専用のケースに針、紐が入っています。
ケース内はスポンジで綺麗に仕切られており、中でカチャカチャ動くこともないのでセットしたままカバンに入れておけます。
これだけあればいつでも演技できて何かを足し引きする必要がありません。
過去に危険術はカミソリを飲むもの、釘を紙袋に入れて叩くもの等色々演じてきましたが圧倒的シンプルさは他の追随を許さない良さがあると思います。
しかも参加型、完全フリーチョイスでお客さんにリスクが無いのも良いです。
ただ、口に入れないとハラハラが激減するということ
そういった演出上時期やキャラクターを選ぶという難点があります。
当たり前ですが、演技中まともに喋れません。
そのあたり原案者はどうやっているのか通しで見たかったのですが、解説動画に実演映像がないのも惜しいなと感じました。
凄く魔法のような素晴らしいマジックでした。
ただ、第2巻がよく分からないマジックが少しありました。
解説は丁寧でしたが、ん?どういう事?ってなるかもしれません。
ただクラシックフォースや、セルフワーキングマジックは凄く参考になりました。ダニさんの素晴らしいマジックを色々見ましたが、個人的には星4です。
気に入ったウォンドがなく自作も考えていたところにこの素晴らしいウォンドを発見!
到着して実際に手に取ってみてもクオリティの高さに感動しました。しかも、武宮さんの素晴らしい手順も付いてこの価格!
3本くらい、まとめ買いをしておけば良かったなーと後悔しています。
最初このマジックを動画で見た時はCGじゃないのかと疑いました。CGじゃないとしたら相当な技術(練習)が必要か、もしくは価格が安いので買ってネタを知った瞬間にお蔵入りになるような物だろうと思いましたが、買ってみてそんな思いが吹っ飛びました。
素晴らしいアイデアで動画そのまんまの現象を練習なしで演じる事ができました。今までに何回かマジックを購入し失敗やガッカリした物もありましたが、このマジックは絶対に買いです!角度にも強いし、超間近でない限りバレないと思います。財布の中に入れておけば、いつでも簡単に演じれます。この安さで動画と全く同じ現象が出来ます。本当に感動しました。
デモンストレーションの動画(フルバージョン)は動画用の演技です。
マジックにありがちな動画にすると成立するようなマジックだと思ったのですが、観客相手に演技する方法も解説されています。
仕掛けは大胆で、こんなので大丈夫と思うかもしれませんが、買ってよかったです。あとは練習あるのみです。
これまで30年にわたって数十本のウォンドを買い求め、かつ自作も繰り返してきましたが、この商品が今のところ控えめに言って日本一、おそらく世界でトップのクオリティーではないでしょうか(海外の極端なオーダーメイド品を除く)。
これまでのウォンドは処分する羽目になりそうです。
木材の比重を考慮に入れ、29センチの黒檀と31センチのWNをオーダーしましたが、どちらも見た目の美しさだけでなく、直径と長さ、チップとのバランス、重量とも大変満足でした。これをこの価格で世の中に出して下さったフレンチさん、あなたはエライ!
他の方のレビューを読んでまた追加で数本欲しくなってきました。。。
コインボックスマジックに興味があってオキト、ボストン、ソリッドと練習してきましたが ドュビビエ・コインボックスは一つで全部を実現できます。それぞれの演技終了後に手渡しできることもキレイです。
コインボックスにしては高価という感じがしますが一つで多様な演技が可能なことを考えるとお買い得だと思います。末永く愛用したいと思います。
カップアンドボールをすれば凹まないように気を使い、ストライキングバニッシュをするには重くて長かった海外製?のウォンドを使ってました。ジャケットの内ポケットに収まる20cmを購入。フレドロさんのお勧めもありスピンさせやすい22cmを追加で購入。やはりバーノンのウォンドスピンもやりたいので30cmも購入。笑 最初から見栄えの良いのはエボニーですね。ウォールナットは解説にあるように使い込んでいくと味が出そうです。 3本購入しましたが、どれも使いやすいです。庄野さん、色々とありがとうございました。
サロン系(とクロースアップも少し)のマジック解説はボリュームあります。マジックに関する考え方と台本作成に興味を惹かれて購入しました。この部分だけでも、好きな人には価値があると思います。マジックは個性的な人向けかな。構成上、注釈でフォローするのですが、ちょっと字が小さいです。注釈に面白いネタも書いてあり読みたいのですが、途中で疲れます。ここが星4つの評価です。量があるので、活字が好きな人向け。
素晴らしいです。
第一に、丈夫で長持ちします。悪くいえば硬い、良くいえば丈夫。
滑りですが、少々使ってもそんなに落ちません。
バイシクルライダーバックにもその点で勝っています。
ファンも綺麗に広がりますし、スプレッドも然りです。
強いて言えば、箱が多少味気ないところでしょうか。
あまり高級感はないですね。ぱっと見トランプかどうか分からないし。
ファローは、裁断が逆なのでカードの表面からならよく入ります。
ただ、バイシクルの方がファローは多少やりやすいですね。
気軽に手に取れるデックなので、バイシクルよりも総合点は
こちらの方が上です。
「タネを知って、より興味が増した」というマジックに久々に出会いました。人間の脳の働きを再認識させられるマジックですね。
マジシャンにはそんな人はいないと思いますが、もしタネを知って失望するようなら、その人はまだマジックの世界の奥深さがわかっていないということになります。
自分がそうでないことを確かめるためにも、是非買ってみることをお奨めします。
キッズショーとなっていますが、オーディエンスマネージメントについて深く記載されています。自身の経験から得た知識を余すところなく提供されています。演じるジャンルに関わらず、読まれることをお薦めします。ただし、本好きの人向けです。
簡潔ながらもアクトに対しての考え方がまとめられています。訳者のセンスなのか、原文がそうなのか分かりませんが、彼に語りかけてもらっているような感じも受けます。
ただし、ワンダー節が効きすぎているので初心者向けではないです。こんな感じの製本有りなのかと思いました。笑
コンセプトは使い捨てにできるだそうですが、
正直、使い捨てにするには値段が高いように思えます。
エンパイア・キーパーも同じくらいの値段なので
わざわざこちらを買う必要もないかなと思います。
使い捨てにするならそれこそ200円台くらいまでは
行って欲しいものです。
ダイソーのcircusはエンボス加工ありで100円なので、
できない話でもないかなと思ってしまいます。
タマリッツさんのDVDは数も多いですが、この本はお勧めです。DVDを見て同じルーティンを文字と挿絵で読むと、また違った感じで理解できます。本人の挿絵とネタ以外のストーリーも楽しめます。^o^
解説DVDを見たらなるほど!と思いました。
仕掛けがない穴あきコイン、ヒモ、ペンとハンカチがあればどこでも出来ます。
道具も付いてくるので、価格も妥当だと思います。
ただハンカチの下で何が行われているか分かった人は買わなくてもいいかも?
PVのように現実にビジュアルに現象が起こせます。やっていてもそのビジュアルさに自分が驚くくらい、素晴らしいマジックだと思います。高額でしたが買ってよかったです。
まず、ギミックが素晴らしい。耐久性がある(通常通り使用していれば破損することはない)。キューブと同じ素材なのでばれにくい。現象も起こしやすく、安定感がある。
デメリットとしては、正面からでないとばれてしまう。周りに囲まれると難しいと思います。超クロースアップだとキューブとギミックとの違和感があるかもしれません。
高級感ある箱や袋のほか、自作用のギミックや材料が付属してあり、ずっと使うことができる商品です。また、解説動画では、英語ですがギミックの作成、ギミックの作動方法、フォールスシャッフ、ルーティンなど細かに解説してあり、とても良かったです。
本当にすごい!としか言いようがありません。
以前から、あったフォースできるダイスは、100%出る訳でもないし
転がり具合も悪かったので、使ってませんでした。
でもこのダイスは、100%出るし(多分)
転がり具合も良かったです。解説は英語でしたが映像だけでも、理解出来ると思います。このダイスはお勧めです!
現象もギミックも大変面白いと思います。
ビジュアルなので若干角度に弱いのかな...? とは思います。
演じる時は正面から見てもらわないと伝わらないですね。
本当に、変化が速過ぎて隠す必要もないので驚きもひとしおです。
現象が一瞬なので、前置きを長くしたらちょうどいい感じに
なると思います。(個人的に。)
デモ動画についてですが、あそこまで綺麗にできるかは
微妙です。本当に真のノーモーションではギミックが発動
しないので1㎝以下の動きは必要です。
「使い捨てできる」とは絶妙な表現だと思います。
この値段を踏まえた点で良い点→安っぽさがない ギャフカードが充実している 使用感に文句は特にない
あたりかと思います。
が、個人的に感じたデメリットとしては
発色→故意になのかこの価格の紙のクオリティだからなのかはわかりませんが、全体的にくすんだような、イメージとしては安い段ボールのような灰色のムラがフェイス面に見られます。
個人的にはファンやスプレッドをしたときの光を反射するようなトランプ特有のツヤ感が好きなのですが、それは期待できません。
同じく説明にもあるように滑りは良くはなく、スプレッドなどを均一に広げるにはやや難しいかと。
ですのでフラリッシュなどにもあまり向きません。
マジックバーや個人のショーのようなきちんと手順を組み、美しい見せ方まで取り入れた演技にはあまりお勧めできません。
ただテーブルホップやストリートなど、場合によってはカードがすぐぬれたり汚れたりする可能性のある場所で惜しげなく使いたい、サインカードやカードを破る手順などを多用するので惜しみたくない、という方には良いかと思います。
ただ現在オリジナルトランプ過多の状況で、高品質なトランプが300円台からセールになっている今、なかなか勝ち抜けるのは難しい気もします。
エンパイアキーパーやアルスバックのようにクリエーター様をバックにつけ、オリジナルのギミックカードなどが販売されればまた話は変わってくるかもしれません。
総評として、ラフな現場メインの方がバイスクルよりちょっとおしゃれなトランプで惜しまずやりたい、という場合にはおすすめです。
が、それ以外には値段やクオリティ的に正直やっぱりバイスクルでいいんじゃない?と感じてしまうのも本音です。
本格的な道具で、買って間違いなかったなと思います。
これを持つと、自分まで本格的なマジシャンであるかのような錯覚が起こり、大変気分がいいです。
今までの製品に比べかなり重さを減らしたようですが、それでも全体が均等にではなく、両端のチップが重さの大部分を占めているので、動かすと重量感というか、多少振られる感じはあります。回すと勝手に動いてくれる一方で、ストライキングバニッシュにはやや負荷があるかな(全然可能ですが)。
個人的には、ぜひアルミチップのバージョンも出してほしいところです。もっと軽く、かつ黒と白というステレオタイプな配色のウォンドも一つ持っておきたい。
30cm黒檀を注文、届きました。
今までの手持ちのウォンドの長さはは34.5cm、27cmでしたが、
軽すぎてウォンドスピンが難しく、また太さも13mmと何となく
しっくりきませんでした。今回のものは全てにバランスが良く
満足しています。高級感もOKです。やはりいい道具を使うことで
お客様にも失礼がなく、私の演技も引き立つかなと思っています。
在庫が無くなる前に是非!
届いた瞬間のガッカリさと、ギミックをセットした後のハンドリングの良さのギャップが凄いです。百円玉以外にアメリカの25セント硬貨もお勧めです。グラスを持ち運ぶのが面倒なので、私は小さな巾着を使ってます。受けます。
タイトルと値段だけで購入するとガッカリします。理論的な本をある程度読んでいたり、DVDも単なるネタバラシではなく、考え方を解説した物を見られた人向けです。それでも一回読んだだけで理解出来るレベルでもなく、トミーワンダーの考え方に少しでも触れる事が出来たかな。内容は濃いですが薄めの本なので、サクッと読めます。
去年初めてのワンダラーコインとして購入。
重みもあって音も澄んでいるのでとても気に入っています。
また、ずっと品切れのようですが、欲を言えばソフトコインも
入荷していただけるとありがたいです。
買った当時はこのレクチャーノートの良さが分からず酷評してしまいましたが、今改めて読み返してみると非常に良いレクチャーノートだと感じたので再レビューです。
A4サイズで22ページ。ツルツルした紙を使用しています。
・良い点
アウトになった時の台詞や考え方はとても参考になりました。
実際お客さんからしたらどんな印象なのかは気になります。
お客さんの見て覚えたカードをガチで当てる「EYE SIGHT」という手法ですが、この手のマジックをやったことがない僕でも台詞を言うタイミングが図などで解説されていて、理解しやすかったです。
この手法を用いたBreak Outを5回それぞれ違う人に実践したところ、3回はしっかり当てることが出来ました。
サンプルがやや少ないですが、しっかりと習得すれば実践に耐えると思います。
・改善点
コピペミスや誤字脱字が少し多く、読みづらくなっている為★-1です。
これ以降に出されたノート(Vol0.019、3.26等)はかなりマシになっていますが...
修正する暇がないほど氏が忙しいということにしておきます。笑
・総評
中級・上級者向けの非常に内容が濃いノートでした。
誤字脱字を除けば丸山真一氏の頭の中をまるっと覗くことが出来ます。
特にこのノートの核となる「EYE SIGHT」と忘却法(謎の質問)の部分が参考になりました。
忘却法についてはVol0.019のテーマにもなっていますので、気になる方は是非。
このノートで紹介されているマジックは氏のカードインザボックスの技法が出来ることが前提となっていますので、もし出来ない!知らない!という方は、「My soul in the box」を入手していただき、習得しましょう(簡単ではありませんが)。
(※Into your mindのみ、この技法を回避して演技することが出来ます)
Into your mind、Hope Outの技法、Break Outの実演はDVD「マルヤマ・デスノート・ザ・ムービー」で見ることが出来ます。
そちらも非常にオススメです。
皆さんも一度時間をおいてレクチャーDVDやノートを見てみると新たな発見があるかも!?
~~~
以下、買った当時のレビューです。
・良い点
アイデアと演出は良い。
カードをお客さんに見せて、覚えさせるときのタイミング(サイ〇〇ジ〇〇フ〇〇スかな?)も詳細に書かれていて、万が一外したとしてもInto your Mindの技法を使えばアウトも万全。
・悪い点
マジック初心者には向かない。
「My soul in the box」というカードを箱に入れる高度技法が3つ全てのマジックのアウトにとにかく使われているので、丸山真一以外が実践するにはハンドリングを大幅に変える必要がある。
「ありえない!」といったアウト時の言葉も本人は正当化しているが、イマイチ無理やり感が否めない。
これを買うならレクチャーDVD「マルヤマ・デスノート・ザ・ムービー」も絶対に買った方が良い。というかそっちの方がオススメです。
自分は「ザ・ムービー」の方を先に購入したので内容が頭に入りましたが、写真も少なく初見でこの本だけじゃ絶対に理解できない。
タイトルにも書きましたが、主に彼の理論を知る為の冊子だと割り切った方が良いです。(技法を習得したい方はザ・ムービーを見ましょう)
あとコピペミスやパターンを「パター」と表記しているのが少し目につきました(後者は氏の好みかもしれないけど)
・良い点
1時間のうちBoxの作り方から基本的なカードの入れ方、オフビートや理論など、17のセクションに分かれて解説されています。
これを習得すれば「MARUYAMA DESU NOTE Vol2.14」にあるような不可能なマジック(やそのアウト)が可能になり、ショップの解説文にある「生涯の武器になります」は間違いじゃないですね。
特に、DVD中で解説されている「アウト理論」の話は、マジックを創作する上で非常に参考になりました。
僕も現在練習中ですが、楽しくて練習が苦にならないですね。
また、Hope Outの実演が付いてくるのは演技をする上で参考になるのでお得ですね。
・改善点
指の動きが見やすい真横(テーブルに限りなく近い位置)からの視点
や、細かいポイントがもう少しあるといいなと思いました。
結局は「気合いだ!」これに尽きるんでしょうね(笑)
・総評
細かい視点から見れるスムーズなレクチャーというよりは、一つの技法に特化したAt the table やPenguin Liveのような感じを想像していただければ分かりやすいと思います。
※このDVDはあくまで技法の解説だけで、実際の使い方や入れる時、入れた後の台詞などはMARUYAMA DESU NOTE Vol2.14」に載っています。
2016年の段階で氏はこの技法をトップチェンジと同じぐらいのスピード・ストレスで出来るらしく(このDVD撮影時はまだそのレベルに達していない)、新たなコツなどもあると思うので、いつか再収録したパワーアップ版も制作していただけるととても嬉しいですね...
ライブDVDを見て本の存在を知り、フレドロさんでチェックして直ぐに購入しました。
コインマジックの本ですが、スペイン人に流れているマジック全般に関する細かな考え方が丁寧に記されています。単なるネタ本を超えた、理論を学びたいマジシャンのマストバイ作品です。
原著のイメージがあると本が届いて、あれっ?とは思いますが内容に問題無しです。笑
ふじいあきらさんがカラーチェンジでのクラシックパスを解説してます!
あと、ふじいあきらの代名詞「口からトランプ」の二度目を出すやり方など詳しく解説されていますのでふじいファン私には大満足のDVDでした!
テレビで見て衝撃を受けたので購入。そのトリックに驚きました。
こちらはとあるギミックを使うのですが、よくこんなの思いつくな、と関心しました。動きも無理がないので実演も可能です。
とにかくインパクトがほしい、という方におすすめな一品です。
かなり前ですが、マジックを始めたての頃に4枚購入。
最初はニッケルケネディに慣れていたためか扱いにくく感じましたが、最近ではすっかり慣れて、毎日使っています。
こすり合わせても音がほとんど出ないので、こっそり2枚スライドさせてもバレませんし、特有のアンティーク感が高級感をだしており、雰囲気もいいです。
数も年々減ってきていますし、興味のある方は購入するのをおすすめします。
価格が安かったので大のスタンダードを購入してみましたが、やはり価格相応でした。今まで「ギブソンマット」やフレンチさんで販売されている「クロースアップ・マット」」を使って来ましたが、表面のなめらかさが全然違います。表面の素材が全然違うんですよね。。。私的には、「これはチョット。。」というマットでした。
本当に良く出来ています。
耐久性もありそうです。
動画を観て驚いたのは、プルトップを開けて飲み物を出せる事。なるほど。。。ギミックを見て納得しました。よく考えられています。
以前からリビングハンドが欲しかったのですが、価格が価格だけに躊躇していましたが、50%ダウンとなった事により迷わず購入。リビングハンドで遊びたいと思われる方には楽しい商品だと思いますが、そうでない方にはお勧めできないと思います。
新品の商品を購入したのにかかわらず、サイドに傷や変な跡が多かったり複数のカードがエッジが欠けてたりしていました。
それ以外には特に問題がなかったが、上記の部分が特に目立っていたため実際に披露する際に使うのは少し難しいかもしれないです。
まず全体の難易度はAddict より低めだと思います。簡単ではありませんが練習しがいのある手順が沢山あります。
・Flash matrix
フレンチさんの言う通りでスチールとロードが自然で初見では全く追えませんでした。この手法は色々使える可能性があります。また、解説が目から鱗です。
・Flash matrix
コインの接触により音が鳴る危険性がありますがこのアイデアは個人的に素晴らしいと思います。カード下のコインの位置が分かります。
・Flash Back fire
Flash matrix 同様で自然な流れの中で演じられています。最後のカードを取り払う演出がいいです。
・Flying matrix
以前にYouTubeで見た事がありましたが多少の変更がありました。初めて見る方は色んな意味で衝撃を受けると思います。
・Coin through table
これはいいですね。始まりから終わりまでクリアな手順です。コツがいりますが、練習してて面白いです。3枚目の消し方が見た事無かったので良かったです。
・Winged silver
PVを見て分かりますがテーブルトランスファーの威力を発揮している作品です。このテーブルトランスファーはDVDを見れば直ぐにできます。それだけ簡単でありながら様々な応用性があるので非常に使える技法です。
今作でAddict シリーズは最後の作品と野郎さんが言っていましたので、絶版(マジック業界あるある)になる前に気になる方は購入してもいいと思います。
まず第一に演じたお客さんは総じて驚きます。それほどの威力があるネタだと感じました。
ピークのやり方はシチュエーションにより違いますがその場その場で考えれば簡単に解決できると思います。ただし、このネタのあり方について「あなたが選んだ目は2ですね」と演じた場合、かなり驚かれますが何と説明していいかわかりませんが、そこでこのネタは終わってしまう気がします。
こればかりは演者の考え方かもしれませんが、私としては高価なネタを買った割にそこで終わってしまう悔しさがあります。レクチャーであくまで目を当てるわけではなく、選ばれた目を密かに知ることを利用してマジックを組み立てていくネタがありましたが私も直接的に言い当てるよりはこのネタをサブとして利用することに価値があると感じました。
ちなみに私は以前購入した、MRIチューニングのルーティンをウィナーダイスを使って演じましたところバカウケでした。どちらもこのサイトで購入しましたが1から集めると「一つのネタにいくらかけてんの!!」くらいの金額になります。でもその価値はありました。
ちなみに一点不満を言うと、ピーク用の道具の電池の持ちが不満です。飲み屋で声をかけられた時に手軽に演じたいのでせめて2時間は待って欲しかった。
不満はそれぐらいです。本当にいいネタです。
バーバーハーフダラーのダブルフェイスコインを購入しました。
パッと見ただけでは表裏が違うとは分かりません。厚さもレギュラーと比べてもほとんど変わらないので、予想以上に扱いやすいです。
バーバーのギミックコインはかなり高価なものが多いですが、これは買って正解でした。
主に現場・舞台でショーをするプロの者です。
まず初めにどうしようもなく本が嫌いで苦手な私でも簡単にストレスなく読みきる事が出来ました。
内容は演者としてショーマンとして必要で大切な事が沢山記されておりました。
マジックが上手(じょうず)なだけでは、心に残るショーやマジシャンは生まれません。
これから舞台に立ちたい方や既に立っている方にも是非読んで戴きたい内容でした。
近年はトリックの著書が溢れ返っておりますが、こういった根本となる教材も増えればなと思います。
大変失礼ですが、コインの扱いがめちゃくちゃ上手いマジシャンではありません。(私よりは遥かに上手いです)
ただ、オリジナリティがあります。
現象も追えない訳ではありませんが、解説を見て目から鱗のアイデアが多数ありました。
野郎さんの演技をコピーするより自分にあった使い方で他のコインマジックに応用するといいです。
と言うより難しいです。
ほぼほぼ基本技法で解決してる様に見えるのですが、全く別と考えた方がいいと思います。普通に難しいです。(全部ではありません)
個人的に『More Vanish』がお気に入りです。
野郎さんが言っていましたが
『世界で一番簡単にコインが消える』
っと言ってるだけあって誰でもできます。
しかもビジュアルに消えるので映像映えします。
星を一つ減らした理由はカメラワークが悪い事です。
楽しみにしてた『Bluff』が演技映像が悪くて全く楽しめなかった事です。
(解説の方が楽しかったです。)
私の意見ですが、近年ではギミックを使ったコインマジックが多々発表されていますが、私はスライトの方が好きです。
また野郎さんのようにオリジナルムーブがあるコインマジック作品集は見ていて楽しいです。
コインマジック初心者はお勧めしませんが、いつかは見た方がいいと思います。
定期的に購入しています。いつも赤バックばかりだったので今回はブルーを購入。
もともと特別なエンボス加工はないので滑りは普通な今までの赤バックに比べ今回の青に限ってはバック面がまるでラ○加工されたようなざらつき… 手で触っても冗談抜きで段ボールのようにざらついています。 果たしてこれはロット的な問題なのか、青バックだからなのか…
試しにイ○○ジブルデック化してみたところ、完璧なまでに成功しました。なのでその目的で買う人的にはお得かもしれません。
もともとネタとして買っているので使いやすさなどは気にしないのですが、例えばカードのサイズが変わる演出に使ったりなどの場合は少し支障が出るかもしれません。
まず、手がカサカサの人はしっかりケアしてください
そうしないとサイドワインダーはできません
サイドワインダーはそんなに難しくないですがスムーズにやるにはしっかり練習しないとできません
あと角度を研究しないと難しいですよ
長谷和幸さんは奇術界では地味な存在ですが非常に才能ある方でDVD見るのを楽しみにしていました。
ブックテストは私の好きなテーマですがなかなか実用的な作品にはめぐり合いませんでした。ところがこのDVDの作品はアイデアも実用性も非常に秀逸で不可能さクリーンにおいてもこの作品を越えるものはなかなかないでしょう。久々に満足感がありました。特にサルラックはこの作品だけで十分価値のある物ですが他の作品も非常に優れています。おすすめです。
見せ方として一瞬で出したり一瞬で戻したり容器から溶け出すように出して見せたりも出来るので、これはパズルでは無くれっきとしたマジック用品だと思います。パズルとしても面白いのですが、意外と出し方知っている人も居るので見せ方も必要かと思います。何はともあれとても面白いです
容器の重厚感や高級感から「こんなに安くていいの?!」と思いましたが届いて物を見て「この材質が現象を容易にしてくれているんだ」と感心してしまいました。動画からやり方や仕掛けは察していましたが、コスパが良くクラブの皆と練習出来るので再入荷を熱望します。それと使用するグラスですが多少の深さと口の広さが必要なので、100均の物では要件を満たしませんでした。何はともあれ再入荷をお願いいたします。
文字と少しのイラストでの解説なので初心者には理解するのが難しいと思います。
なのでカードテクニックの知識がある上級者向けだと思います!
世界的カーディシャンである桂川新平さんがピンキーカウントを詳細に解説してる作品集です!
ピンキーカウントは地味だがマスターすれば大きな武器になります
あなたもピンキーカウントをマスターして他のマジシャンと差をつけろ!
届いて早速演じてみました。
めんどくさい設定も説明も必要無く、現象もシンプルで誰にでも分かります。
一発モノ的な感じなので導入に最適かなとは思います
やはり[消失]というのはウケがいいですね!
単純に手の上からモノが消えるというマジックであれば、現象がクリアすぎる分少し面白味に欠けるし、消えた後、『すごーい!…で?』となったりもするし(笑)、『どこに隠したんだ』という話にもなったりするしですが、このトリックではその取り出した1枚が目の前に残っているだけ逆に不思議に見えるのではないかと個人的には思ったりしてます(←なんか言葉で伝わりにくいですがこの感じ分かる方いらっしゃいますかね(笑)。まぁ、演じ方次第と言われればそれまでですが(笑))
また、クライス製というだけあってクオリティには申し分ありません。一般人にロック後のギミックコイン渡しても分からないと思います。
現象、ウケ、改め共に安心感のあるギミックコインでした(^^)
御守りを素材として使うことで、更にミステリアスな感じに味付けできていると思います。
予言の表し方にも感心しました。光でボヤッと浮かんでくる具合が絶妙です。
完全にフリーチョイス、基本的にどんな数字でもどんな漢字でも表示することが可能です。
まぁそんな感じですごくよく出来たマジックですが、厳密にはPVに映っていない肝となる動作(手順)があります。
少しマジックをされている方であればそれを見ると少しネタの想像はできてしまうのではないかなという部分ではあると思いますが、、
ただ、それを見たとしてもどうやってあのように光で予言を表示させるのかを分かる方はいないでしょう。
まずその発想に感心すると思います。
死角が全く無いマジックではありませんが、パンチ力は抜群です。
フレンチドロップさんの激推しの意味が分かりました(笑)
決して初心者向けの本ではありませんし、とんでもないカードコインテクニックは出てきませんが、参加されている方々のファンは買って損は無い内容です。
少なくとも私はところどころで大爆笑しました。
なにせ97年の本ですからなくなる前にいつ買うの?
今でしょ!だと思います。
ところで皆さんはテレビ番組でマジックを観ていて「うわあ!これやってみたい!」と思うことはありませんか。私も前田知洋さんのファンからこの世界に入ったので、この本にも似たものを感じました。
演出のおもしろさ、道具の奇抜さ、即興ネタなど全てが揃っています。しかも絵が豊富で読みやすい。
工作が好きな方は更に楽しめるでしょう。
藤原さんの「札裂き」「ワリバシトリック」は近々にすぐ演じたいと思います。
わかりやすい現象なのでとてもウケます
しかし日本円を使用するので財布の中に小銭と一緒に入れていたらギミックの主な仕掛けの部分(買った方は伝わるのではないかなと思います)が取れてしまいました。自分で直せる範囲だったので良かったですが演技中に外れたらと思うと少し不安でした。
小銭と一緒に持ち運ぶのはあまりおすすめしません
これはこれで素晴らしいのですが
とにかく元ネタの「あなたの好きな時間」が素晴らし過ぎて
それを先に知っているとどうしても割引に
特にカードが小さ過ぎるのが少しもったいない気がします
でも良いですよ
解説されてるテクニックはフィンガーパームとフェイクパスの2つです。
この2つのテクニックでコインマジックができますし500円玉がジャンボ500円玉になるクライマックスがあるので良いと思います!
ふじいあきらさんの解説はとってもわかりやすいですよ。
カードマジック好きには、たまらない作品集です!
難易度は中級者以上だと思いますが、ある程度のカードテクニック(ピンキーカウント、ワンハンドトップパームなど)ができればそこまで難しくないです
個人的にはアルスコントロールとフォールスシャッフルがマスターできたので良かったです!
コインマンだったら持っておきたいモルガンダラー、でも本物は高価だし、それをガチャガチャやるのはちょっと気が引けるなぁ、という方におすすめです。レギュラー4枚とても綺麗だし、ギミックも外見では区別がつきません(”深く”作られているのでスタックした状態でも気になりません。主観)。
長らく品切が続いていたようですので、願わくは安定して手に入る定番商品にならんことを。
マップが記載されてるのですが、、、
それが邪魔してインデックス等が残念ながら見ずらいです
コレクション・話の種で使うのなら
僕的には申し訳ないですが★2つで
ごめんなさい
ひとつひとつの動作・手順を丁寧に行うことはこの作品に限らず求められることですが、機構もシンプルながら扱いやすく無理のない流れでお客様や仲間・友人・家族とも一緒に楽しめる素敵な作品です。
そして庄野さんの解説動画もとても丁寧で各要所のポイント、細やかな注意点はついてもしっかりと理解することができました。
『伝えたいことがあっても相手に伝わらなければ
それは伝えていないのと同じこと』
これは仕事プライベートにおいて日々心がけていることですが
庄野さんの細やかな配慮の行き届いた解説から改めてその大切さも学ぶことができ感謝です
こういうのでいいんだよ。と言いたくなるほどシンプルなマジックで私はすごく好きです。トランプやコインを取り出して…と言うよりもペコちゃんのミルキーを取りだした方がやりやすい。ちょっとキャンディー持ってきたよ、でもその前に…!という導入で私は使ってます。笑
ギミックの処理も詳しく書かれており、最後には全てのキャンディーを相手に渡せるのもいいですね。
理論的なことを原著であったり、翻訳本であっても理解することはなかなか難しいことです。この本では、著者の文献からの知識や実際に経験した(対談した?)内容を自然な日本語としてまとめてくれています。海外マジシャンのDVDで解説されていることも、「あっ、そうなんだ」と本で読むとしっくりくる部分もあります。お勧めです。
子ども相手に手品をやるようになって、はや2年。トランプやコインだと見えづらい、ステージほど大げさにはしたくないということでカップ&ボールに挑戦することにしました。
安いので買ってみたら、完全に初心者向けの内容で、私にぴったりでした。目的のルーティンを行うために必要なテクニックを解説してくれていて、モチベーションを高くもって練習することができました。このシリーズ、音声が日本語なので、英語が苦手な私でもわかりやすかったです。
ただ、このDVDだけだと、ダイ・バーノン氏のカップ&ボールルーティンができません。あくまでも初心者向けというわけです。
テレビで見るようなカップ&ボールをやりたいという方はもう少し発展的な内容に言及したDVD等を参考にすることをおすすめします。ちなみに私は、同じくダロー氏が解説している「MASTER COURSE」というDVD(2巻)を購入しました。(他サイトで購入しました。すみません。フレンチドロップさん、入荷してくれると嬉しい!笑)
カップ&ボールはその場にあるカップを使って即興でできます。比較的大人数にも対応できるので、皆さんもこのDVDを見て、挑戦してみませんか笑
こんなデックが欲しかった。この手のデックはスプレッドをするとどうしても不自然に見えたり(枚数が少ない)、デックを広げる時にめちゃストレスを感じますが、この究極のデックはこれらの難点を謳い文句通り見事に全て解決しています。カードの紙質と〇〇の絶妙なマッチングに関心することしきり。予備に色違いを注文しようと思ったら、すでに在庫切れでした。
初心者を脱却したいなと思って購入しました。
マッスルパスの使い方をこれで初めて学べた気がします。
オーソドックスなので、初・中級者向けではないでしょうか。
諸先輩方の推薦文以上のコメントはありません。一度読んで終わりではなく、何度も読み返す本です。実践から得る内容とは別に、理論を学ぶべきがスペインマジックの根底にあるのですね。DVD全盛期の時代ですが、本から得る内容も多いです。アスカニオさんがコメントしているように、若い人に読んでほしい一冊です。安くはありませんが、マストバイ! 発行年月日にミステリーあり笑。好きです。
説明文にあるように、マジックを演じる上でのアイディアが参考になります。個人的には、観客が好むマジックと嫌うがマジシャンが良く行う演目の分析が参考になりました。
訳者のコメントにあるように、マジックネタのない本の発行に時間が掛かるのが惜しいですね。
単純な構造ながら、とても面白いです。
単純なだけに、ウケも良いですし、なかなかタネがバレません。
紹介動画の見せ方は、怪しさを感じてイマイチですが、
いかにも・・・というヒネリ無しで、もっと自然な見せ方ができます。
通常のマークドデックが2000円以上するのがザラの中、この価格はかなりありがたいです。しかもエンパイアキーパーはギャフカードもあるので、ダブルバックやブランクフェイスを使ったトリックにも対応しています。 価格的にも万が一サインをさせたり破ったりしたとしてもまぁレギュラーデック並みの値段なのであきらめもつくかと笑
難点としては、通常のエンパイアキーパー同様、使い込むとサイドに色うつり?がある点とダイヤとスペードのマークドの判別がやや難しい点がありますが、それでもこの価格だと十分満足です。
Another Tenkai Pennies
実演を見たとき「あれ?Sickのヤツ?」と思いましたが、よくよく考えてみると1枚チャイニーズと入れ替えるだけでSickの方法では『不可能』である事に気付かされます。
この方法は色々な可能性を感じました…バニッシュとか?
3coins Across
全く新しいアクロスです。
1枚1枚驚かされました。
ここでもやはりチャイニーズコインが良いアクセントになっていました。野郎さんの粋なはからいでしょうか(笑)
More Vanish
「ノーギミック」このワードだけで見る価値があると思います!
Bluff
中の見えるポリ袋の貫通はとてもビジュアルで、何よりお客さんの目の前で、お客さんの手の上で現象が起こる為、楽しんで貰えると思います。
スペルバウンド
個人的に好きなのでレビューを最後に持ってきました(笑
PVを観てもわかると思いますが、テンポよく変化していきます。とてもビジュアルで ※見ている側も楽しめるんじゃないかなと思いました。
ちなみに上で『お客さん』ではなく『見ている側』と表現したのは、個人的にスペルバウンドはマジシャンを相手に見せた方がウケが良いと思っており、1つ1つの技法を追えないテンポで変わっていくルーティンは経験者には堪らないと思います。
最近ではSNSなどに動画を投稿したりできるので、そういった所でもウケが良いのでは!?と思ってます(笑
最後に…
全体的に『人』の域を超えたような超人的な技法はいっさいなく、尚かつ動画内で丁寧に教えてくれます。コイン初心者から取っつけて、とてもビジュアルなコインマジックが修得できる内容じゃないかなと思います。
コインで何から手を付けたらいいか迷っている方にもお勧めします。
佇まいがかわいくて取り出すだけでウケます。そして、本格的なことができてしまうので大好評でした。現象自体は練習要らずでできますが、演出命なので各自で工夫は必要です。
難しいテクニック満載のマジックよりもこういったかわいい道具を使ってる方が一般の方は見てて疲れず食いつかれますのでおすすめです。
他ではこのデザインが気に入らないという声も見かけましたが、逆に私はこのレトロな雰囲気が気に入りました!
カードの滑りは良くはなく、表も白縁がないので扱いは難しいです。基本技法だけでできますが上手に見せるには練習が必要です。この雰囲気はおすすめなので、絵が気に入って練習が好きな方におすすめです。
一応演出、セリフなどはうまく考えられているが好みの分かれるところ。
というのも説明では数字を自由に選べるような書き方だが、実際は唐突にその数字への誘導というか、条件付けがセリフとして必要になります。
もちろんギミックのおかげで最後まで不思議さは残るのですが、どうしてもお客様は「誘導された」という印象を抱いてしまうかと…
ギャフアソートを買いました。アニバーサリーワルツをやるためのダブルバックとダブルフェイスが両方入ってこの価格ですのでお買い得です。
ただ、説明と一部枚数が違い、ダブルフェイスが二枚しか入っておらずかわりに赤、青それぞれのブランクフェイスが9枚ずつとなっていたのが少し残念。
どちらにしろダブルフェイスは買い足す予定なので、このシリーズのダブルフェイスの再入荷熱望です。
輪ゴムの人でありベンディングの人でありメンタリズムの人でもある、多彩なメニー氏。それぞれのジャンルで専門的なDVDやギミックを発表しています。
今回はそのおいしいとこどりをしたようなDVDです。
一部オリジナルギミックの紹介?もしていますが、それ以外は原則特別な道具はいらず、日用品を使ったマジックが多数。しかもカードやコインのマジックではないので特別な技術などは不要。
スプーンベンディングの基礎を学ぶDVDとしてだけでも十分元が取れます。
スプーンの一連とThe Kreskin Altoid Effectを行うだけでもメンタルマジシャンとしてちょっとしたルーティーンが組めます。The Kreskin Altoid Effectの原理が気に入ったら氏のオクルタトゥムなどでさらに深い演出を学べばいいと思いますし、輪ゴムが気に入ったら是非TRUを、ベンディングをさらに極めたければ各種ギミックを。
メニー氏入門と言える一枚です。
これは傑作ですね。
シンプルかつテクニック不要で、驚きのマジックができます。
補足ですが、過去のレビューで、カードはマンドリンバックとのレビューがありましたが、新しい物は、ライダーバックになっています。
ギミック自体は、大変すばらしい物です。
難しいテクニック不要で、ビジュアル的なインパクトが大きいです。
価格もそれなりなだけに、簡易な物で良いので、専用ケースが付属していれば、★5でした。
すり替え用のスリーブとセットで使えて、すり替えも容易なケースが望まれるところです。
意外と最近見ない発色のよいシンプルなデック。
最近はクラシカルな色合いかフラリッシュで映えるグラフィカルなものが多いですので、この鮮やかさとシンプルさは程よいです。
少し硬くて分厚いイメージがありますが、普段使いにちょうど良いかと。 セールで500円なのでまとめ買いしました
普段はストリートやカジュアルな場でマジックをやることが多い自分にとってこれぐらいの存在感のマジックというのはほんとうにありがたい。
「これぐらい」というのは説明が難しいが、例えば輪ゴムや携帯電話など日用品で単発的なマジックをする、それまで懐疑的だったお客様が少しマジックに興味を持ってくれる→「もう一個なんかやってよ!」と言われる このときにいかにもなトランプやコインなど専門用具を出すのもいいですが、個人的にはもうひとクッションほしいところ。いかにもマジック道具ではない。常日頃持ち歩いていてもおかしくない程度の道具で、かつある程度インパクトのある現象が起こせる しかも一瞬の単発ネタでなくある程度ストーリ性のある多段階的なマジック… まさにこのチューイングボーンはうってつけです。
ほかの方も書かれていますが、演じて楽しい、見て楽しい。みんな幸せになるマジックです。
どちらかというと特別なメンタルエフェクトというより、演出の根幹を学べるセット、といった感じです。ですのでこのカードが届けばすぐ不思議なことが簡単にできますよ、というわけではなく、なるほどこうやって不思議を演出するのか、というようなことが学べます。
ただちょっと不満なのがカードのサイズ。パーラーサイズなのは確かにカードの特徴的にやりやすくはなりますが、基本的にマンツーマンのクロースアップでやることが多そうな現象なのでレギュラーデックサイズでもよかったのでは?とも思います。
ただ原理をきちんと学ぶとほかのレギュラーサイズのESPカードでも同じことはできるので、のちのちそちらで行ってみるつもりです。