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ユーザーレビュー

Masaさんが書き込んだ商品レビュー

R2【DVD版】
本当に改められるリングルーチン❕
星

R2【DVD版】


チャイナリングはギミックありきで進めるルーチンですが、映像を見てびっくりしました。本当に相手に2つのリングを手渡しできます。FISMで観衆がサクラだと失格にされたのも頷けます。映像を見るまでは、自分でもその様なルーチンが可能とは思えませんでした。
非常に洗練された手順であり、演じる時の音楽もよくマッチしています。リングルーチンとしては短めです。本人もDVDの説明にて、ルーチンについては他のマジシャンも参考にしてくださいと話しています。全編英語のみですが、映像を見れば大体は分かります。
チャイナリングを知ってる人やマジシャン向けには、本当に効果的なルーチンでした。
最初から気になってましたが、セールでお安く購入させて頂きました。

マジックと意味 増補版 【日本語版】
名著!:しかし最初の一冊にお勧めの本ではありません
星

マジックと意味 増補版 【日本語版】


著者のEugene BurgerさんとRobert E. Nealeさんが共著された本書はすばらしいのですが、まずは日本語版の製作に尽力された田代 茂さんに感謝の意を表します。田代さんのコメントを拝見すると原文が難解な文章であったそうで、それを我々に分かりやすく翻訳されただけではなく、各ページの最下段には注釈がびっしりです。それも単なる補足ではなく、引用されている文献の詳細であったり、日本語に翻訳された時の工夫などもありで大変参考になります。パートによってユージンさんとニールさんが担当になるのですが、最初の影絵でどちらの方が執筆されたのかが分かるようになってます。

一方で、これは欧米人と日本人の歴史というか背景が異なるために、読みにくい・理解しにくい内容が多くあります。宇宙辺りのお話は世界共通なのでしょうが、アメリカ先住民のお話や、特に中盤に差し掛かるあたりは、ゴスペルマジックやそれに関する教養がないと厳しいかなと(実際、退屈でした)。単語のスペルマジックと同じで、日本語にするとぼやけてしまい日本人にはそのままでは受け入れにくいものです。マジックそのものをカテゴリー分析された項は分かりやすく参考になり全てが読みにくいわけでもないのですが、技法に特化した本では無いので上述したような傾向もあると思います。そもそも『マジックと意味』というタイトルが示すように、一般のマジック本とは趣を異にしている本書ですので、それなりの知識がある人が読まれるのだろうとは思います。色々と参考になる部分もありましたが、増補される前の最終章までを読んだ感想は消化不良の一言でした。

ただ、増補版として”会話編”が挿入されていることで、そのモヤモヤ感はすっきりする方向で本書を読み終えることができると思います。私たちの考えは示したので、あとはあなたが考える番です!と言われても的な部分をユージンさんと彼の友人達との会話では、本書が示したかった内容の一部を具体的に記載されています。最後まで読まれることをお勧めします。両名の考えは示されますが、「パズル」であろうが「トリック」であろうが、それを否定することはされていないあたりでも、読まれた方の判断にお任せするとの意思が伺えます。
「トリック」を演じたいのか、「マジック」を演じるのか。心に残りました。


こだわりのある製本です。文字の組み方も欽定版聖書を参考にした原著と同じようになっています。最後の訳者あとがきを読むまでは、なぜ難しい単語ばかり使われているのかが分かりませんでした。本書の内容については、ガイさんの凄さを再認識するばかりです。最初にDVDを見た時に、途中で練習するのを諦めてただ演技を見るだけになったことを思い出しました。本の方では、ここが難しいとか書いてくれていますが、確かに難しい。笑
序文は紹介文にも記載されているように読み飛ばさない方が良いです。
書棚にあるだけで、違うと思わせる一冊です。星の数は別にして、購入するのは個人の判断です。

ストロング・マジック 【日本語翻訳版】
本はもうある。遠くに行けるための。
星

ストロング・マジック 【日本語翻訳版】


まずは「STRONG MAGIC」でマジシャンのレベルアップのために持てる知識の全てを惜しみなく本という形で提供してくれたDarwin Ortizと、日本語版の発行に尽力された2名の方へ感謝の言葉しかありません。
プレゼンテーション術とのサブタイトルですが、記載されている内容は多岐にわたります。まさにストロングマジックへの指南書です。対マジシャン向けのマジックをされる方には不要?でしょうが、対観客向けのマジシャンには参考になる記載が盛りだくさんです。本に書き込みをするのはちょっと抵抗があるため付箋を入れるのですが、200か所を優に超えました。演じるマジックを観客がどのように見ているかや感じ方に焦点を当て、観客の目線でマジックを構成するための術が具体的に示されているのも良いですね。言わば、DOとDON'Tが各項目ごとに観客目線で記載されています。他の本で読んだペルソナに関しても、以前はふわっとした感じが本書を読んだことではっきりと自分の中に形として見えてきました。タイトルに書いたように、著者からも遠くに行けるための本はもうあると言われています。あとは本書に記載されたDOを自分のマジックでいかに生かすかで、これは読んだ人の努力以外には達成できないものです。鬼滅風に言えば「一つのことを極めろ!」かな。その一つも見せ方によっては別のマジックになることも本書を読めば分かります。
高い? 高速道路で早く目的地に到着する時間との比較ですね。(笑)

ジョニー広瀬 奇術人生55年
素晴らしい一冊!
星

ジョニー広瀬 奇術人生55年


恥ずかしながらジョニー広瀬さんのことは、フレドロのメルマガで庄野さんが書かれてから初めて知りました。
書籍物は好きなこともあり本書も気にはなっていたものの、中々購入するに至りませんでした。
しかし!届いたその日に面白くてあっという間に読み切ってしまいました。
当然、マジックに関する部分は最初は流しながら後でさらに深く読み込むのですが、自伝部分とそれを囲むみなさまからの寄稿部分は、苦労話も含めて楽しく羨ましい部分も多かったです。
田舎を理由にするわけではありませんが、大きな百貨店もなくマジックコーナーと言ってもいくつかのネタが無造作に置かれているだけ。近くの店員さんに聞いても分からないと言われるし、両親も興味が無いし(苦笑)
もし大阪に生まれていたら、もっと違ったマジシャンになっていたかもしれないと本気で考えてしまうほど、寄稿者からのディーラー時代の広瀬さんの思い出話は衝撃があります。
紹介されているマジックは、ディーラー時代との最初の言葉に「古いのか・・・」と罰当たりな思いで読み始めましたが、「さすが!」「えー、これ広瀬さんオリジナル!!」と何度も思わせるマジックばかりです。カードマジックである”アクティブチェンジ”は海外の専門誌に紹介されたほどであり、スライハンドの極みですね。
生で見ることが出来た方々が羨ましい限りです。これを完璧に出来るようになるのは時間も掛かると思いますが、それだけの価値はある作品です。
また、お札を使ったマジックも秀逸です。
この内容で3,000円は超お買い得。お薦めします。

ミニ・ウォンド 
20cmならこちらですね。
星

ミニ・ウォンド 


フレドロさんのオリジナルウオンドを購入してますが、ミニサイズも気になってました。短めのものならこのサイズです。バランスよくスピンもやりやすいです。10mmの方は22cmまでですね。

ミスディレクションへのスライディーニのアプローチ
ミスディレクションだけではない。
星

ミスディレクションへのスライディーニのアプローチ


タイトルの通り、ミスディレクションに関する部分も充実していますが、プロとアマチュアの違いなど記載されています。このような本を読むと自信を無くすこともありますが、漠然とマジックするレベルから上を目指すなら買って読むべき一冊です。A4サイズで30ページちょっとですので、繰り返して読み返すのも苦になりません。内容的にはスライディーニのマジックを見ておいた方が理解しやすい部分もありますが、この本から始めても良いと思います。観客への接し方や、アシスタントの選び方など他の本にも記載されていますが、この薄さなので本嫌いの人にも短時間で把握ができるのはメリットです。「完璧とは言いませんが、、、でもとてもクリーンです」と言えるレベルになりたいものです。

The Books of Wonder by Tommy Wonder
ありがとう、トミーワンダー!!!
星

The Books of Wonder by Tommy Wonder


Volume Iと同じく、単なるマジックルーチンとネタの説明だけではなく、マジシャンとして如何に観客と接するか、個人として何を考えながらマジックを行うのかを丁寧に説明しています。最後に自分の意見として述べている The Too Perfect Theory に関する部分は、志を持つマジシャンには必読です。現実的な戻る道か、超えたと思った完璧の看板の後ろに見える更なる完璧の山を登り続けるのか。トミーワンダーさんも決めるのは自分自身と書かれています。
こう書いていると文字だけ?と思われますが、タイトルにした感謝の言葉は嘘ではありません。個人的に好きなCups and Balls ルーチンは、イラストと共に詳細な説明が40ページを超える量で記載されています。このネタはフレドロさんでも販売されていますが、原書も読まれることをお薦めします。他のマジックも製作するための詳細な寸法を記載したイラストもあり、この通りに作ってルーチンも練習すれば間違いがないとの本人のお墨付きです。
市販されているDVDにも収録されていない、お札を使ったSplitting the Profit はペットトリックとすべく練習中です。
2冊読み終えるのに時間は掛かりますが、購入費用と掛けた時間の対価は十分元が取れる名著です。

The Books of Wonder by Tommy Wonder
これは買いでしょう!Vol.1
星

The Books of Wonder by Tommy Wonder


日本語版でありがちの小さいサイズではなく、アスカニオのマジックを手にした時のような高揚感があります。安くはないと思いますが、これは買いでしょう。

英語が苦手な人には厳しいかな、率直な意見です。しかし、無理してでも買っておく価値はあります。フレドロさんの紹介にあるような、人を騙すテクニックだけではなくマジシャンとして身につけておくべき基本的なレクチャーが記載されています。

また、個別マジックの解説では詳細な記載があり、ギミックを作る際の参考になります。トミーワンダーさんのDVDや日本語の書籍を見た後の方が、理解しやすいかも。リファレンスの年代が戦後間もなくですが、陳腐化していないのが凄い。パブロフの犬理論は納得、さすが。Vol.2のレビューをお楽しみに。笑

スエード・レザー・パッド
Cs&BsにはLサイズ
星

スエード・レザー・パッド


少し大きいかなと思いながら購入したLサイズの緑でしたが、ノーストレス。カップス&ボールズに丁度良いサイズです。トランプでスタックを作るのであれば、Lサイズが良いと思います。腰もあるので、ある程度のスペースを確保できるのであれば購入でしょう。持ち運びには向いていないので、(Mサイズはどうかな?)、腰を落ち着けてマジックする人にはお薦めです。


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