今までどうして買わなかったのだろう?と思う内容です。
どうしても新しいテクニックに目が行ってしまいますが、この技法は全て使えるものです。
目からウロコが落ちました。
特にワイルド・カードのやり方はこれが一番ではないでしょうか。
無理がなく計算し尽された手順。
古臭さは感じるところがありますが、内容・値段と申し分ないです。
このテクニックは凄いです!
シークレット・ムーヴにより相手には全くわからず、パスのように素早く行う必要もありません。
手の大きさなどの影響はありませんが、ストレッチが必要。それと、人差し指の第一関節が痛くなります(笑)
要練習ですが色々と応用が利くので、カーディシャンなら覚えるべきテクニックでしょう。
トリロジーと違いオール・プレイがあるので、連続で見れます。
映像もライヴ・演技・解説としっかり分かれているので、見やすくわかりやすい。
収録されているマジックは過去の物の改案ですが全く違う印象があり、全てがスタンディングで演じられる物です。
特にコレクターの手順はすばらしいです!
ジョシュア・ジェイは好青年な感じで非常にスマート。
観ていて爽快感を覚えます。
マジックに関してもクレバーなものが多く、
勉強になります。
まずは1巻ですが、カードがメインです。
リモコンを使ったアンビシャス・カードは面白いですが、
ジェイ・チェンジは手が大きくないと無理かな…
ディスクリート・ディスプレイスメントはかなり大胆ですが、使えるテクニックです。
2巻はカード・コイン・ロープや様々なものが多く、
ギミックを使うものがメインです。
思ったカードを当てるマジックはかなり不思議です。
一番面白いのは4人が破いたカードの破片をバラバラに混ぜて、
表向きに一枚だけ残った破片が予言したカードと一致するもの。
ありえない現象ですが、非常に簡単でかなりウケます!
3巻はまさにカーディシャン向け!
テクニックを使うものが多いです。
バック・イン・タイムは噂に聞いていましたが、
あれほど素晴らしいマジックだとは思いませんでした。
全巻通して言えることは、ハズレがないと言うこと。
ただ不満を言えば、ダブル・リフトの
解説がないことくらいです。
輪ゴムが入って外れる。
それだけの手順ですが、
ライヴまでやってしまうのはスゴイです!
普通の輪ゴムでも違和感なく行えますし、
近くで見てもわかりません。
カバーせずに行うやり方や引っ張らないで外すやり方
など、バリエーション豊富です。
角度にも強く、即席マジックとしては言うことなし!
2手順でこの価格はお手頃です。
画像もキレイで非常にわかりやすい!
マジック用の輪ゴムでなければキツイですが、
いつどこでも演じられ手順の長さもちょうど良いです。
カードマジックもポール・ハリスの
ビザーレ・ツイストなど単発マジックをうまく
組み合わせており、演じやすい手順です。
ボーナスと言うにはもったいないかな。
奇抜なアイデアとか新しいものではありませんが、学ぶべき点が多いです。
それほど難しいものではなく、テクニックよりは安定感で勝負といった感じで非常にクレバーな手順。
単体のマジックではなく、次のルーティーンへつなげていけるように工夫されています。
今後はこういったDVDがふえていくといいですね。
まさにギャンブリング・アクト!テーブルの手順満載です。
マジック主体で進んでいくので、順を追うごとにスタンディングなども加わり飽きさせません。
全てが一つな流れになっており、長いルーティーンとして組むことが可能です。
特に相手にカットさせてエースを出させるマジックなどは、カットしている過程でセットを済ませてしまうという優れもの!
難しいですが丁寧に解説しているので、練習によって身に付くものです。
主にストリート系のスタンディングマジックを演ずることが多いですが、テーブルに座って演ずるのもいいものです。
その点ではこの一本あれば、事は足りるでしょう。
デビッド・ストーンがテレビで演じていたルーティーンがそのまま学べます。
一つ一つ順を追って解説していくので、丁寧でわかりやすい。
私はタバコを吸いませんので人のを借りて即興しますが、客ウケはなかなかです。
ただ、3手順のみでこの価格は高いなぁ…
カーディシャンを自称するならぜひ観ておく内容です。
テクニックも新しく難しいですが、練習によって身に付くものばかりです。(ロードランナー・カルは別格)
マジックの内容もテクニックのみならず、クレバーな解決法が学べます。(特にコレクターズなど)
付属のCD-Rは演技のみですが、観ていて楽しく飽きません。
テキストも挿絵がなく文字のみですが、工夫されており読みやすいです。
引用される技法についての解説がないので、理解するのに苦労する箇所もあります。
(テクニカルなカードマジック講座1&2にはほとんど載っています。)
様々なルーティーンが観られるのはありがたいです。
特にマイケル・アマーはお手本になります。
トミー・ワンダーの折りたたまれてボックスから出てくるのもおもしろいです。(解説が長いけど…)
全体的によく出来ていますが、ダローに比べるとテンポやスピード感が物足りないかな…