッシュが色んな意味でやばすぎます。
自分は演じるどころか練習する勇気もありませんでした。
それでも買って損はないと思うのは、この商品レビュー欄が面白すぎるからです。
「正真正銘のバニッシュ」「僕自身がバニッシュしかけた」など衝撃の言葉が並んでて、トリックを知ってると爆笑できます。
ノースレッド、ノーマグネット、ノーテクニック、それら全てを叶える結果、服に細工が必要で壮大なセッティングもしないといけません。
ブツも結構持ち運ぶのめんどくさいものだし、これを演じるシチュエーションは自分にはありませんでした。
たぶんマニアの人でも追えないし強烈なんでいつかどっかでやりたいです。
レギュラー輪ゴムとレギュラー指輪しか使わないんで当然ああはなりません。
ただ、レギュラーだけでああ言う感じに見えなくもないぐらいには説得力があり、ハンドリングにもそんな無理ないです。
輪ゴム使うマジックは準備のとこ見られちゃいけないのが多いですが、これはこそこそやることがないので良いですね。
なんか見せてって言われた時になんだかんだで一番見せてるマジックかもしれません。
リング&ロープ、Ace routine、Time After Timeが良いです。
Time After Timeは観客3人に3回連続10枚以上カードの枚数間違えずに配らせるというリスクがやばいですが、決まればかなり不思議だと思います。
口からボトル出すやつとか結構好きだし、色んなアイデアあるなーと思うと楽しいです。
ドラマの24風演出で編集されてるので、あと3つ足して24個にすればよかったと思いました。
薄くて適度な硬さで使いやすいです。
ただ、デックが薄くてケースのフラップのとこが中に入っちゃって開けにくいのと、ケースのキラキラしたやつが手につくのがアレだったりします。
台湾製カードの質は好きなんだけどだいたいどれも箱に問題ある気が。
マークドは覚えたら遠目でチラッと見ただけでわかるようになると思いますが、カード全体を見ないといけないのでスプレッドした状態で探るのは無理です。
数字とマークドの関連付けがあんま綺麗じゃないので覚えるのも苦労しそう。
エースが全部でかいのは綺麗だけど使いにくいし、マトリックス風のあれになってるのでダイヤとハートがわかりにくいのもマイナス。
なんで今更マトリックス風?って感じは好きです。
マイケル・アマー
説明文に書いてるトリック以外にも合間合間に小ネタを解説してくれてて嬉しいです。
スマートフォンを使ったトリックなど、現代的なマジックも取り入れてるし、古典マジックやテクニックも更に発展させようといて素晴らしいですね。
ダニエル・ガルシア
シンフォニーとかぶってるネタもありますが、未見の方には嬉しいサービスとも言えます。
Engage、Twenty-oneなどガルシアらしいお札を使ったトリックは秀逸です。
ダニエルガルシアとマイケルアマーの回はジョシュアジェイが司会で、要所で質問とかしてるんで英語わかったらもっと楽しめたと思うと悔しいですが、ジョシュアジェイがノリノリな感じは伝わってきて楽しいです。
ジェイソン・イングランド
古典カードマジック多めですが、ザローシャッフルやギャンブリング風のテク勉強になりました。
あんまちゃんと見た事なかったけど、前田智洋さんがすごい影響受けてそうな感じ。
アレックスパンドレア
Arsonが最高です。
観客参加型でインパクトもあるし、テクニック的にあまり負担が大きくもなく、オープニングとしてベストなマジック。
ジョン・アームストロング
テンヨーでも売ってるすっぽんのやつもいいですが、ネタ的にやってるサンドイッチがビジュアルかつ低負担でかなり気に入りました。
このシリーズ特に最近は当たり外れでかい気がしますが最初はやっぱり気合い入ってます。
全部やるわけにもいかないから組み合わせ悩む。
短いのラストまで見せないのが好き。
ビジュアルなもの多めだけど観客参加型にも応用可能。
しばらくロープの長さ適当にやってたけど、このDVDで解説されてる通りの長さにしたらバランスよくなった。