2度目のレビューになりますが、これは実際に練習して人前で演じてみた上での感想で、実戦で使えるかどうかという、実用性をもとにレビューしているので、多少意見が厳しめになることをまずご了承ください。また前回のレビューも当時思っていたことを、書いているので、そちらも参考にしていただければと思います。
結論からいうと、このマジックはレパートリーからはずしました。一言でいうともう少しお客さんのカードを当てるときにブレーキがかかってくれればということです。一応止まるのですが、微妙なので演じる機会も徐々に減っていき、完全にお蔵入りになりました。
同種の商品(ミニカー)の中では良いとは思いますが、積極的に演じてみたいと思うマジックではないです。それと当てるときに、テンヨーの解説書ではペンシルドットを使っていますが、これがあまり好きではないです。他にも方法論もいろいろ考えましたが、しっくりいくものもなかったのも、お蔵入りになった要因です。
似通った現象なら、メンタリズムとして使える、バーディーさんのMRI ペンデュラムの方が断然お薦めできます。
2度目のレビューになりますが、これは実際に練習して、人前で演じてみた上での感想で、実戦で使えるかどうかという、実用性をもとにレビューしているので、前回のレビューと参考にしていただければと思います。
とても良いマジックなのですが、勘の良い人にはわかってしまうので、必ずデックススイッチをするようにしています。ちなみに私が使用しているのは、トロイのデックススイッチです。(マンスリーマジックレッスン89号収録、このデックススイッチは、やるとわかっていても見破れなかったので、とてもお薦めのデックスイッチで愛用しています。またこの号はアレンジメントも収録されているので、大変お薦めです)
デックススイッチをすることで、カードに仕掛けがしてあるのだろうが、なぜなんだろうという疑問がお客さんに残るようにしています。もちろん単品で演じても効果はありますが、よりよく見せるためにはどうしたらいいかと、考えた末にデックススイッチをすることにしました。是非試してみて下さい。
これを見た時あれかな?と思いましたがやっぱりあれでした。
ダンデブのポータルです。
ポータルはパケットでやりますがノバはデック全体でやるので正直手が小さいと難しいと思います。
あと100%音が鳴りますのでそこは注意して下さい。
難易度としてはフレンチドロップでは3.5になってますが
5くらいでもいいんじゃないかと思いました。
配色が地味なのに洒落てますね、雰囲気良いです。個人的にはエースの絵柄もカッコ良かったのにjokerの絵柄がダサいです。なので星4つ。使用感は柔くも固くもなく普通です。
人に強烈な何かを残すマジックは洗練されたテクニックとか高品質なギミックとか考えつくされたサトルティとか、一朝一夕で演じれるものではありません。
それを飛び級的に実現させるには苦痛が伴うということをこのマジックは証明しました。
2フェーズ目のプロダクションは良いですけど、表題のアイバニッシュが色んな意味でやばすぎます。
自分は演じるどころか練習する勇気もありませんでした。
それでも買って損はないと思うのは、この商品レビュー欄が面白すぎるからです。
「正真正銘のバニッシュ」「僕自身がバニッシュしかけた」など衝撃の言葉が並んでて、トリックを知ってると爆笑できます。
ノースレッド、ノーマグネット、ノーテクニック、それら全てを叶える結果、服に細工が必要で壮大なセッティングもしないといけません。
ブツも結構持ち運ぶのめんどくさいものだし、これを演じるシチュエーションは自分にはありませんでした。
たぶんマニアの人でも追えないし強烈なんでいつかどっかでやりたいです。
レギュラー輪ゴムとレギュラー指輪しか使わないんで当然ああはなりません。
ただ、レギュラーだけでああ言う感じに見えなくもないぐらいには説得力があり、ハンドリングにもそんな無理ないです。
輪ゴム使うマジックは準備のとこ見られちゃいけないのが多いですが、これはこそこそやることがないので良いですね。
なんか見せてって言われた時になんだかんだで一番見せてるマジックかもしれません。
リング&ロープ、Ace routine、Time After Timeが良いです。
Time After Timeは観客3人に3回連続10枚以上カードの枚数間違えずに配らせるというリスクがやばいですが、決まればかなり不思議だと思います。
口からボトル出すやつとか結構好きだし、色んなアイデアあるなーと思うと楽しいです。
ドラマの24風演出で編集されてるので、あと3つ足して24個にすればよかったと思いました。
薄くて適度な硬さで使いやすいです。
ただ、デックが薄くてケースのフラップのとこが中に入っちゃって開けにくいのと、ケースのキラキラしたやつが手につくのがアレだったりします。
台湾製カードの質は好きなんだけどだいたいどれも箱に問題ある気が。
マークドは覚えたら遠目でチラッと見ただけでわかるようになると思いますが、カード全体を見ないといけないのでスプレッドした状態で探るのは無理です。
数字とマークドの関連付けがあんま綺麗じゃないので覚えるのも苦労しそう。
エースが全部でかいのは綺麗だけど使いにくいし、マトリックス風のあれになってるのでダイヤとハートがわかりにくいのもマイナス。
なんで今更マトリックス風?って感じは好きです。
マイケル・アマー
説明文に書いてるトリック以外にも合間合間に小ネタを解説してくれてて嬉しいです。
スマートフォンを使ったトリックなど、現代的なマジックも取り入れてるし、古典マジックやテクニックも更に発展させようといて素晴らしいですね。
ダニエル・ガルシア
シンフォニーとかぶってるネタもありますが、未見の方には嬉しいサービスとも言えます。
Engage、Twenty-oneなどガルシアらしいお札を使ったトリックは秀逸です。
ダニエルガルシアとマイケルアマーの回はジョシュアジェイが司会で、要所で質問とかしてるんで英語わかったらもっと楽しめたと思うと悔しいですが、ジョシュアジェイがノリノリな感じは伝わってきて楽しいです。
ジェイソン・イングランド
古典カードマジック多めですが、ザローシャッフルやギャンブリング風のテク勉強になりました。
あんまちゃんと見た事なかったけど、前田智洋さんがすごい影響受けてそうな感じ。
アレックスパンドレア
Arsonが最高です。
観客参加型でインパクトもあるし、テクニック的にあまり負担が大きくもなく、オープニングとしてベストなマジック。
ジョン・アームストロング
テンヨーでも売ってるすっぽんのやつもいいですが、ネタ的にやってるサンドイッチがビジュアルかつ低負担でかなり気に入りました。
このシリーズ特に最近は当たり外れでかい気がしますが最初はやっぱり気合い入ってます。
クリップの力が弱いです。
結構重要な部分だったりするので私は別のクリップを使っています。
やはり紙製なので、湿気にはもちろん弱いです
専用のケース等に入れておかないとダメージくらいます
ギミックも作動しにくくなります
以上のことに気をつけて使っています
商品自体は手作りなので個体差が若干あります
予備を持っておくといいかもしれません
優秀なトリックです
アイスブレイクに最適
なぜかマジシャンにとても受けます。もちろん一般の方にも。
ありそうでなかったトリック。動画を見て原理の予想はつくのですがビジュアル的な効果が抜群。
これは非常に実践的です。
難易度高そうで避けてましたが即買うべきDVDでした。
Triumph and Triumph Againはほんの少しの準備がいるので乱発はしませんが素晴らしいです。順番が出揃うトライアンフは良く見ますし、二段目で全ての順番が揃うというのもありますが、二回連続これが来ると笑っちゃいます。
二つ目のエニエニはもうこれでいいです。完璧。この為にアレに投資する価値のある作品でした。まぁあのプレッシャーのかかった状況で冷静に演じれるかはわかりませんが、他の何よりもフェアです。
三つ目のDouble Exposureが目玉トリックなんでしょう。昔これがしたかったってのが解決して、なおかつスマホを利用するアイデア。しかも準備不要でもうSNS時代にもってこいのトライアンフ。
三つのトリックですがもうお腹いっぱい素晴らしいです。
これは買いです。
ワンダラーが4枚隠れる大きさです。
学校の教室、児童館や保育園で演技をされる方にお勧めです。
パーラーでポーカーサイズは小さくお客さんにとってはカードを確認しづらいと思います。このデックなら程よい大きさです。
使い勝手が良いかどうかは使用者の手の大きさにもよると思いますが、少なくとも僕は使いづらさを感じませんでした。決して手は大きくはありません。
パーラーでは、テクニックのしやすさよりも、マーキング等の仕掛けがある方が重宝すると思います。
フェニックスっていろいろな仕掛けがあるんですね。
フェイス面にも天〇があったり、コーナーに仕掛けがあるので、ランダムなシャッフル後も簡単にトップ(ボトム)コントロールできます。
マーキングも読み取りやすいし、まさにパーラーで使うにはもってこいです。
ちなみに、ジョーカーのインデックスはちゃんとJOKER表示となっています。
クロースアップではポーカーサイズでも、パーラーではパーラーデック!星5つです。
自分は素人なので作品通りにギミックを使いこなすことはありませんが、付属の指輪が大変気に入りました。
素晴らしい重量感で、ギミックを使わないマジック(ナイトクローラー、サーキット、リンジャ等)をやるにも適してますから、そういう意味でもオススメです。
もちろんギミックを駆使した本作品もメチャ素晴らしいです。
映像は古いですがマジック用語から解説してくれてますから、これからカードマジックを始めようとしてる方、始めたばかりの方、必見です。
そしてこれを見たら次は同じダローさんのアンビシャスカードです。
共に日本語字幕ですからオススメです。
ダローさんてホントに楽しそうに演じるから見てる方も楽しくなりますよね。
アンビシャスの教材に留まらず、カードマジックをやる人なら一枚持っておくべきものでしょう。
友人にキコ・パスツール氏の存在を教えていただきました。
私は今まで、色々な作品を見てきましたが、これほど感動した作品は初めてです。
カードの扱い、紹介されている技法や演技、全てから刺激を受けました。
私の中で、初の★5作品です。
この作品を教えていただいた友人、そしてキコ・パスツール氏に心より感謝いたします。