昔、旅番組だったか、渡辺裕之が岩城滉一にカードマジックを披露して、裏表バラバラのカードをテーブルでかき混ぜると揃っているのを見て、トリックが気になりました。
レナート・グリーンのDVDや、山火事トライアンフのバージョンアップにもありますが、こちらはスタンディングでも可能でクリーンな手順で、練習したり覚えたりする意欲がわいてきます。
手渡し可能ということで、およその予想はつきましたが、人前で披露するには、素人同然の自分には技法の練習が必要となります。
解説ではさらっと技法の名前だけ書いてあり、自分の乏しい知識では、どこかで見た言葉だなと、カードマジック事典や他のマジックの解説を引っ張り出す必要がありました。
このご時世、オンライン解説やダウンロード動画が主流なのでしょうが、60過ぎの年寄りには、QRコードを読み取ったり、データ共有アプリのダウンロードを求められるのには、ちょっと抵抗があり、星を一つ減らしました。
[ 慣れないと難しい作業も含まれますので、ギャフ製作が苦手な方はご遠慮ください。]と商品説明されていたが、ペットボトルを飲み干して円ショップで2つほど文具を買えばすぐ出来上がり!
楽しく演技しています。
まずは「STRONG MAGIC」でマジシャンのレベルアップのために持てる知識の全てを惜しみなく本という形で提供してくれたDarwin Ortizと、日本語版の発行に尽力された2名の方へ感謝の言葉しかありません。
プレゼンテーション術とのサブタイトルですが、記載されている内容は多岐にわたります。まさにストロングマジックへの指南書です。対マジシャン向けのマジックをされる方には不要?でしょうが、対観客向けのマジシャンには参考になる記載が盛りだくさんです。本に書き込みをするのはちょっと抵抗があるため付箋を入れるのですが、200か所を優に超えました。演じるマジックを観客がどのように見ているかや感じ方に焦点を当て、観客の目線でマジックを構成するための術が具体的に示されているのも良いですね。言わば、DOとDON'Tが各項目ごとに観客目線で記載されています。他の本で読んだペルソナに関しても、以前はふわっとした感じが本書を読んだことではっきりと自分の中に形として見えてきました。タイトルに書いたように、著者からも遠くに行けるための本はもうあると言われています。あとは本書に記載されたDOを自分のマジックでいかに生かすかで、これは読んだ人の努力以外には達成できないものです。鬼滅風に言えば「一つのことを極めろ!」かな。その一つも見せ方によっては別のマジックになることも本書を読めば分かります。
高い? 高速道路で早く目的地に到着する時間との比較ですね。(笑)
従来品を二つも持っているので購入を迷ったが,購入して正解。ハンカチとして常に携帯して,いざという時にさっと演じられる。製品の質も良い!
サムカフだけが目的でしたが、ジョニオ師のテーマに対する考察が大変興味深く、全部拝見しました。初め、カメレオンシルクやファントムデックは眼中になかったですが、見終わった今ではやりたくなってウズウズしています。学びがとても多く勉強になるので、やるやらないは別にして一見の価値あり。
また、話が聞き取りやすくわかりやすいのも◎
評価を下げるほどではないですが、ファントムデックの実演映像はデックスイッチ前から入れて欲しかったです。自分で考えるのも勉強なのですが。
タネの核となる部分は何となく想像はできましたしその通りでした。裏側を知ると不安になるかもしれませんが、細部が練り込まれていますので解説を踏まえて堂々とやれば大丈夫かなと思います。ジョニオさんの深い思考は勉強になります。
慣れるまでの紙玉を投げる反復練習が大変そうですが(汗)
この後にバナナトリックなんかに繋げたらさらに盛り上がる気がしました。★4
あえて要望を言うなら、秘密の動作の部分のジョニオさんが「最近はこちらの方法使っています」と言われた方の実演映像もあれば良かったです。
タネは単純かつ効果的。
その場のお札でできるので、ショーというよりは日常の中でサラッとやるのが良さそう。他の方も言われてますが、準備の都合上、"跡"が残ります。私は気になる方ですが、お客さんそうでもないのかもしれません。
とにかくヘンリーハリオスは頭が良く、信頼性が高い。痒いところに手が届いていて解説も丁寧。
★4
とにかく使いやすい。紹介文の「使いやすさはベクトラライン以上」というのも実感できました。ゴム動力が絶妙かつレインスレッドに伸縮性があるので、長く引き出してもテンションがきつくならないのが良いです。同じフックアップを他のITRで試すとテンションピンピンで今にも切れそうな感じだったので。
日本人の解説なので理解しやすく、早速絡まってしまいましたが容易に修繕できました。構造もそれほど複雑ではありません。当面ITRはシーラス一択ですね。イヤーモデルやリフィルも欲しくなりました。再入荷お願いします。
文句なく★5!
これむっちゃよかったです!
コバートリールも良かったんですがマグネット式でどこに付けようか悩んだり、服の中に付けるから糸が服に擦れて切れたりしてました。で、僕は誤って洗濯してしまって壊しちゃいまして新しく買うときにリールシャープを買ってみました!これなら服の胸ポケットに付けてても怪しくも無いし、服の外に付けてるから服に擦れることもないし、間違って洗濯してしまうのも少なくなると思います(見えてるから外し忘れが少ないと思う!多分)。あとちゃんとリールとして使いやすいです!
まだ使い始めなので分からないんですが、切れた時はコバートリールの方が治しやすそうです。問題はそれくらいですかね!
説明に、「キューブもしっかりあらためられます。」
とありますが、無理では?
それともあらためられるの意味の取り方が違う?
相手に渡すことが可能の意味だと思ったのですが、、、
購入動機の半分ぐらいはそこに惹かれていたので残念です。
そこを除けば、なかなか良くできたギミックだと思います。
「マジックのゴール」と「ゴールへの道のり」を言葉で理解することで、自分の演技も他人の演技もより深く考えられるようになりました。
例えば次のような思考ができるようになりました。
・あの人の演技はここが良い点だから参考にしよう。
・あの人なここは改善が必要だな。自分ならどう工夫するかな?
・自分の演技が思うようにウケなかった原因は、〇〇が足りなかったか、あるいは△△が不自然だったことだな。
・この手順でミスディレクションを強めるなら、☓☓の方向から工夫してみるといいかも。
今まで“感覚”だったことが“思考”に変わったという手応えがあります。
他のマジシャンと会話をするときにも、より深い議論ができそうです。
マジシャン相手に小ネタとして見せるだけなら悪くないです。
【メリット】
①現象がとにかくビジュアル
②扱いは難しくない
【デメリット】
①近距離で演じられない。リアルで演じるなら最低2メートルは距離を空けたい。しかし遠くで演じれば現象が見えにくくなる。
②照明にも多少気を遣う必要がある。
ここ数年で特に満足した商品です!
【メリット】
①目からウロコのトリック。超簡単。
②道具は100均で揃う&工作不要
③観客とのコミュニケーションが生まれるので空気作りに最適
④クロースアップ〜ステージまで演じられる
⑤演出は応用無限大
【デメリット】
強いて言えば、手続きが長い手順なのでテンポ重視の環境に適さない。
現場で使えない商品が5000円前後で売られていることを考えると、この商品は5000円で買っても後悔しません。
個人的に、カード以外のレパートリーを増やしたかったので、本当に買ってよかったと思えました。